私には
特別な資格があります。それは、ホームヘルパー2級という資格になります。
今では介護職員初任者という資格に置き換わってしまいましたが、扱いは同一の資格となっています。
この資格の実習のお陰で、祖母の役に立てた事が今でも大切な思い出なのです。
私の祖母は長い事認知症を患っており、常に訪問介護の方に介護していただいていました。
私はおばあちゃん子で、スタッフさんと一緒に介護していましたが、、
スタッフさんに教えていただく事がとても多く、もっと祖母の役に立ちたい一心で資格取得をを決意しました。
基礎知識や介護の実習をこなしていくうちに、段々今までの介護の反省点が浮かんできます。
そして、祖母に学んだ事を報告し、お世話をすると、認知症なのにも関わらず、「ありがとう。」と言ってくれたのです。
私は、思わず涙が出て、もっと祖母の役に立ちたいと思うようになりました。
今では介護を仕事として、生活しています。この仕事は実際のところ、辛い事も多いです。
ですが、感謝していただけた時の充足感は言い尽くせません。この仕事に就いた事を感謝しています。