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今日、ウサギ友だちというわけではない友人数人が遊びに来て、
久しぶりに屈託なく楽しい時間を過ごした。
でも、途中でふと、一人の友だちが「あれ、あの大きなウサギはどうしたの？」と聞かれ、
どう答えようかと迷っているうちに、にこの遺影に気がついた彼女、
「うそ…」と絶句したかと思ったら、ぽろぽろと涙をこぼした。
ウサギ友だち以外にはHPも教えていないし、
ましてやにこが死んだ事も何も言っていない。
特別ウサギや動物が好き、という人以外には趣味の異なる話だものね。
彼女は泣きながら「なんとなく…あの子が一番好きだった。
ここに来る度、あの子がどたどた走ってきて、笑いながら見上げてくれたでしょ。
頭も撫でらせてくれたし。あの子が好きだった」と言い、
にこに会ったことのある他の友だちも「あの、おっとりした大きな子でしょ」
「接待係と呼ばれていた、愛想のいい子でしょ」とショックを受けていた様子。
そうか、にこ。。。
あんたって、会う人すべてに幸せを振りまいていたウサギだったんだね…
で、以来―
1日に一度はテポとラムちゃまの直対面をさせてみているんだけど
やっぱりテポはラムちゃまが直に傍に来ると怒って興奮する。
かと言って、絶対的に敵視しているほどではないから、
ケガをするほど噛みついたりはしないけど、
レフェリー（私）が間に入らないと、興奮の挙句やっぱりケガをする怖れもある・・・
ちゃら男に興味はないんだってばさっ
ラムちゃまと仲良くくっついてくれたら、
きっとテポも寂しくないだろうし…と思う以上に、
今は実はラムちゃまがかわいそうで。
夜、ハイジのケージの掃除の間、
ハイジをラムちゃまのサークルの中に放しているのだけど、
ハイジがうるさくラムちゃまにまとわりつく時、
ラムちゃま…そんなハイジがくんくん顔を寄せていくと、
ハイジがペロペロしてくれると思って、
内心不本意ながらも、それでも目を閉じて頭を垂れるのよね…
もちろん、ハイジはそんな気はないからプイと行っちゃうんだけど。
やっぱり、この組み合わせでペアになってもらうしかないのかな…
なんだか、そんな様子のラムちゃまを見ていたら…
ラムちゃまがかわいそうでかわいそうで、胸が痛む…
このうちに来てから、ずっとテポにこが仲良く寄り添っているのを間近に見ながら、
自分にはそんなパートナーがいないという寂しさを味わってきたんだと思う。
よっぽど…ラムちゃまには似合いの小ぶりの若いお嬢さんウサギを、
そしてテポには大柄でバツイチかバツニといった感じのおっさんウサギでもあてがいましょうか…
（￣□￣;）！！
や、やめてっ
ウサギ4羽は非常識！
…あ、経験あるか… |
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今日はスーパーで日本ハム製品が驚くほど安くなってました。。。
にこがいなくなってから、色々とこれまでと違う現象に気がついた。
もう去年あたりからにこは失禁状態だったので、
どこでチッコしても叱らず好きなようにさせていた。
なので、１週間に住まい用洗剤１本と後始末に使用する雑巾12.3枚が当たり前だったのに、
今では意識的？にズルチッコするヤツの後始末だけになったので、
洗剤と雑巾の使用量は3分の1程度に減った。
で、当然カーペット洗いの量もぐっと減り…
帰宅してからの●集めもたいしたことなくなったし。
掃除機をかける度、部屋の隅にたまる抜け毛もぐっと減った。
たしかに、晩年のにこの世話は大変だったのかもしれない。
今この変化に気がつくとそんな風にも思えるけれど、
でも実際に一緒に暮らしている間はそれが普通であって、
むしろ、たくさんの排泄物を見ることは、健康の度合いを知る上で何ら不快なものではなかった。
今、こうして楽になった掃除などをするたび、
逆に本当に寂しいな…と思う。
もし、まだにこの●とか抜け毛が残っていて、
それを掃除機で吸いこんでしまっているとしたら―
あぁやめて、そのままにしておきたいのに、とも思う。
ゴハンの量はさほど変化なし。
だって、はぁちゃんがいるんだものね。
「でも最近ちょびっと粗食になってなーい？」
つくづく思う。
何か大きな後悔とか罪悪感とか、
ウサギを見送った後にたいてい感じる心の痛みをもし今回も持っていたなら、
とても今耐えられたものじゃなかったろうな…と。
今はただただ、にこが恋しくて寂しくて会いたくて、
ただその思いだけで泣くのだから私は恵まれている…
今日、髪を切ってさっぱり。
まぁ…大失恋したのとおんなじようなものだものね。
テポと久しぶりにプロレスごっこした。
むーむー相変わらず血の気の多いヤツ…
とにかく、早くテポが元気になってくれるように、
私もなるべく明るくテポラムハイジに声をかけるようにしているけれど、
考えてみると…テポにこは私が不在の間こそ、
何の邪魔もなく2兎でぴったり寄り添っていたんだもの。
私がいない間、テポは本当に寂しいだろうな… |
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北海道は朝の最低気温が5℃以下、いつ初雪が降っても当たり前の季節となり―
うさモルたちがいる居間のヒーターはまた24時間スイッチオン状態にし、
ハイジのベッドの下には、かつてホルスフィールドの
亀吉っちゃんが愛用していたヒーターを仕込んでいる。
ほんとに1年て早いのね。
そして…にこが倒れたときには家の中では私もまだ半袖だったというのに、
そして、にこが死んだときにはまだ冷えこむ夜もなかったのに、
あと数日もしたらクリスマスソングが流れるようになるのね…
にこだけを置き去りにして季節が過ぎていくようで、本当に寂しい。
ここ数日、にこのことばかりにとらわれているわけにはいかないんだ、と
はっきりそう思うことがあり、少々心が乱れた。
このblogの20日のテポの写真をUPした時―異変に気がついた。
テポの目に、黒い影が。はっきりと。
20日の写真は左目だったけど、右目も少し…薄く影がある気がする。
めんどくさがりの私は赤目補正もしないでフラッシュを炊いて、
テポにこハイジの目を真っ赤にしてしまうのだけど（ラムちゃまだけは赤くならない）、
にこの目には特にここ1年ほど、赤く映る目の中に黒い影がはっきりと現れていた。
これは自然な状態で見ると、にこのコバルトブルーの瞳の中に浮かぶ白内障の白い影。
それからよくよく観察したら―
テポの濃いブルーの瞳の中に、両目ともに白い影があるのを確認した。
…白内障だ…間違いない。すでにかなり濃い。
一瞬、心臓が止まった。
それにしても、たかだか6歳程度で白内障を発症するものなのだろうか。
今、肉眼で見る限りはよくよく観察してわかる程度だから、
これが進行して、肉眼でもすぐに白内障とわかるほど白くなるまでには、きっとあと数年。
にこも最初は瞳の中の白い影―これが濃くなり、同時にに瞳全体の色が白っぽく薄くなっていっていた。
やがて8、9歳で目が白くなったウサギ…と考えると、
6歳の今発症に気がつくのは異常と言えるほどのものではないのだろうか―
ボクちゃまの瞳の色素は濃いから、フラッシュ炊いてもめったに赤くならないんでちよ。
なにより、ボクちゃまピチピチのヤングでちから。
それに、もっと気になるのは…
よりによって、にこと同じ白内障になったこと。
これがただ加齢によるものだとしたら、結局は自然な事として受け入れるしかないと思うし、
かなり見えなくなっても、ほとんど問題なく暮らせる、ということもにこで知っている。
だけど…もし…にこの死の原因がエンセファリトゾーンだったとしたら。。。
エンセファの症状の1つに白内障があって、
もしかしたらにこの白内障のそもそもの原因はエンセファだったのかも、と考えた事もある。
エンセファは原虫が中枢神経を侵して起こる病気で、
当然排泄物などから感染するし、
最近の研究ではウサギの8割方はこの原虫を持っているという。
（発症するウサギとしないウサギがいる理由ははっきりしていないらしい）
まさに、ウサギのもう1つの脅威・パスツレラと同じ。
まあ、めったにはっきり写る事はないんだけど…
「あたちが、なにか？」
…ただ、にこが果たして本当にエンセファリトゾーンで命を落としたのか、というと、
これが実は…今となってはとてもそうとは思えないのよね。
エンセファにしては当てはまらない症状が色々あって、
それも当初はまだ症例として目にする機会がなかっただけの事で、
出てくる症状も個体差が大きいせいなんだろう、と考えていたのだけど、
にこが亡くなる寸前―私ははっきりと「あぁ、エンセファじゃなかったんだ」と
確信する状態を見てしまった。
2件目の病院の先生が漏らした「脳腫瘍かもしれない」、
元々の主治医が言っていた「脳の中の小さな血栓または血塊が次々と血管を破壊している状態かも」―
その推測を裏付けるような状態を末期（まつご）の瞬間にはっきりと見て、
これじゃあ最初から手の施しようがなかったんじゃないか、
エンセファの薬が全く効かなかったのも当然だ、と確信した。
だから、今はにこがエンセファだったとは到底思えなく―
でも、テポまでがにこと同じ白内障の症状があるのを見るとやはり心が騒ぐ。
