ウサとヒトとの共存生活をたらたらと。。。

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☆なをこ(管理人)☆

あにまる女子部の世話係。肉は極力食べません。動物たちをたべものとして見ることができなくなったので。

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★捨てワン迷いワン情報★

 

 ←札幌市動物管理センター 「収容犬情報」

 

     TOP⇒センター収容犬情報⇒収容犬情報へ とたどってください

 

 

 H18.8.14現在 4匹のワンコ情報が載っています。

 捕獲場所や犬種、首輪の有無等を参考に・・・

 いつも会うはずのワンコに最近会わない等 お心あたりのある方

 いらっしゃいませんか?

 

------------------------------------------- 

 

 ・東区東苗穂11条2丁目 雑種 白黒(♀) 首輪なし  8/15期限

 

 ・南区川沿2条5丁目   シーズー白茶(♂)首輪なし  8/17期限

 

 ・北区太平3条1丁目  

                 パグ フォーン(♂)

                 首輪:青綱 赤青混じりのリード付き 8/21期限

 

 ・厚別区青葉町2丁目   パピヨン 白茶(♀)

                 水色に赤模様の胴輪          8/21期限                              

 

 

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 また、「収容犬情報」に載っていなくとも 管理センターには

 たくさんの犬猫が「収容」されています。

 

 一緒に暮らしたニンゲンに「持ち込まれた」ワンコ。

 「繁殖犬」としても「売りもの」としても「役に立たなくなった」ワンコ。

 捕獲され、期限が切れてもなお家族がお迎えにこないワンコ。

 ゴミ捨て場に捨てられていた仔猫。。。

 

 このコたちを待つ運命は「死」です。

 もちろん、この命を救おうと個人的にワンコを引取り里親探しをしている

 方たちもいます。

 が まだまたそれで助かる命はほんのわずか。

 

 札幌市では毎年1000匹以上の犬・ねこが放棄され、

 それ以上の数の捨てねこが当センターに収容されています。

 そしてそのほとんどが致死処分となっています。
 (札幌市動物管理センターHPより抜粋させていただきました)

 

 

 また、事情があってどうしても犬猫たちと一緒に暮らせなくなったとき。

 「管理センターで里親さんを探してくれる」

 それは、違います。

 

 自治体によって対応は異なりますが

 少なくとも札幌市では違います。

 

 直接 管理センターに連れてこられた犬猫たちは

 「収容犬情報」のようにHPに情報が載ることはありません。

 そのような犬猫たちが実際にはたくさんいるのです。

 そのことを知っていて 管理センターから

 犬猫を引取りたいという方がいなければ 彼らを待つのは

 炭酸ガスにより窒息死 だそうです。

 それは安楽死とはほど遠い「致死処分」です。

 

 

 センターに直接つれていくことは

 自分ではこのコを殺せないから殺してください と言っていることと

 同じです。

 

 一緒に暮らせなくなったときには

 自分で里親を探すこと、それしかありません。

 ネット、新聞、チラシ・・・

 動物病院に協力や相談をお願いする手もあります。 

 

 また、犬猫と暮らしたいお迎えしたいと思った時。

 ぜひ 思い出してください。

 管理センターには ニンゲンの愛情を待っているコたちが

 たくさんいます。

 また、個人的に犬猫の里親さんを探している方たちもたくさんいます。

 そんな命もあることを思い出してください。

 

 犬猫だけでもまだまだ、果てしない問題を抱える現代の日本ですが

 とにかくできることから 少しずつ。少しずつ。

 

 

 お盆明け、捨てワン迷いワンコたちが一気に増えないことを 

 祈るばかりです。

 

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話は変わり、私は モコ以外のコは全員
同じペットショップで買いました。

(モコは里子としてお迎え)

小雪は明らかに売れ残りの安売り状態で
「放っておけず」連れてきましたが
寛太郎とぷりんは
「かわいーーーーー!欲しーーーーーー!」という、
今思えば本当に浅はかで恥ずかしすぎるほどの気軽さで
うちに連れてきました。
それ、本当は一番やっちゃいけないことだったと今は
ココロから思う。
だいたい、「放っておけず」買ってくるというのも
ある意味言い訳でしかならない。
自己弁護。

ペット産業の思うツボ。

でも、そんなことをぐじぐじ考えてもしかたない。
後悔はしていない。

そんなふうにお金と引き換えに買った「生命」だけど
もうお金には変えられない、目にみえるモノでは
測りきれない「生命」として
向き合って生きていくことが 今の私にできること。

このコたちにもお父さんお母さんがいて
おっぱい飲んでぬくもりと愛情感じて
他の兄弟たちと成長したんだろう。
もちろん、このコたちにもおじいちゃんおばあちゃんが
いるわけで、そのまたじいちゃんばあちゃんもそのまた
じいちゃんばあちゃんも・・・

このコたちがここにいるってことは
このコたちだけじゃなくて
このコたちに生命を繋いできたたくさんの先祖たちの生命も
背負っているってことで

うまくいえないけれど
そういう意味でも ニンゲンはいわゆる「ペット」としての
動物たちにきちんと責任を持たないといけない。

どんなに時間がかかっても
どんなに遠い未来のことだとしても
「共存」を忘れちゃいけない。

強いものが弱いものを助けるのは
あたりまえだよな。

うまくいえないけれど
矛盾もあるけれど
お盆に考えたそんなこと。








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http://rabbit.pelogoo.com/capi/rtb.php?no=1155547001125963



この記事への返信
>センターに直接つれていくことは
自分ではこのコを殺せないから殺してください と言っていることと同じです。

ほんとうにそうですよね。
捨てることもまったくの同罪と思います。

ご先祖さんが戻るお盆、ウサギず達のご先祖さんも月から戻ってきてくれるのでしょうか。
いろんなこと 考えさせていただきました。。
Posted by なかえん | 2006/08/24 03:10:50
そう、「罪」ですよね。ほんとに。

その「罪」を、見捨てた本人だけじゃなくて
私たちニンゲンが償っていかなくちゃ
ならないんじゃないかな とうっすら思っています。

長い長い歴史の中で繋がれてきた生命。
その背後にはいろんな背景や想いも一緒に
繋がれてきて、今ここにいるんだな・・なんて
あにまるずの寝顔を見ながら考えた、そんなお盆。

次は十五夜。
ウサずたちがまた遊びに戻ってくるかな・・。
Posted by なをこ | 2006/08/24 19:56:05


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