つめきりに来ていただいたAさんに、気になっていたペトロモルトについても聞いてみた。
ペトロモルトとは、もともと猫の毛球をとったり、予防のためのサプリメントらしいのだけれど、うさぎの毛球症の予防に役立ち、実際、使用されている方もいると知ったので、ネットで調べてみたら、いくつかのお店で扱っていることも知った。
うさぎのブリーダーさんのお店でも取り扱われているくらいなので、安全なものなのかな〜と思っていたのだが、何からできているのか、原材料が表示されていなくて(商品には明記されていると思うのですが)一体どんなものからできているのか気になっていたので、Aさんに尋ねてみたら、Aさんいわく、ワセリン、石油から作られているので、毒なので辞めておいたほうがよい、勧めないと教えていただいて、びっくりした。
ちなみにほかに何が入っているのかどうしても正式な成分が知りたくて、取り扱っているお店に問い合わせのメールを出して、返事を待っている間に、ほかの方から教えてもらい、知ることになった。
それは、猫を飼っている方にペトロモルトのことを知っているかどうか尋ねてみたら、その方はご存じなかったのだけれど、猫ちゃんの毛球対策にはオーガニックのエキストラバージンオリーブオイルをなめさせていると教えてくださり、 そして、わざわざペトロモルトの成分が書かれた海外サイトも調べて教えてくれた。(ありがとございます♪)その方からも、私的にはお勧めしないかもとコメントをいただいた。動物や人間には化学的なものを使いたくないというスタンスの方なので、そうだろうな〜と思った。 わたしも全く同じ見解です。
一応参考のためにここにも記しておきます。
参考サイト (すべて英語です)
http://www.petacular.com/products/Petromalt-Hairball.html
こちらはどこかのお店のサイトですが、成分が載っておりました。
http://www.drugs.com/vet/petromalt.html
こちらは獣医としてペトロモルトを使うにあたってが書かれていました。
その後、お店からもお返事が来て、どれだけの分量が入っているかパーセンテージも書いてきてくださり、今までHPに載せていなかったので、記載しておきましたとお伝えしてくれた。(ありがとうございます)
乳状のペトロラタム(潤滑剤)44%、麦芽シロップ47%、
グリセリン7%、アカシア2%、ビタミンB1
英語のサイトにはモルトフレバーとフィッシュフレバーがありました。
きっとうさぎに使うものはモルトのほうが販売されていると思われます。
英語でも一応メモで書いておきます。1mg当たり下記のものが入っています。
Petromalt Ingredients - Malt Flavor
Active Ingredients: Mineral Oil
→an emulsion of liquid petrolatum (44%)
Other Ingredients: Barley Malt Syrup (←多分、甘味をつけるためのものかな?),
Glycerin 7% , Acacia 2%, Thiamine HCl チアミン (ビタミンB1),
ミネラルオイル(鉱物油)って書いてあると害がなさそうに見えるけれど、石油を精製して作られるものなので、どうかな〜とわたし個人も思った。
毛球症対策に使うなら、パパイヤエンザイムなどの酵素のほうがいいということだった。パパイヤエンザイムも予防のために、いつも飲ませるのではなくて、
なりそうなときに一時的に与えるのが効果的だそうだ。
そして、胃腸機能のバランスがよい状態であるように気をつけてあげること。
ps:あとで、じっくりいろいろ検索したら、成分が書いたサイト、日本語でもでてきました。(^^;) 実際にうさぎのお店などで販売されていたり、獣医も勧めてていたり、使っている人たちは多いかもっていう印象を受けた。
ほんとに少量だったら、害はないのかもしれない。
でも、毒ってAさんの言葉がやはり気になるので、別の方法があるのであれば、なるべくうさぎの体に負担にならない方法を試せたらな〜と思う。そして、やはり毛球症にならないように、気をつけること。 それが一番大切♪