（エンセファの症状としての白内障はそんなに多くはないらしいけど）
もし…もしテポまで不随になったら―
あんなかわいそうな目にあわせるのは、にこだけで十分過ぎる。
でも…でも、なのね。
実は2件目の病院で処方されたエンセファの薬フェンベンダゾール、
結局にこは2回分しか飲めなかったために大量に残っていて、
その薬は原虫駆除として発症していないウサギにも飲ませられると知っていたので、
実はにこの死後、テポとラムちゃまに同時に飲ませ始めている。
だから、仮にテポがエンセファだとしても、
白内障以外にはそれらしい症状もない今の段階で症状を食い止められるはず。
それでは、もはやこれ以上今すべきことはないもんね…
というわけで、エンセファであろうと、ただの白内障であろうと、
念のため原虫駆除をしてあげることしかできないのだから、
ここであれこれ心配しても仕方ないんだ…という境地に落ちついた…
でも…そのうちテポの黒い被毛に白いものが混じり出したら気をつけてあげなくちゃとは思っていたけど、
今はまだそんなものもなく、はちきれんばかりに太っているのに、
やはり6歳はウサギにとってすでに壮年期ということなのかな…
（考えてみると、にこだって白髪はほとんどなかった）
「みんな白いお薬もらってるの〜？あたちは飲まなくていいの〜？」
…モルにもエンセファってあるのかしら…
ウサギにあってモルにはない、とは考えられないんだけど、
文献では確認できません。
誰か知っていたら教えて〜
エンセファであるにしろ、単独の白内障であるにしろ、
とにかくこの段階でテポの変化に気がつき、
今の段階でフェンベンダゾールを飲ませられるのも、
フラッシュで赤目になった時に白内障の白い影がどう写るかを教えてくれたのも、
白内障になっても生活にはさほど心配がないとわかっているのも、
これもすべて、にこのおかげね…
にこの気配が消えてから、
私もテポもまだまだ満たされないない気持ちのままの毎日。
それでも私は努めてテポに話しかけ、スキンシップをしているけれど、
私にじゃれつく時は別として、
そうでない時のテポの表情はまだ暗いまま…
にこがいなくなってから、自由時間でもめったに走りまわらず、
じっと一ヵ所で座ったきりだし、
サークル越しにはラムちゃまと仲良くしているようには見えても、
いまだに直に対面させると怒るし。
多分…テポにとってラムちゃまはあくまで友だちか弟分、程度であって、
決して愛を語り合う相手ではなく―まだまだにこのことを忘れられないんだと思う。
気のせいか、背中の被毛の手触りが固くなった気がする。
にこがいたときにはもっと柔らかかったはずなのに。
早く元気にならないと、にこが心配するよ。
ラムちゃまだってカッコイイじゃん。
「…だってさ…あたち、チャラ男は好みじゃないんだもん」
6年前、あちゃが亡くなって、野茂さん1兎きりになったときの事を思い出す。
次第にゴハンすら食べられなくなり、衰弱していった。
ウサギにとってパートナーの存在がどれほど生き甲斐になっているか、あの時痛感した。
テポは食欲もあるし、サークル越しであってもラムちゃまがいる事は
きっと大きな力になっているようだから、
まさか野茂さんのようなことにはならないと思うけれど、
…雌雄ならすぐにパートナーとなり、
一方が死んだらすぐに新しいパートナーと仲良くする、というほど
単純な生きものではないのよね。
本当にナイーブで―こんなところは人間と全く変わらない。
あれほど仲良かったんだもの、仕方ないか。。。 |
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あーあ、最低。最悪。。。
本当はこんな事書きたくもないのだけど、
この際私がいかにダメ飼い主…どころか、トンデモ飼い主と知ってもらって呆れてもらった方が
自分のためにもいいかもしれない…
夕べ、布団に入ってウトウトするとサークルの中のラムちゃまが
サークルの木枠をガリガリ…ガリガリ…やりだした。
これがまたすごく響くので、ハッと目が覚めてしまう。
その度に「ラムちゃま、うるさいよ」とか「ダメでしょ」と声をかけ、
その度に一度は齧る事をやめるのだけど、
ものの数分でまたガリガリ…ガリガリ…
これを何度も何度も繰り返し―次第に私は睡眠時間が無くなってくる事に苛立ち、
ラムちゃまのしつこさに苛立ち―
遂に朝方、がっと起きてラムちゃまを乱暴に抱き上げ、
「やめなさいって何度言ったらわかるの！」と怒鳴りつけ、
居間から離れた部屋に放り投げるようにして置き去りにし、ドアも閉めてきた。
やっと1時間ほど眠れていつもの時間に起きた私は、まだ腹の虫が治まらず。
それでもラムちゃまを閉じこめた部屋のドアを眉間にしわを寄せて開けたら―
…きっとすごくほっとした顔で出てくるか、
おびえた顔をして逃げるだろうと思っていたのに―
ラムちゃま、すっごく嬉しそうな顔をしてぱっと走り寄ってきた。
それから仕事に出たんだけれど…
私が1日どんな気持ちで過ごしていたか、想像できるでしょう？
地下鉄の中で涙をこらえていた。
ごめんね、ラムちゃま、本当にごめんね、と繰り返して。。。
いいでちよ…ボクちゃま、怒ってないでちからね…
なんということだろう。
にこがいない寂しさ、にこに会いたいのに会えないくるおしさを
ただラムちゃまにヤツアタリしただけじゃないか。
なんてひどい飼い主なんだろう。。。誰か私を蹴飛ばして。
でも…それでも私はにこが遺していった温かく大きな幸福感を
まだこんなに胸にいっぱい抱えているではないか。
最愛のパートナーとの最後の時間を、
あれほど濃密にあれほど愛しあって過ごせた人間が他にいるだろうか。
片時も離れず、片時も目をそらさず、思いつく限りの手を尽くし、
私の腕の中で息を引き取らせる事ができた。
その点だけは何の後悔もない。自分を評価できる。
これまでに何兎もの子達を看取ってきたけれど、
これほど幸せを実感させてくれた看取りはなかった。
それなのに―人間てどこまでもきりがないということなのか、、、
やっぱり私はにこに傍にいてほしいという気持ちも抑えられない。
会いたくて会いたくて、それがかなわないと思うたび、
喉がつぶれるほど大声で叫べたら、と繰り返し思う。
にこの事ばかり考えて、幸福感と喪失感という矛盾する感覚の中で日を送ってきていた。
だけど、本当は違う。
テポとラムちゃまとハイジがいる。
私も、テポとラムちゃまとハイジがそばにいてくれている、という甘えを前提に
にこの事ばかり考えているのに。
自分でも知ってたくせに。
ごめんね、テポ・ラムちゃま・はぁちゃん。。。おかあちゃま、最低だったわ…
…さっき帰宅して、にこがいたときと同じように大きな明るい声で「たらまーっ！」と叫んだ。
で、まずラムちゃまを抱き上げて約束した。
「マミー約束する。もうどんなにカジカジしても絶対に止めろといわない。
好きなだけ齧りまくってね」と。
そして、テポの顔を挟んでチューして、
ハイジを抱いて独特の匂いのお尻にチューした。
きっと、にこがぷぷっと笑ってこの光景を見てるよね… |
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力が入らない。
あれほど休むことなくにこの看護に集中していて、
そして急にその必要がなくなってふと時間が止まった感覚になったら…
その忙しい時には全く忘れていた頚椎の痛みや胃痛、脱力感がじわじわと襲ってきている。
にこの姿がなくなって…日一日とにこの匂いが消えていく家の中にいると、正直…気が滅入る。
その私が原因なのか、私が気持ちを奮い立たせて明るく呼びかけても反応がイマイチなのは、
やはり私だけじゃなくテポラムハイジもにこがいなくて寂しいという事なのか、
テポラムハイジもしゅん…としている。
やりきれなさも深い悲しみも残さずに逝ってしまったけれど、
やっぱり…にこが存在しない寂しさはどうにもならない。
「あたち、未亡人になったの？」
テポは少し元気が戻ってきた。
誰にも優しかった子だったから、
テポはもちろんの事、ラムちゃまもハイジも、にこがいなくなったことに
何か不安を感じている様子。
テポはしばらく落ちこんで、見るのも気の毒なくらいしょげていたので、
さっさとラムちゃまと一緒にさせようか…とも思ったけれど、
スカスカのサークル越しにはべったりくっついているくせに、
これで直に一緒にさせると、テポはラムちゃまに怒って飛びかかろうとする。
まだもう少し時間が必要と見た。
そうよね、テポにとってのダーリンはあくまでにこだったんだものね。
まだまだ忘れられないよね…
複雑な女心ってヤツね？そうなのね？
それに…一緒にさせる前にテポのダイエットを本格的に始めたいとも思っているし。
これまでは、とにかくにこにたくさん栄養のあるものを食べさせたくて、
そのにこの分までテポが食べちゃうのをどうする事もできなかった。
2兎とも一気食いタイプではないし、別々のメニューで管理する事はできなかった。
またラムちゃまと一緒になったら、
ラムちゃまの分までついついテポのお腹に入っちゃうことになるだろうから、
今のうちにしっかりテポの食べる量と内容を管理しようと思っている。
そして…ついでにハイジも。
