★札幌にてウサギ三匹 里親募集しています★
大学にて実験に使われていた白色ウサギの
家族を募集しています。
○里親募集の経緯、詳細について
(以下、tokuさんの募集記事より抜粋させていただきました)
【仮名】ミルモ、ムルモ、メルモ
【性別/年齢】女の子/5 ヶ月ぐらい
【毛色/特徴】
見たとおりの白色の家兎。ウサギの中では大きい。
小型のシーズ−くらい。
【コメント】
実験に使用されたウサギです。
しかし、採血等に使用したウサギなので、
ウイルス感染等の心配はありません。
【保護先】北海道札幌市内の大学
【条件】
「愛情を持って、一生面倒を見て下さる方」
「札幌市内まで取りに来ていただける方」 ← ご相談にはのります。
1羽ずつでも構いません。
【連絡方法】
こちら へ直接お問合せ願います。
ご担当者:「toku」さんへ 「里親募集の件」等
わかりやすいタイトルでお願いします。(by.管理人なをこ)
※質問等があれば、遠慮なく申し付け下さい。
*管理人・なをこからお願い*
上記連絡先には、里親募集に関する内容、お問合せのみにしてくださいますよう
ご協力お願いいたします。
私は、北海道の大学院生です。
このウサギは、先輩が実験のために飼っていたのですが、
卒業に伴い、(本人には)不要のものとなりました。
一部で安楽死等の話が出ていますが、
私は、実験で貴重なデータを与えてくれ、
今までさんざん世話になったウサギを人間側の都合で安楽死させることが出来ず、先生方に何とか頼み込んで、里親探しの許可をもらいました。
このような動物実験に使用されたウサギの里親募集などといった話は、
多くの方にとっては不快な物となるかもしれませんが、
ぜひ1匹でも多くのウサギが幸せになることを望んでおりますので、
どうかご協力お願いいたします
管理人注:こちらのブログに記載するにあたり、一部編集しております。
また、写真はtokuさんの記事からお借りしております。
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記事をご覧のとおり、「実験動物」として扱われていた
ウサギです(ペットショップなどでよく見る小さめのウサギではなく、
昔からいる大きいウサギだと思われます)。
そのこと自体には色々なご意見、批判などもあるのは当然ですし、
私自身も、思うところはあります。
ただ、この子たちが「実験」に使われていようがいまいが
現在、新しいお家を探している状況だということは
変わりありませんし、そのためにtokuさんが今回
行動を起こされたという点をご理解いただきたいと思っております。
この子たちと一生一緒に暮らしていきたい、家族に迎えたいという方、
詳しい話を知りたいと言う方がいらっしゃいましたら
tokuさん宛にお問合せくださいますようお願いいたします。
また、参考までに今日現在のウサギの状況も簡単に
記載いたします。
○現在の預かり場所 : 大学の研究室です。
○それぞれの性格
:3匹とも大人しいです。狭いケージに慣れているからかもしれません。
○募集期限等
:特別決めていませんが、なるべく早いうちにお願いします。
○一時保護希望について
:連絡を取り合う都合上、札幌市内か近郊であれば可能です
(管理人注:こまめに連絡を取り合える状況がbestかと思います・・)
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***4/14 追記***
今回の里親募集主であるTokuさんについて
少しご紹介させていただきます。
Tokuさんは札幌市内の大学院で
「動物実験を減らすための研究」を
されていらっしゃいます。
今回、里親募集をしているウサギは
Tokuさんの先輩の方が
「実験(採血等)」に使われていた子たちですが、
Tokuさんご自身は むしろ動物実験を減らしたいと
思われ、実際、そのための研究をされています。
(つまりTokuさんご自身は動物実験はしていない)
私自身、そのことを知らずに記事を記載したため
皆さまに多少なりとも誤解や偏見を与えてしまったかと思い、
あえて追記させていただきました。
「動物実験」に対しては まだまだ
私たちの認識は甘く、知識も少ないのが現状ですが
Tokuさんのように、動物実験を減らしたいと思われ
努力されている方も、身近にいるということを今回知り、
私は嬉しく思っています。
こちらを読んでくださった方々も
動物実験に関らず 「生命」や
人と動物のかかわり について何か感じていただけると
幸いです。