はいはい、ここですね。

この、「よーい、どん！」な

スタイルが、カレのツボらしい。

 

 

デグーは巷で（？）「うたうアンデスねずみ」
などと言われているように、
そりゃぁもう一度聞いたら病みつき、
七つの声を持つねずみです。

機嫌の良いときは
コロコロコロコロ・・・と鈴の音のような
小さく澄んだ声を出して意思表示。
どんな楽器にもかなわない、どっから
そんな可愛らしい声がと思うような声♪

危険を察知した時は
キキっといかにもねずみらしい甲高い声で。

ごはんを横取りされたくない時は
一丁前に　ぷぷ〜ぅ（半音上がる）と
ちっとも怖くない威嚇の声で。

いつの間に覚えたのか、
うちの「うたう天竺ねずみ」ぷ〜の
ププププ・・・という話し声（？）に
そっくりな鳴き方もすることがあります。

そして、寝言も多い。
何故か寝ているときは必ず危険や威嚇の声で、
何か外の音に反応しているのか、
怖い夢でも見ているのか。

捕食される側の彼らは、
幸せな夢を見てコロコロコロ・・・と
甘えた声で鳴くようなことはないのかな。


*****

仔犬を引取りに動物管理センターへ行ったことは
先日書いたとおりですが
私は正直、他の犬たちとあまり目を合わさずにいたこと、
里親さんに頼まれていた、仔犬を連れて帰ること、
仔犬たちの怯えた様子などで多少興奮気味だったこともあり
その場では大きな衝撃は受けませんでした。

が、仔犬を無事引き渡して一安心してから　ですね。
目をそらして通りすぎてきたワンコたちの様子が
後になって思い出され、特に仔犬たちの母親。
彼女の姿は忘れられません。。。

ただ。
私の中では、ペットショップからの帰りも同じような
気持ちになります。
動物管理センターは「死」と直結している場所、
「死」をイメージしやすい場所。
もし引取り手がいなかったらこのコたちは・・と思い、
一匹も引取ることのできない自分を責めたりする。

でも。
一見華やかで明るい楽しいイメージのショップだって
同じように思えてしまう。

狭いケージに入ったままのコたち。
出してあげたい。
連れて帰ってもう少し自由にしてあげたい。
このコたちはこのままだったらどうなるんだろう。

連れて帰りたいウサやモルたちを何度目にしたことか。
それができない自分を何度悔しく思ったことか。

それは「動物管理センター」という場所には
限らないように思います。

何が言いたいのか自分でもまとめられませんが
そんな感じで。