にこのために用意する様々なゴハンを、やっぱりハイジもほしがるので、
どうしてもあげてしまっていたけれど、
今は特別たくさん食べなきゃならない子はいないのだから、
ハイジのためにもこれからはもっとセーブしなきゃ。
みんな、どうちて静かにしてるのかちら〜？
にこぴゃぴゃがいないと、あたちもさびちいけどさ…
北海道は今、1年で一番寂しい季節（私の感覚では）。
完全に雪景色になるまでの間が、本当にわびしく寂しい。
こんな時期ににこがいなくなるなんて…これだけは耐え難いものがある…
今も目を閉じるたび、にこのかすかな寝息や、にこの匂いを探して、
そして目が覚めるたび、にこはもういないんだ、と言い聞かせ―
にこが亡くなるまでの幸せだった時間を繰り返し思い起こしては、
…奇妙としか思えないけれど、ニタニタしながら涙を流している。
哀しくはない。
辛い、というのとも違う。
けれど、にこに会いたい。会いたくて会いたくて、しかたない。
にこを抱いてちゅーしたい。
にこの匂いを胸いっぱいに吸い込みたい･･･ |
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おら、モテモテだったんだべか？ぷぷっ
にこへ追悼のコメントを寄せていただいた方々へのレスです。
遅くなって本当にごめんなさいませね。
★くろママさん
くろすけとくろママとも長いお付き合いになりましたね…
ずっとにこのことを気にかけて、いつも力あふれる言葉で励まし続けてくれて本当にありがとう。
一度も会った事はないのに、もう長い事いつも行き来している友だちと同じ感覚でいるよ（笑）
私もテポも元気にやってるから大丈夫。
心配かけてごめんね。
★かまーさん
私がにこと出会ったときから、ずっとずっと気にかけてくれていたのよね〜
にことは結局、たった3年しか一緒に暮らせなかったけど、
その3年間をかまーが「Linさん、いい思いしたな」と感じてくれればいいかな…
ほんとに楽しかったよ、この3年。
きっと、にこも楽しんでくれたと信じたい。
ま、私には過分なウサギだったのかもね（笑）
淡炭とのかけがえのない毎日をいとおしんでね。
★みゆきさん
お心遣いをいただいて、ありがとうございました。
いつもいつも背中を押してくれて感謝しています。
にこが白内障とわかって落ちこんだときも、「大丈夫！」と太鼓判押してくれたよね。
私とにこはこの3年を存分に楽しんだと思っています。
本当に…これまで見送ってきたどの子よりも、にこやかな表情のままでした。
もちろん、ぽっかりした寂しさ、疲れ…色んな感情が今も交互に襲ってくるけれど、
それでも総じて幸せな思いをたっぷり残して行ってくれたにこに感謝しています。
うず坊との毎日を楽しんでください。
本当にありがとう。
★mayuさん
温かいメッセージ、ほんとうにありがとうございました。
たくさん心配していただいて、たくさん応援していただいて、たくさん悼んでいただいて、
本当ににこは果報ウサギですね。
にこが幸せなウサギだったと感じてもらえれば本当に嬉しい。
少なくとも、私はにこのおかげで世界一幸せなうさ飼いであることは間違いないのよ。
そして、きっとmayuさんも、うーちゃんの心を理解してあげられる唯一の人間です。
今度ぜひ、うーちゃんの写真を見せてくださいね。
★ujucoさん
今回は本当にujucoさんに助けていただきました。
本当に言葉にできないくらい、感謝しています。
また、たくさんのお心遣いもありがとうございました。
電話でも「このままでもいいからにこを元気にさせる」と約束したのに、ごめんなさい。
本当は、にことはまだまだ長く一緒にいたかったけれど、私もにこも素晴らしい最後の時間を送る事ができました。
これも、にこをふわらちゃん同様に愛しく思ってくれる気持ちに支えられての事でした。
ふわらちゃんのことではこれからも悩む事が多いかもしれないけれど、
そういう子ほどかわいいものです。たくさんの思い出が宝物になります。
これからも頼っちゃうのでよろしく〜（笑）
★しらたまさん
にこはきっと、しらたまさんのような方々に、そっと遠くから見守り続けてもらって生命力を失わずにこれたんだな、と感じています。
そんなお気持ちに応えることができずに、ごめんなさい。
ウサギのマーチ、あの頃はにこは本当に元気でしたね（笑）
なんだか10年以上も昔のような気がします。懐かしくて、涙が出てきちゃうわ。
それほど、にことは充実した3年間を送る事ができたと感じています。
どうかこれからも、うちの子達を通してお付き合いくださいね。
にこが遺していってくれた財産ですもの！
★権さん＆権さんのおかん
あんなにいつもエールを送ってくれたのに、権さん、ごめんね。
だけど、権さん＆おかんの温かくて思いやりにあふれた応援、本当に嬉しかった。
私は決していい飼い主じゃなく、ただ本当ににこが大好きで大好きでたまらなかっただけ。
それはきっとおかんも同じだね。
だから権さんのおかんは権さんにとって世界で一番の飼い主さん。
これからもおもいっきりかわいがってもらってね！
本当にありがとう！
★へーたママさん
温かいコメント、ありがとうございました。
ずっと応援していただいていたなんて…にこは幸せモノですね。
へーたちゃんのブログ、さっき遊びに行っちゃいました。
あぁ、なんてかわいい寝顔…とうっとりしちゃいました。
ウサギの寝顔はこの世で一番天使的ですよね。
これからもへーたちゃんとのフツーの毎日をフツーに大事に送ってください。
へーたちゃんにとって、へーたママさんの笑顔が世界で一番の宝物です。
これを機に、今後もお付き合いただければ嬉しいです。
★meruさん
たくさんのお心遣い、ありがとうございました。
ずっとにこを心配して見守ってきていただいてきたのに、結果的にはその気持ちにお応えできなくてごめんなさい。
結局にことはたった3年しか一緒にいられなかったけど…でもあの時出会ってやっぱり本当によかった。
濃厚な3年間だったもの。
どうか、あくびちゃん・アイコちゃんとの毎日を大切に楽しく過ごしてね。
本当にありがとね！
★菊乃さん
これまでにこを温かく見守ってくれてありがとう〜
遂に…にこは私の元から手の届かない世界に旅立っていきましたが、どうにか精一杯の見送りはできたと思っているよ。
ウサギには教えられる事が多いわ。
それだけ、私が人間社会に対しては天邪鬼な部分が多いということなんでしょう（笑）
まろん嬢とあずき嬢との毎日を愛しんでね。
★とんすけママさん
愛兎を亡くされたお気持ちが癒えないうちに、それでも回復を信じて応援してくれていたのに、結果的には哀しい報告となってしまってごめんなさい。
正直、にこがいない毎日は…まだ慣れていないのよ、全然ね。
でも、きっととんすけママさんも感じていらっしゃるように、あの子に出会えてよかった、と今本当にそう思います。
かけがえのない3年間でした。
どうかこれを機に、今後ともお付き合いくださいね。
★mioさん
これまでにも何度もウサギを見送ってきたけれど…今回は大丈夫。哀しいけれど、辛くはない。
本当にいいウサギを見つけたもんだ、と今さらながらに思います…
★姫ママさん
たくさんのお心遣い、本当にありがとうございました。
できれば…にこが元気なうちにぜひ会ってほしかったな。それだけが心残りです。
だから、ぜひぜひ近いうちに絶対にテポラムハイジに会いに来てね。
どうか姫ちゃんとの毎日をこれからも楽しく過ごしてください。
ただただウサギに機嫌よく過ごしてもらう事…イコール飼い主のしあわせですものね。
本当にありがとうございました。
★大吉の母さん
いつもいつもにこを見守ってくれていたのに、残念な報告となってしまった事を申し訳なく思います。
3年前にこがうちに来てから幸せと感じていたかどうかは本兎に聞かないとわからないけれど、私は･･･本当に幸せでした。にこのおかげでたくさんの幸せをもらいました。
にこがいない生活にはまだ力が出ないけれど、どうかこれからもこれまで同様テポラムハイジを見守ってくださいね。
本当にありがとう！
★ミントうさぎさん
ずっと応援していただいていたんですね。それなのにお応えできなくてごめんなさい。
でも、にこが幸せなウサギだったという印象を遺していただくと、きっと本兎も本望だと思います。
きっとミントちゃんというウサギと暮らしているんですね。
ぜひ今度ご紹介ください。
そしてこれを機に、今後もお付き合いいただければ嬉しいです。
ありがとうございました。
★みっせるの奴隷さん
ずっと応援していただいていたんですね。本当に嬉しいです。私が知らない人からも、にこはたくさんの温かい気持ちを寄せていただいていたようで、本当に幸せなウサギですよね。
たった3年しか一緒に暮らせなかったけれど、本当にステキな時間でした。
見送るまでの10日間も、楽しく充実した時間でもありました。
みっせるちゃんというウサギさんと暮らしているのかしら？
ぜひ今度ご紹介くださいね。
そしてこれを機に、今後もお付き合いいただければ嬉しいです。
ありがとうございました。
★たにこさん
たくさん応援していただいてもありがとうございました。
今はまだ、気持ちがにこへの思いだけで満杯状態ですが、テポラムハイジとのこれからの毎日をにこが見守ってくれていますよね…
