飼育中のうさぎ&ハムスターの記録。

別れは突然に
手術後、以前と変わりなく生活を続けるムウ。
ペコとポコも元気に過ごしていました。

それから8月に差し掛かった頃
どことなく、これまでとはムウの様子が違いました。
巣箱にこもったり、寝ている時間が明らかに増えたのです。

水を飲みに顔を出したときは、まるで眠そうにいつも目がトロンとしている。
「まぁもう高齢だし、あまり動かないだけだろう」程度の意識でいましたが…
そうしている間にムウの身体の中で何かが起こっていたのです。

今月16日、ムウの左目が完全に閉じていました。
右目もやはりトロンとしていて、パッチリしていない。
これはおかしい!まさか…!と焦り、午後に病院に連れて行きました。

抗生物質を投与しながら、一週間様子を見てみましょうということで診察は終了。
正直、そんな悠長なことはしていられないのではと思ったけれど
今できることといえばそれくらいなのだろう。


夜になり、ケージ内の様子を見てみると
ムウはケージの真ん中で丸くうずくまっていた。どこか呼吸も苦しそう。
いつも隅にいるはずで、今までこんなことはなかったのに…。

それから、口で敷物の新聞紙をめくろうと少し奮闘しているとき
よろけてパタッと倒れたと思ったら、そのまま立ち上がろうとしない。
数十秒の間をおき、ようやく立ち上がる。
とても嫌な予感がしました。


朝一番に心配になりながら様子を見に行くと
目に入ったのはムウの亡骸でした。

獣医の「もう高齢なので、何が起こるか分からないですよ」の言葉どおり
病院に連れて行った翌日、ムウは亡くなってしまいました。


今まで飼ってきたハムの中で一番長い付き合い。
その彼はもういなくなったのに…いなくなった気がしません。
まだ片付いていないケージを見ると
その中にムウがいるような気がしてなりません。
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実はムウが亡くなる前日に、息子であるポコも急逝しました。
蘭と同じく、ポコの死は本当に突然すぎる出来事。
2匹たてつづけに亡くなり、ついに我が家のハムスターは
ペコちゃんの一匹だけになってしまいました。

せめて、今は残ったペコをもっともっと大事にしたい。
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千歳(ちとせ)

07年9月よりハムスターの飼育開始。09年12月よりうさぎ飼育開始。動物ではハムスターとうさぎがなにより大好きです。

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