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夕べから今日にかけて、さらさらの雪が積もりました。 除雪していない所では20cm近くになっていたから、 これまでガタガタツルツルの道も圧雪状態になって、大分マシ。
だけど…やっぱりね… 夕方、小学校のチョコの所に行ったら、飼育小屋の周囲の新雪には人っ子一人の足跡もなかった… 今日は子ども達は誰も来なかったようです。
ズボズボ膝下まで雪に埋まりながら飼育小屋にたどり着き、「チョコ〜」と呼んだら、 さすがに柔らかい雪が積もったままの運動場には出ていなかったチョコ、 寝室の中から雪煙となって登場。
昨日夜7時頃に私がゴハンをあげて以来、何ももらっていなかったのは明白。 そんなこともあろうかと、ここ数日はペレットもたくさんあげていたけれど、 チョコ、ひもじかったろうね。 フワフワの雪の中に埋もれてしまうペレットを、 雪の中に顔を突っ込んで真っ白になりながら必死に食べていた。 本当は寝室の餌入れにペレットを入れてあげたいけれど、 中の運動場の雪だって除雪してあげたいけれど、ごめんね…こうすることしかできないんだ…
子どもを責める事はできない。 命を預かる事は、まず大人が責任を持たなくてはならないことなんだから。 やっぱり…冬休みの間だけでも毎日行ってあげようと決めて正解だった。 去年の夏まで、私は飼育小屋を避けていたから知らなかったけれど、 去年のお正月もきっと辛い思いをしていたんだろうな…
それから、チョコの小学校よりまだ近い位置にもう1校小学校があり、 そこにも飼育小屋があったけれど、 秋に見にいった時には何も飼われていなかったけれど、 案外それからウサギか何かを飼うようになっていたりして―と突然気になり、 チョコの所からの帰り、今度はそちらの小学校に行ってみた。
そこの小学校の飼育小屋には何の気配もなく、周囲の雪も積もり放題のまま。 それでも万が一、とも思い、今度は腰まで雪に埋まりながら飼育小屋にたどり着いて中を覗いた。 生きものの足跡1つない。 よかった…やっぱりここ数年、何も飼っていないままだった…
お願いです。 こんな長期間無人となるような場所で生きものなんか飼育しないでください。
見て見ぬ振りをしない(できない)人のことを「バカだ」と簡単に言う人がいるけれど、 私は自分にそっと言い聞かせている。 「バカでもえらくもないけど、それが誰かの命のためになるんなら、一生懸命やんなさいよ」と。
本当はね、私だってそうして知らない振りができるんだったら、 どんなにか生きるのがラクだろうかと思う事もありますが。
結局、私はしたい事をしてるだけなんだから仕方ないですね。。。
「マミー、マミー、お膝に乗ってもいいでちか〜?」
炎龍との生活もすっかり馴れた様子のちゃま坊。 今回の年末年始休暇の“テーマ”は、ラムちゃま炎龍としっかりお付き合いする事。
特にラムちゃまとは、これまでしっかり心を通い合わす時間もないまま 過ぎて行ってしまった気がしていたので、 彼とのコミュニケーションを第一に考えていました。
1日に何度も抱っこしたり、こまめに話しかけて撫でたりしているうち、 気がつくと、いつも私の傍50cmくらいの所にぽつんと座って、私を見つめているようになっていました。 元々もの静かでシャイな性格のラムちゃま。 炎龍のように無邪気に飛びこんでくるタイプではないけれど、 これがラムちゃまの親愛の表現のようです。
漆黒のまん丸お目々で「マミー?」と、いつも呼びかけていたことに、やっと私の方も気がつきました。
この小さな坊やがかわいくて愛しくて仕方ありません・・・
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