凛さんの手術、気になっていたのに何のお役にも立てず申し訳ありませんでした。
これからも支え合っていきたいと思っています。本当ありがとう！
★はるみさん
結局…にこと会ってもらえないままでこのような結果になってしまいました。ごめんなさい。
たくさんのお心遣いをいただいたのに。
ぜひ今度お時間を調整して遊びに来てくださいね。
にこには大好きだったタンポポを持たせて見送りました。
来春も、にこの分のタンポポも摘もうと思っているので、ぜひ一緒に野草採りしましょうね。
ほんとうにありがとうございました。
★G-うさぎさん
力いっぱい、尽くしました（笑）。
怠け者の私がよくこんなに休む間もなく看てあけられたものだな、と今も感心しています。
それでも…きっとにこはにこの天寿を全うしたのでしょうね。
辛い過去もあったけれど、幸せなウサギとして記憶に留めていただけると本兎も本望です。
★ままむんばさん
にこは頼れる存在であったと同時に、無償の母性愛みたいなものを存分に引き出してくれる、かわいい赤ちゃんでもありました。
特に体の自由が効かなくなってからは、本当にかわいい赤ちゃんでした。
私を全面的に頼り、全身を任せきって安心している様子に、逆に私が力をもらっていました。
なぜ、もう老境にさしかかった年齢になってから引き取ったウサギなのに、こんなにかわいくてたまらなかったのか、私にもわかりません。
まだにこのいない毎日には慣れていないけれど、にこが遺していった温かい幸せな気持ちをこれからも持続していければいいな…
★ケンママ＆ケンちゃん
ずっと応援してくれてありがとうございました。
辛い過去があったウサギだけれど、最終的にはニコニコ笑顔のウサギだったと記憶していただければ嬉しいです。
どうか、ケンちゃんがにこの分までますます元気に長生きしてくれますように！
★ふのりママさん
すでに体調が悪くて伏せっていたときだったけれど、わざわざお見舞いに来てくれて、会ってくれてよかったと思っています。ありがとうこざいました。
あっというまの3年間だったけれど、楽しかった…
これからもふのりちゃん・麦たんが健康に楽しい毎日を送ってくれますように…
★terumiさん
いつも気にかけていただいて、いつもたくさんのお心遣いをいただいていたのに、こんな結果に申し訳なく思っています。
にこの初めてのうさんぽの時、わざわざうさこと一緒に付き合ってくれたよね。
あの頃は本当に元気なにこだったよね。。。
今度またゆっくり遊びに来てね！
★chieさん
いつも心配してくれていたんですね。ありがとうこざいます。
私が知らない人からもたくさんの温かいお気持ちをいただいていたにこは、本当に幸せなウサギです。
にこと巡り会って、ますますウサギって素晴らしい命だな、という思いを強くしています。
にこのために祈ってくれてありがとうございました。
どうかこれを機に、これからもよろしくお願いします。
★kaeruさん
にこのために祈ってくれてありがとうございました。
高地にも、にこを思ってくれる人がいたと初めて知りました。。。
どうかこれからも、テポラムハイジを見守っていただけると嬉しいです。
★usakoさん
にこが幸せそうだと一緒に喜んでくれたusakoさん、ありがとうございました。
それなのに私の力が足りなかったばかりに、哀しい思いをさせてごめんなさいね。
この3年、私がどれだけにこのおかげで幸せだったか、よくわかってくれてるものね。
にこが辛い時代を乗り越えて、私の元で少しでもその分を挽回したと感じてくれたら、私もにこも本当に嬉しいよ。
★きょろさん
いつかにこが元気になったら、また会ってほしいと思っていたのに、ごめんなさい。
今度ぜひ、りょふ君も一緒に遊びに来てくださいね。
どうかりょふ君と楽しい毎日を送ってください。
★hiroさん
応援していただいていたんですね。ありがとうこざいます。
にこを知る皆さんが、にこを「笑顔のウサギ」として記憶していただければ本当に嬉しいことです。
これからもどうかテポラムハイジを見守ってあげてくださいね。
よろしくお願いいたします。
その他、メールでお気持ちを寄せていただいた皆さんにも改めて御礼申し上げます。
お返事がなかなか書けないで失礼していますが、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
にこに代わって、あらためてありがとう。 |
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まずは皆さんにお礼を言わなくては。
にこへ、たくさんの温かいコメント、たくさんのお花、たくさんのメール、
たくさんの弔電をありがとうございました。
こんなにたくさんの人に愛されたウサギを他に知りません。
本当にありがとうございました。
今後また改めて御礼の機会を作ろうと思っています。
本当に本当に、ありがとうございました。
御礼が遅くなって申し訳ありませんでした。
12日、そんな皆さんの思いとお花とゴハンをいっぱい抱えて、
にこはさらににこやかに満足げな表情で旅立っていきました。
今もまだたくさんのお花に埋もれています。
今、私はとても幸福な気持ちに包まれています。
夢のような、奇跡のような10日間でした。
にこが倒れて以来、私はにこが元通りにならないまでも、
なんとか体調を維持し、生活を続けて行けるまでに回復させようと必死だったわけですが…
けれど、倒れて体の自由が効かなくなってからのにこもまた、
必死に果敢に頑張り続け、そしてそれがまた悲壮なものではなく、
片時も離れず介護をする私に対して、実に嬉しくてたまらないという表情を
いつもあふれんばかりに表現してくれていたので、
私も決して暗い気持ちにならず、逆につきっきりの世話が楽しいくらいで、
むしろ―これまでになかったほど、にこと私は互いの愛情を交換する時間となったからです。
本当に、夢のようでした。
テーブルの上に設置したにこのベッドの前に私が座ると、
ちょうどお互いの目の高さが同じくらいになり、
にこと私は見つめ合いながら自由自在に言葉を交し合っていました。
今にして思うと、奇跡に近いくらい、ウサギと人間が心を通わせ合い、
それが何の障害もなく、お互いの心にダイレクトに響きあっていました。
これまでにも、どの子とも心を通わせてきたと思うけれど、
このにことの10日間ほどそれがメルヘンでも想像でもなく、
現実として心がぴったり愛情で結ばれていると実感した事はなかった…
にこの心の言葉がすべて理解できていた。
「にに、おかあたん、ににが好きだよ」
「おらもおがあが好きだよ」と、にこと私は四六時中ニタニタし合いながら語り合っていました。
撫でまくり、ちゅーしまくり、その度に、
にこはぷぷっと、それはそれは嬉しそうで満足げに笑っていました。
だから、私は大してストレスも感じていなかった。
ただただ、にこがこのままでもいいからもっと長生きしてくれないか、
お腹を壊したり食べなかったり、という心配以外は。
結局、入院させたり、無理して仕事に出たりなどすることもなく、
一時たりとも目を離さずついていてあげられてよかった…
本当に今はそう思います。
その10日間、私は自分でも自分に感心するくらい、
一切の妥協もなく、できうる限りの事を全力でした、という満足感もあります。
にもかかわらず―それでもにこを死なせてしまうしかなかった結果に
自分の力のなさ、未熟さを認めるしかないけれど、
もっと早くにすべき事があったのでは、という思いも様々あるのは事実だけれど、
それでもその夢のような10日間をにこが私に与えてくれたことで、
私は今も幸福感に包まれているのです。
あれほど動物と心を通い合わせる経験をした人間が他にいるかしら、と思うほど。
死んでなお、私を幸せにしてくれるウサギです。
たしかに、そんなウサギでした、にこは。
その点は、昨年のちゃっぴーの死と大きく違う点です。
むなしさ、やりきれなさ、、、そんなものは一切残していきませんでした。
もう少ししたら、2兎一緒に過ごしてもらうようにしようと考えています。
フェンス越しにはすでに相当仲良し…
でも―同時にやはり寂しい。すごく寂しいです。
にこの大きな体と、彼が放っていた幸福のオーラが消えた家の中は、
本当に寂しい。
にこがいない不安に怯えます。
テポにはすっかり笑顔が消えました。
しょげている彼女に顔をつき合わせ、なぐさめているけれど、
ラムちゃまがにこの死以来、私とテポのそばに交互に妙にくっついてきては、
頑張ってジャンプして見せたりしてくれています。
ラムちゃまもなんとか私とテポを元気づけようとしてくれているのがよくわかり…
彼の存在が私とテポに「しゃんとしようか」という気持ちを思い起こさせてくれています。
ハイジも12日にりえちゃんのお家から帰ってきて、
元気に「ゴハーーーーーンっ」と叫んで、私たちを笑わせてくれています。
本当に、家族に助けられています。
記憶が確かなうちに、「Moon of the heaven」のページに、
にこの生涯を載せられたら、と思っています。
とにかく、私は結局にこのおかげで落ち込むこともなく元気にやっていますので心配しないで。
