久しぶりの更新が悲しいお知らせになりました。



2012年3月18日、午後8時30分頃、あおい君永眠いたしました。

２日前から少し調子が悪そうで、お腹が張っている状態でした。
しばらく様子を見て、胃腸のマッサージなどをしてやると
お夜食を食べるようになったので、少し安心していました。

でも次の日朝起きると、やはり少し調子が悪そうで。

でもお夜食は全部食べていたし、うんちもおしっこもして
いたので、ケージから出して観察していました。
少ししんどいのかあまり動かない状態でしたが、
夜になって急にぎりぎりと歯軋りのような音を出すように
なり、お腹の痛みがつらい様子でした。

この状態の時に、夜間の救急病院に連れて行っていれば
助かったかもしれません。
でも、そのときに夜間の病院に連れて行くという考えが
頭に浮かばず、一緒に添い寝しながら朝一でかかりつけの
病院に連れて行くことしか考えていませんでした。

朝一で病院に連れて行ったところ、胃腸にガスがたまって
いるんだろうとのこと。
胃腸の動きを促進する注射をしてもらい、歯が少し伸びて
きているので、これが原因でご飯が食べにくかったのでは？
と言われ、歯も少し切ってもらいました。

お薬をもらい家に帰宅したところ、注射の効果か、
キャベツを少し食べるようになりました。
でも、完全にお腹のガスが出るにはまだまだ時間がかかる
状態でかなりしんどそうにうずくまっていました。


夜、出張から帰ってきた教育係とともに、お腹の張りは
ガスだけではないのではという話になり、他の病院も探して
連れて行ったほうがいいかなと話をしつつ、でも先生が診断
してくれたし、とりあえずもらってきた薬を飲ませて様子を
見ようということになり、薬を飲ませました。

それから、教育係のお腹の上で、お腹を暖めながら痛みのため
か泣いた目をふいたり、体をさすったりしていたところ、突然、
薬を吐いたと思ったら、全身の力が抜けてふにゃふにゃになり
ました。

何度呼びかけても反応はなく、急いで調べて夜間の救急病院に
連絡を入れ、車がないのでタクシーを呼ぶために電話をしたの
ですが、あいにく近くのタクシー会社に何件か連絡をしたもの
の全てダメで、その間にもあおいはぐったりして一度呼吸が止
まった感じになり教育係が人口呼吸して少し持ち直した感じでした。

でも予断を許さない状態なのは変わりなく、タクシーを直接
つかまえた方が早いという事になり、急いでタクシーを探し
つつ駅前に向かいました。

ところが、日曜ということもありほどんどタクシーが通らず、
しかも回送車や手を上げても気づかずに通り過ぎたりで、
結局駅前でやっとタクシーをつかまえて病院に向かいました。

病院で処置室に連れて行かれ、しばらくまって
いるとお医者さんに呼ばれ、もう心停止していて、死後硬直が
始まっていると言われました。
多分30分くらい前に亡くなったのだろうと。

状態が急変してすぐ、タクシーがつかまえられたら、
もしかしたらまだ可能性があったかもしれないですが、
いまとなってはわかりません。


3日前までは元気に走り回り、私のベットの上で遊んでいたのに
まさかこんな事になるとはおもってもいませんでした。

たらればを言ったところで、どうなるものでもないですが、
もし始めの段階で、夜間病院に連れて行くという選択肢が
少しでも頭にあれば…
もし、２日前の朝の段階でかかりつけの病院に駆け込んでいたら…

状況は違っていたのかもしれません。

今となっては何を言っても遅すぎますが…


最期は苦しんで逝かせてしまったことが、悔やまれます。
どうか安らかに、そしてあの世で元気に走り回ってくれることを
願います。

今までのあおいとの思い出や亮太の病気のこともありますし、
これからはくるみと亮太の事、それとあおいのこれまでの事を
お話しする場所になると思います。

今までも更新が遅れていましたが、少し気持ちの整理が
つくまでは更新がさらに遅くなるかもしれません。

まだ気持ちの整理はできませんが、それでも最期を看取れて
あげた事はよかったと思います。

これまで、更新が遅いにもかかわらず、あおい君の事をみに
来てくださった皆様、ありがとうございました。

次の更新がいつになるか分かりませんが、また気が向いたとき
にでもお立ち寄りください。



葵
2004年1月17日我が家にお迎え
2012年3月18日永眠

あおい君、楽しい8年2ヶ月でした。ありがとう。