愛し愛された者の幸福感をこんなにいっぱい残していってくれたにこって、、、
やっぱり兎神様、無粋なことはしないんだな、と改めてそう感じています。
本当に皆さん、ありがとうございました。
にこのおかげで、私が一番いい思いをしましたね。。。 |
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たくさんの心温まるコメントをありがとう。
こんなに皆さんに愛され、惜しまれるにこは本当に幸せなウサギです。
本当に本当にありがとう。
そして、私がどれほど力をいただいているか―
今日私は仕事に逃避していました。
10日ぶりの職場の雰囲気にとても救われました。
不在の間にたくさんご連絡いただいたりしていたのに、ご心配かけたと思います。
ごめんなさい。
私は元気にしています。心配しないでね。
それに、今はまだにこのかわいい寝顔が私のそばにあるので寂しくありません。
でも、明日11時に荼毘に付します。
もし、ふと思い出すようなことでもあれば、
北の空の方角に手を振ってあげてください。
今夜はにこと添い寝します。
にこのかわいい、永遠の眠りにつく顔を見てあげてください。
この子はどこまでもニコニコ笑っています。
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これまでたくさんの方々に応援していただき、
また、本兎も必死に頑張ってきましたが、
私の力が至らなく、残念ながらにこは本日11時54分永眠いたしました。
今はきっと天国で、元々の飼い主さんと5、6年ぶりの再会を楽しんでいるはずです。
昨夜また●が出なくなり、一晩中苦しみながらも頑張り、
今朝病院で注射を打ってもらいましたが、
ついに私の腕の中で力尽きてしまいました。
3年前にこを引き取ろうと決めた時から、
そして、にこが倒れてからも、
たくさんの方々がにこに温かい心を寄せていただいた事、
改めて感謝申し上げます。
にこのお弔いが済んだら、またゆっくりご報告いたします。
本当にありがとうございました。
にこに代わってお礼申し上げます。 |
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あぁ、嬉しい。
明日からはこれで少しは安心して仕事に出れそう。
にこが9/30の夜に倒れてから、こんなに安心して1日を過ごせたのは初めてだと思う。
午前中までは軟便が続き、洗い物が山のようになって、また洗濯。
ここのところ毎日洗濯している。
ウサギたちの病気に備えて、フリースやキルティングなどの布類と
古くなったバスタオルなどをたくさんストックしていた…つもりだったけど、
こうなると全然足りない。
朝から機嫌もよく、チンゲンサイだけはものすごい勢いで食いつくので、
勢いも大切にした方がいいと思いながらも、
今度これに飽きたら次に食べられるものがなくなる、と思い、
最近のにこの好きな物→チンゲンサイの葉と軸、キューリ…ということから考え、
前は嫌いだったけど、きっと今ならセロリも食べると思い、
急いで買って来て与えたら…やっぱり。チンゲンサイほどではないけれど、
ぺろりと枝1本食べてくれた。
よかった…セロリなら乾燥しにくいから、留守中麻紐でくくりつけておくのに最適。
日中はこうしてテポ・ラムとも触れ合えるようにした。
「久しぶりだべ、デブの皆さん」
「あんた、どこに行ってたの？」
「に、にこさん、スリムになったでちね〜」
夕方頃からは、小さいけれど通常の●になって、やれやれ…
が、今度はこれがまたカチカチにならないよう気をつけなきゃ。
気が抜けない。
で、また何か食べたいという顔をしたので、またチンゲンサイとセロリをあげたら、
相変わらずいい勢いで食いつき、
ダメモトでペレットもあげたら、あらまあ、嫌がらず10粒ほど連続して食べてくれた。
ついでに…これまで飲もうとしてくれなかったリンゴジュースをスポイトで与えたら、
これまたおいしそうにくぃくぃ飲んでくれた。
とにかく、今はチンゲンサイがにこのマイ・ブーム！
明日は自分一人でちゃんと食べてね。
今日はペレットも食べてくれたし、リンゴジュースも飲んでくれたから、
もう十分…と、それからテポラムのゴハンの準備をし、
彼らの野菜類を用意して「ゴハンだよ〜」とテポラムに声をかけたら･･･
さっき食べたばかりのにこがむっくと上体を起こして、
「おらも、おらも！」と必死にアピールしたのでびっくりした。
それなら…とリーフレタスをあげたら、昨日までは見向きもしなかったのに、
夢中でむしゃむしゃ。
それからロメインレタス1枚と春菊1本を食べ、
やはり昨日までは嫌がったバナナ2cm幅も完食。
すごい食欲！
満腹満足ですか？
にこ陛下、ようやくお休みです…って、
私が寝る前にもう一度食べるけど。
明日から日中は不在になるけれど、
この分の勢いなら、麻紐でくくりつけた野菜も頑張って自分で食べてくれるはず。
きっとベッドの中はすごい事になるとは思うけれど、
このまま通常の●だったらまだしもなんだけどな。。。
どうか軟便になりませんように〜（納豆菌は与え続けている）
ただ、にこは体が不自由、に加え、もうほとんど目も見えず、
その上喋られない（…ウサギはみんなそうだっけ）という三重苦？を抱えているので、
明日私が傍にいないことで不安に思わないよう、
ベッドは全面ネットで囲むものの、テポの気配をすぐ傍に感じられるよう、
床に設置するつもり。
どうかこの調子が続きますように。
私がついてやれないことが原因で、また体調を崩すなんてことがありませんように。。。
大荒れの低気圧が通過していったとたんに元気になった気がする。
ずーっとうちの上空だけでも高気圧に覆われていてほしい… |
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あれから…お腹の動きを止めていた原因と思われる硬い●が排泄されてやれやれと思っていたら、
…それから4時間が経過しても、また一向に排泄しない…
そんなに一時的にしかプリンペランが効かなかったのだろうか。
このままではまた同じことになる、と思案して、
今度はどうにかして●を柔らかくする方法としてオリゴ糖を使うことにした。
（以前テポのでろり盲腸糞に試したら逆効果だった。その時の残りをしまっておいた）
濃く溶かしたオリゴ糖に納豆菌も入れて飲ませ、それから2時間後。
出た！
小さいけれど、かなり大量の●●●！
んが…今日は1日中軟便。
私が早まったのか、オリゴ糖の量が多すぎたのか。
ま、下痢というほどではないし、お腹も痛くないらしくにこも機嫌がいいし、
汚れたマットを何度も取り替えたり、被毛を拭いたりと大変だったけど、
便秘じゃなく下痢でもないんなら、この程度の軟便はOKということにした…
これからは消化器官管理が生死を分かつことになるのかもしれない…
とにかく、昨日からにこのお股ばかり注目している。
今日はずっと上体を起こして、ぱっちり目を開いている時間が多かった。
にに、にに、おがあだんがどれだけおまえのことが好きか、
きっとそれはおまえが想像している以上だよ…
それでも…にこの食餌量がだんだん落ちてきている。
なかなか食べようとしてくれない上に、
食べてくれるものが毎日変わるし、しかも嗜好がこれまでと違うので、
うまく察知して、タイミングを逃さず食べさせるのが大変。
ペレットや果物類はまったく受けつけてくれなくなった。
昨日まではとにかく春菊ばかりを好んでいたのに、
今日はチンゲンサイ一本槍。
しかも、ものすごい勢いでチンゲンサイの軸の部分をガリガリバリバリ夢中で食べていた。
そのほかキューリも好きなんだけど…それにしても、こうなる前はキューリもチンゲンサイも、
ましてやチンゲンサイの軸部分なんて見向きもしなかったのに。
ま、水分が取りやすい点だけはいいんだけどね。
昨日からグチャマンマの強制給餌もしている。
そのせいで尚のことペレットはイヤなのかもしれないけれど、
栄養のことを考えると、無理に口に入れるしかない。
今日は機嫌もよく、起きている時間が長かったので、たくさんお話しした。
何を言っても、にこにこしている顔を見ているうちに泣けてきた…
昨日病院で体重を測ったら、2.5kgだった。
ついに―3年前うちに連れてきた時と同じ体重に戻ってしまった。。。
これ以上は絶対に落とせないけど―正直まだ歯止めが利かない感じ。
色々薬剤や効果について先生に質問したら
「いずれにしても…このお歳では予後は難しいですね」と言われた。
もしかして、私はかなりバカで無駄なことをしてる？ と、
ふと思った瞬間だった。
もうこの病気が治らず、このままにこが立てないとしても、
それならそれで仕方ないとも思う。
ただ、まだ可能性があるうちはそれに期待したいし、
期待できないとはっきりしても、それならそんな状態のにこができるだけ
ストレスなく過ごせるようにしてあげたい。
そう思うことを自分にやめさせることはできない。。。
機嫌よく、このままお休みしてね…
明日はころころ●になりますように。 |
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今日は疲れました…
結局あれからも、下に電気アンカ（野茂さん以来3年半ぶりの活躍）、
上にカイロの入った布団で温めまくっていたけれど、
ひたすらこんこんと眠り続け、時折目覚めても
春菊の葉っぱをようやく1本分食べてくれた程度。
食べないことも大問題だけれど、
実はそれ以上に気掛かりだったのが、昨日の夜からぐったりして何も食べなくなったとはいえ、
以来、1粒の●も出していない事。
それまで順調に食べていた分と、その後だって僅かながらも
春菊の葉っぱを食べていたのだから、
ゴマ粒みたいな●だって絶対に出ないとおかしい。
別に本兎は痛がる様子も全くなく、お腹が張っているわけでもない。
でも…お腹を見ても全く盲腸が動いている様子がなく、
気になりだしてからずっとお腹をマッサージしているのに、
一切する気配がない。
で、夜の診察に連れていこうと電話したら、今日は休診！
一時は諦めたものの、それでもこのままではかなりマズイ気がしてきて、
急遽、以前にこんな休診の時に診てもらった事がある、別の近所の動物病院に行くことにした。
4、5年前、パスツレラからの結膜炎の野茂さんと、
それよりさらに前タバサが不正咬合で食べられない時に3回ほど連れていった。
そこは診察科目の表示が「ハムスター・ウサギ・爬虫類…」から始まっていて、
むしろ犬猫よりも爬虫類や小動物を得意として挙げている所。
実際、記憶の中ではウサギに関しては問題なく詳しい、と感じられたし、
院長先生も決して印象は悪くないのだけど―
ただ、処置を別室で行い、飼い主の目の前でしてくれない事が気になったので、
どうしてもこちらをメインにする気にはなれなかった。
また4、5年前とおんなじシチュエーションで悪いけれど…と思いつつ、
暴風雨の中、またまたりえちゃんに送ってもらって行って来た。
これまでの経緯と、現在使用している薬剤について説明した。
すると、今使用しているフェンベンダゾール含有のドロンタールプラス
ではなく、
エンセファリトゾーンにはアメリカから取り寄せているフェンベンダゾール剤そのものを
処方しているというので、それを出してもらった。
（安い！100回分で5000円♪）
ここの病院ではエンセファリトゾーンや斜頚の場合にはステロイドを必ず使用しているといい、
「ステロイドはウサギには問題なく安心して使える」と、
この点はいつもの病院と全く違う･･･
よっぽど注射してもらおうかとも思ったけれど、
これまでマイナス面ばかり聞いてきてためらってきたのに、
ここで突然使用する、というのも急ぎすぎか、とそれは「もう少し考えます」とした。
で、●が全く出ていないため、補液にプリンペランを混ぜて皮下注射。
今回は注射だけだったので、目の前で処置してもらえた。
帰宅してすぐ、むっくと起き上がったにこは
妙にしゃっきりした顔つきで「なんかないべか？」という顔をしたので、
急いで食べさせたら…いきなり春菊の葉3本分、ロメインレタス葉1枚、
キューリ2cm幅をぺろりと平らげた。
よしよし。
でも、肝心の●がまだ出ていないし…と思った9時ごろ、
悲痛な鼻声をあげて、にこがベッドの中で暴れ出した。
いよいよプリンペランが効いてきたな、と、にこのお腹をさすり、
肛門をベビーオイルで濡らした指で揉み解すようにしたら、
力んで力んで、やっとの思いで2、3粒の米粒大の●。
本当に小さいんだけど、まるで石のように硬い。
それから2時間苦しみ、力みっぱなし。
ここで死なせてなるものか、とお腹と肛門をマッサージし続けた。
そんな小さいけれどカチカチの●を20粒ほど排泄して、ようやく治まった。
…やっぱりプリンペランを注射してもらってよかった…
あのままだったら食欲もないまま、今度は●が出ないことが原因で
本当にどんなことになっていたか…
落ちついてからは、またチンゲンサイ大葉を2枚食べた。
このままお腹の調子も戻ってくれればいいんだけど…
それにしても…
昨日の夜に食べなくなるまで、とにかく春菊やタンポポ、レタスばかりを好んで食べていたし、
納豆菌を混ぜたポカリスウェットもしょっちゅう飲ませていたし、
できるだけ盲腸糞も食べさせていたというのに、
それでもあんな石のように硬い●になって、お腹を壊しちゃうのか―
やはり内臓機能が衰弱してきているという事なんだろうか。
どうか繰り返しませんように…
さて、また私はこの時間まで何も食べられず―
いいかげん私も何か食べようと思ったら、
あらららららら
今度はテポが液状の盲腸糞をべちゃ〜
テポの場合は明らかに食べすぎ。
夕べからにこに食べさせようとして結局手付かずのままになるものを
テポにスルーしてたから。
私が悪い。
テポは全くいたって元気。
急いで納豆菌を飲ませたけれど、そんな盲腸糞をしたばかりというのに、
相変わらず食べたがっている。
眠い。お腹が空いた…
なんだかほっとしたのもあって、かなり脱力してるけど、
いや、脱力する前にテポのお尻洗いをしなくちゃ…
にこは明日の朝まで要注意だけれど、とにかく当面の危機は脱したと思う。
明日はもっと元気なにこでいてくれますように…
私とにこに、「お疲れさま」 |
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夕べ遅くからにこがぐったりとして、一切の食べ物を受けつけなくなったため、
結局今日も仕事には出れず。
お風呂から上がってしばらくはいつものように食べていたのに、
12時過ぎエンセファリトゾーンの薬を飲ませようとしたとき、
いつものように嫌がって暴れないので、おかしいと気がついた。
ちょっと暴れると、すごく速い息になるのが心配だったのに、
そんな息にもならず、ただひたすらこんこんと眠り続ける状態。
食欲増進剤を飲ませても全く効き目もなく―。
…多分、衰弱しているという事なんだろうと思う。
食べる力も、速い息をするほどの力も心臓には残っていないらしい。。。
これまで驚異的に頑張って来たから、
今になってその疲れがどっと来たような気がする。
何度か抱いてポカリスウェットを飲ませたりしていたけれど、
ぐんにゃり全く力が入らず―
そんなにこを抱きながら、覚悟を決めなくてはならないのかもしれない…と思った。
夕べから雨が降り続け、気温もぐっと低くなっているから、
気圧も悪く関係しているのかもしれない。
朝には体に温かみが感じられなくなったので、体の下と上にカイロを入れた布団で温めた。
それでも9時ごろ、不意に目覚めて、何か食べたい、という顔をしたので、
春菊の葉っぱをちぎってあげたら、
これまでの間に2回に分けて、ほぼ1本分の葉っぱを食べてくれた！
食べた後、また口を開いてハァハァ速い息をしている。
今となっては、こうして速い息ができるだけの体力が戻ってきた証拠と思える。
ひたすら今は温めて眠らせて、
にこの体力復活を祈るしかないけれど、
少しでも自力で食べてくれたのだから、私は全く悲観していない。
大丈夫。
にこは強い子だもの。 |
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明日から私は仕事に復帰しなければならない。
できるだけ、にこの負担と自分の不安を軽減するため、
考えられる限り（いや、思いつく限り）の方法を取り入れていくつもり。
なにせ長期戦となるのは必至なので、完璧にこだわっても私の方が倒れちゃうことにもなりかねない。
一応、市内のペットシッター数件に問い合わせてみたけれど、
やっぱりダメ。。。
1つはウサギを扱ったことがある人が極端に少ないこと。
そして、扱っているという人でも、にこのような不随状態では断られてしまった…
でもまあ、今のところベッドの周囲の防護ネットに
麻紐でくくりつけた春菊やレタス・タンポポを食べられるし、
今日は思いきってお風呂にも入れられたし。
まずは、にこにも頑張ってもらおう。
私は朝、いつもより1時間早く起きてにこのベッドをきれいにし、
できるだけ食べさせてから出ることに決めている。
でも…にこのお尻洗い。
以前元気な時はものすごいパニックになって、
それが怖くて洗うことができなかったけれど、
あまりに下半身が汚れて清拭ウェットタオルなどでは
どうにもならないと悟って、入れてみた。
思いのほかおとなしく、それほど大騒ぎにもならずに終わったけれど、
にこの被毛の毛質がものすごく柔らかくて細いせいか、
ドライヤーに30分くらいかかる。
結局1時間がかりの大仕事。
まだ湿っぽくて、しきりにペロペロ
今日は朝から掃除・洗濯（毎日タオル類を中心にすごい洗濯ものが出る）、
そしてタンポポ摘み、ドラッグストアで介護用品の買い物、
スーパーで野菜の買出し、そしてテポにこのお風呂…と、
私なんてまだ夕食も食べていないことに、今気がついたよ〜
それでも、少しでも私が不在の間にこがストレスなく過ごしてもらえれば、それでいい。
お風呂の後、放心状態…さっぱりして気持ちよかったでしょ？
にこが倒れて丸6日間。
この間少しかまいすぎだったとも思うから、きっと明日はにこもゆっくり寝ていられると思うのよね…
明日からが、いよいよ本当の勝負です。 |
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今日はなんだか機嫌が悪く、イライラしていた、にこ。
そりゃいらつくよね。怖いよね。
多分、人間以上に動けないことは大きなストレスになっていると思う。
目がほとんど見えない上に、しかも体の自由が効かない、とあっては、
捕食される動物のウサギにとっては致命傷に近いことだものね。。。
ますます左半身不随、右半身の運動能力はそこそこ･･･という状態がはっきりしてきた。
やはり脳梗塞とか、そんな類の疾患なのかなぁ…
で、麻痺の具合が重い左半身を必ず下にして寝たがる。
これまでは私が時間ごとに寝返りさせて半身が均等に下になるようにしてきたけれど、
今は右半身を下にして寝せようとするとすごく嫌がるし、
何とかそれで寝せても、すぐに自分で寝返って左半身を下にしてしまう。
本当は不自由な方の血行がよくなるようにさせたいんだけど…
でも、まあ、これも見方を変えると、
これまでどちらも無感覚に近かったのが、
何かしら自分でラクな体勢を意識できるようになったということで、
回復の兆しの一つなのかもしれないけれど…
今日は100均ショップですごいスグレモノを発見！
にこが敷いて寝ているマット。
ポリエチレン製で、弾力があって柔らか・しかも滑らない。
その上隙間の穴からチッコが落ちる！
この下にペットシーツを敷くと、シーツもグチャグチャにならない！
明日、全部買占めに行くわっ！
今日、にこが食べたものは…
タンポポ葉・大小10枚くらい
リーフレタス大小3枚
春菊5本
ロメインレタス・小3枚
リンゴ・ナシ 3口程度
キューリ 2cm幅大 1個
ペレット 10粒程度
グチャマンマ 1口程度
バナナ 口をつけず
乾燥パパイヤ 10粒程度
ポカリスエット 50CC
…野菜・水分は十分なのだけど、ペレットをほとんど口にしていない。
昨日までよく食べてくれたバナナも、
飽きたのか今日にはいらないというし。
一時受けつけなくなったタンポポを、また食べてくれるようになったのはいいけど。
本当はもっと栄養をつけさせたいんだけどなぁ。
なぜか、むしろグチャマンマよりも乾燥したペレットの方がまだイイらしい。
こういう体調の大きな変化の時は、嗜好も変わることがあるから、
無理強いするより、食べたいものを食べたいだけ食べさせることも大事なので、
明日はまたタンポポを摘みに行かねばね。
（先週で採り尽くしてしまった気もするけど…（￣□￣;）！！）
少しでも力になるものを与えたいと、薬局でも色々使えそうな物を探していたんだけど…
ビワ葉とか桑の葉とかイチョウ葉、ハス葉、ルイボス葉の煎じ茶があったけど…
これらってウサギにはどうなのかしら？？？
…とにかく、薬を飲むのをひどく嫌がるので大変。
なだめながら膝に抱いてなんとか飲ませるのだけど、
悲痛なうめき声まであげる。
以前はそれほどでもなかったんだけど…
さっきも薬を飲ませていて、思いっきり腕を噛まれた。
（状態の悪い門歯だし、服の上からだったから流血はしていないけれど、
まるでペンチに挟まれたみたいに真っ黒になってる）
今、いつもの抗生剤のほかエンセファリトゾーンの薬も飲ませているので、
どちらもシロップに混ぜているとはいえ、相当苦いからか―
それに加えて、もしかしたら…にこ、私のことがわからなくなっている可能性も。
「にに」と呼んでも、耳をピクリともしないから。
以前は寝ていても、最低限耳をぴくぴくさせるくらいの反応はしていたのに。
それともよっぽど心を塞いでいるか。
ま、これも悲しんでも仕方ないですね。
一からまた私のことを覚えていってもらいましょう…
（無理矢理、苦い薬を飲ませる、ヤなヤツ？） |
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これまでにこの事でコメントを寄せてくださった方々に、
ここでレスさせてくださいね。
★かまーさん
いつも励ましてくれてありがとう！
にこを引き取るときからずっと見守ってくれていたんだものね。
時々めげそうになる私を厳しく叱ってね〜
にこ、たしかに運はいいヤツかも。
いつも私がいるときに倒れるものね。
これだけは今後も裏切らないでほしいわ…
★しらたまさん
ずっとにこのことを心配してくれていたんですね。
ありがとうございます。
ほんとに、この点だけは、にこは世界で一番幸せなウサギかもしれない。
まだ結論を出すには早いけれど、やはり左半身の麻痺がひどいということで、もしかしたら脳血栓、脳梗塞とかかな…という感じがしているので、しらたまさんの言う通り、何か刺激を感じて噛みたがる、というのは要注意ですよね。
これからも気がついたことがあったら教えてください。
今後ともよろしくお願いします。
★ケンちゃん
にこより年上のケンちゃんに励まされるなんて…いかんいかん。
このままじゃあ元気に過ごしているケンちゃんに顔向けできない。
卯生の先輩として、どうかこれからもにこを応援してください。
よろしくお願いします。
★mayuさん
応援コメント、本当にありがたく思います。本当にありがとう！
お宅の坊ちゃんも同じボトルを使っていたんですね〜
そうなの…なぜ今までこれを使わずしまっていたかというと…
これに切り替えたとき、テポが急にボトルを使わなくなって、
多分原因は水の出が悪いからなんだろうなぁ…と薄々気がついてはいたのです。
今度ぜひお宅の坊ちゃんの写真、見せてくださいね。
これからもどうか、にこを応援してあげてください。
★大吉の母さん
いつも温かく見守っていただいて感謝しています。
今回のことは全く予期していなかったことでもなく―
ついに怖れていた事態がやってきたか、という感じなんです。
なのに防ぐことがついにできず…
何の病気なのか、まだわからないけれど、大吉っつぁんのこれからの生活にも役立つ情報を伝えられることになれればいいな。
これからも応援よろしくお願いします！
★姫ママさん
春に大きなブロッコリーの葉っぱを食べて、満足げに微笑んでいたにこの顔が印象に残っています。
どうか、来年の春もよろしく！
来年の春も、元気に頬張るにこの姿を報告したいです。
★G-うさぎさん
G-うさぎさんも大変なときに、こちらの心配までさせてごめんなさい。
生きものと暮らすってことは、色々しんどいことが多いよね。
でも今まで十分こちらの都合に合わせて生きてきてくれたんだから、ここで少しでも返さなくっちゃ。。。
★ujucoさん
いつも親身に心配してくれてありがとう。
マッサージの本、新品同様なのに、すみません。
お気持ちを無駄にしないよう、しっかり勉強して使わせていただきます。
それと、水飲みボトルの件もありがとう！
さっそく注文しちゃいました〜届くのが楽しみだわ♪
（色々話せて嬉しかったです）
どうかこれからも助けてくださいね〜
★はるみさん
にこのために野草ありがとうございました。
にこがこうなる前に、元気な姿をお見せすることができたら良かったのにねぇ…
長期戦を看護しているので、にこが落ちついたら、ぜひ遊びに来て、にこを励ましてやってくださいね〜
★権さん
いつもいつも心配してくれてありがとね〜
エンセファリトゾーンの薬も飲ませ出したし、これが少しでも効果が出ることを期待しているよ。
ただ…脳梗塞とかだったらほんとに長期戦になるから、Linさんも体には気をつけないとダメだよね。
にこがこれからも根性を失わないよう、大阪パワーを送り続けてね。
おかんにも、よろしく！
★たにこさん
凛さん、いよいよなんですね〜
もし何か不安に思うことがあったら、こんな時だからと遠慮せず、何でも聞いてね。ほんと。
きっと凛さんにとってもたにこさんにとっても、これからの充実したウサギライフのためによかったと思える結果になるよ。
手術の成功をお祈りしています。
★きょろさん
曲がりなりにも？ウサギ座りのできるうちに会っていただく機会があってよかったと思っています。
こんな状態ですけど、そのうち落ち着いたらぜひまた遊びに来てくださいね。
★ままむんばさん
応援ありがとう〜
私は根が丈夫なので心配しないでね。
そのうちにこがよくなったら、どっと倒れこんでやるつもりですから（笑）
★りえちゃん
今回の件では本当にお世話になりっぱなしですみません。
おかげでどれくらい救われたか…ほんとにありかどう。
ハイジ、すみません。
仕事に復帰して数日のにこの様子でリターンを決定したいと思っています。
それまで、どうかよろしくお願いします。
ハイジのおかげで、エンゲル係数が跳ねあがってないといいんですが…
*****************************
本当にこの間、温かく・熱い応援ありがとうございます。
もし…こうしてブログやHPを開設していなかったら、
この誰一人ともお友だちにはなっていなかったはず。
もちろん、誰一人にこのことを知ってくれる人もなく―
こうした状態のにこを抱えて、私一人で絶望感の真っ只中にいたと思います。
でも、みなさんのおかげで気持ちを立てなおし、勇気を奮い立たせることができています。
今、辛い状態のにこには悪いけれど、
少なくても私は本当に幸せなうさ飼いです。
絶対信じています。
みんなの温かい気持ちが絶対にこの力になるって。
いつか、「にこが立った！」という報告を御礼に換えさせてもらう時が来ると。
（「クララが立った！」のノリでお願いします）
引き続き、にこへの応援、よろしく願いします！ |
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ベッドの中にレタスを入れてあげると、一生懸命食べている。
どうやら、咀嚼力も戻ってきたみたい。
最初目が見えなくて、ただ口をぶつけるような食べ方になるのかと思っていたら、
麻痺は口にも及んでいたのかもしれない。
今は大分上手に噛めるようになり、妙な歯軋り（痛みからではなく、
明らかに噛み合わせを確認しているような歯軋り）もほとんどしなくなった。
頑張って、たくさん食べなきゃね。
ただ…ドリンクボトル、最初は調子よく飲んでいたのに今は全く。
確かめると、途中でかなり水の出が足りなくなることが原因らしかった。
ちょっとしたコツでもっと出るようにはなるのだけど、今のにこには難しい。
他に、うちにあるボトルの口を色々見てみたけれど、どれも今一つ。
困ったなぁ、急遽探しに行かなくちゃならないか。
でも、実際に使ってみるまでどんな水の出かわからないのが困ったところよねぇ…
それと、ベッドの中で体を反対側に寝返りもできるようになった。
思いっきり跳ねかえって、その反動で反対側にドスン！という、
かなり体育会系ぽいけど、これで床ずれの心配もないから良かった。
「あたちもベッドがほしいなぁ〜」
…絶対チッコだらけにするから、だめっ！
本当は今日はお風呂に入れたかったけれど、
発作のきっかけが「興奮」にあるので、やっぱり怖くてやめた…
今日も日中、今回の発作のきっかけと同じような、腰のあたりにかゆみ？のような
激しい刺激を感じて狂ったように体をねじって噛もうとしたので、
そのあたりをさすってあげたらすぐに治まったけれど、
これ…何か不規則的に神経性の刺激が襲ってくるという感じなのかもしれない。
何かしきりに食べたときも、妙に耳が痒いような感じがするらしく、
必死に不自由な手で掻こうともがくことがある。
何か…今回の病気と関係しているような気がする。
明日からはグチャマンマとバナナを食べさせる以外は
できるだけ放っておいて、私が不在の間どうなるかきちんとシミュレーションしようと思っている。
もしドロンタールプラスが効くとしても1週間目くらいのはず。
気長に頑張っていこうね、にこ。
（私も眠くて眠くて…今は2時間おきに起きればよくなったんだけどね）
「マミーに、自分でちゃんとメルヘンしなちゃい、と言われまちた！」
…メルヘンといえば―驚くほどにこの考えていること・気持ちがよくわかるようになりました。
にこもまた、これまでの何倍も表現や表情が豊かになったと思う。
おかげで…にこの顔を一目見るなり「はいはい、お腹空いたんだね〜」と、
まるで“にこ陛下”に仕える女官のよう。
だけど、かわいい。今までの何倍もさらに、激かわいい。
動けない今を幸いとばかり、寝ているにこにブチューしまくり…ふふふ。
メルヘン…じゃなくアニメの女王・ハイジはどうしているかしら。
きっと、りえちゃんちで頼まれてもいないのに元気にギャグを連発してるんだろうけど…
彼女の事を考えると、なんだか泣きたい気持ちになってくる。
早く呼び戻せるようにおかあちゃま頑張るからね。
りえちゃん、もう少しよろしくお願いします。 |
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短時間の間にめまぐるしい変化や気付きがあるので、
できるだけその都度記録できればいいんですが…
夕べ遅くからは、またそこそこ食べてくれるようになって、
おかげで朝から機嫌のいい顔をしていた、にこ。
ベッドから出してリハビリを兼ねた運動をしてもらった。
昨日より確実に後肢が動いている。
左足も屈伸しているし、お腹を支えてあげると自分で歩いてる気分で
せかせか足を動かす。
目標の腹這い座り…これはまだムリだけれど、昨日より長い時間まっすぐ座っていられるようになった。
まっすぐまっすぐ、このまま踏ん張れ〜
いいぞ！えらいぞ！すごいよ、にこ！
おがあだんはオリンピックより高校野球観戦よりも力が入ります。
「おがあ！いまに自力でそこまで行くべよ！」
とにかく、最大の問題は私が仕事に復帰した後の長時間、
自力でゴハンを食べ、水を飲めるか。
これができないと一番避けたい入院という事態になってしまう。
が、これまで全く使うことのなかったボトルに大好きなポカリスエットを入れたら、すぐにグビグビ。
ベッドの中に置いたレタスも自分でちゃんと食べていた。
これなら何とかなるかも。
「これ、全部飲んでいいんだべか？」
1日このベッドの中ですごさせるということは･…
体が食べ物飲み物●チッコまみれになるということ。
本当は腹這い座りができるようになったら、もっと広いサークルかケージに移したいけれど、
今はまだケガ予防と体力温存が第一なので、仕方がない。
でも、まあ、毎日全部取り替えて、毎日お風呂に入れれば何とかなるでしょう。
別に私は睡眠が3時間だってなんとかなる。
私も毎日不在というわけではないんだから。
割り切るところは割りきって、お互いに頑張って乗り越えなきゃね。
ほんの少しずつではあるけれど、ちゃんとじっくり回復に向かっている。
ほんとに、にこの頑張りには頭が下がる思いがする…
夕べ、にこのベッドの脇に心配そうに寄り添う、テポ。
―んが。
この後テポはベッドの中に無理矢理入りこんで、
その中で放尿するというトンデモちゃんぶりを発揮！
…よって、即刻撤収されました… |
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今日は私もにこも落ち込んじゃった…
一喜一憂の日々の繰り返しになるのだとはわかっていたつもりだけれど、
かなり耐え難いものがある。
いや、本当は一番辛いのは私ではなく、当のにこなんだけど。
朝に、まずは第一目標である「腹ばい座り」ができるようにしたくて、
ベッドからにこを出し、麻痺している後足はそのまま後ろに投げ出させ、
なんとか上体を前足で踏ん張れないかどうか、様子を見た。
…今日、発作から初めてじっくり広い場所で様子を観察して確認したのだけど、
にこは後肢だけじゃなく、前肢も麻痺している―
特に、やはり左側が。
それに、麻痺だけが原因だけじゃなく、頭も上体もどうしても左側に傾いてしまうので、
やはり今のところ腹這い座りは無理そうだとわかった。
そうしてベッドににこを戻したら、
にこも広い場所で一生懸命もがいてはっきり自覚したんだろうと思う。
ものすごく―ものすごく悲しい目で―あぁ、にこが泣いている、と私は確信した―
それが直接の原因かどうかはわからないけれど、
以後ほとんど水分以外の食べ物を頑として口にしなくなってしまった…
実は―すごく後悔していることがある。
去年、なんとなく左側に傾いているのではないか、と気がついた時から、
真っ先にパスツレラ起因の斜頚とエンセファリトゾーン症を疑った。
が、いわゆる一般的な「斜頚」とは様子が違うことから
（にこの場合は全身の左半身の傾斜と麻痺の状態から脳組織そのものの異常の疑いが高いとのこと。
首は一般的な斜頚のようにひねりは入っていない）、
その可能性は低いと言われていた。
けれど、その後も頭部レントゲンで少なくともパスツレラ起因ではなさそうだ、と
はっきりしてからは尚のこと、エンセファリトゾーンを疑って、
再度病院にその可能性はないか、と聞いていた。
が、その時の血液検査の数値から、
エンセファリトゾーンであるとしたら理屈に合わない数値や
筋肉組織崩壊の値が目立って高かったため、
主治医からは「人間の病気でいえば筋ジストロフィーとか、
脳梗塞的な疾患、癲癇、または遺伝性の脳疾患による麻痺」と説明されていた。
正直…私もその場その場ではそれで良し、としていた。
たしかに左半身不随、という麻痺の状態はエンセファリトゾーンとしては聞いたことがないし、
眼震も見たことがないし。
それでも夜にはロメインレタス2枚と春菊1本は食べてくれた。
あんなに好きだったタンポポは急にいやがるようになったけれど…
それに…故・野茂さんに開帳肢の障害かあったことから、
3、4年ほど前、エンセファリトゾーン症を知らないという主治医に、
ネットの文献をプリントアウトして渡していた。
多分、その後はエンセファリトゾーン症も扱ってきたと思われる。
それでも今回、「エンセファリトゾーンとは思えない」という主治医に、
「なんとしても」と詰め寄るだけの覚悟と根拠が私にはなかった。
が今回、こうして完全に不随状態になったことから
「なんとしても一度エンセファリトゾーンの処方を試したい」とお願いし、
主治医も快くフェンベンダゾール剤を取り寄せてくれることになった。
結局、今もなんの病気かはっきりしていないし、
主治医の言う通り、脳器質そのものの疾患なのかもしれない。
でも―もしやエンセファリトゾーンだったとしたら…
私はあまりに遅い判断だったのではないか―
去年初めて左側への傾きで診察を受けたとき、
せめて8月に倒れたときに処方していれば何とかなったかもしれないのに、
こんなになってからではあまりに遅い。
これまでも素人のカンみたいな申し出をいつも快く受け入れてくれている主治医なのに、
逆にそんなことが過去多かったため、逆に自分をセーブしてしまっていた。
あぁ、なんてことだろう。
ダメモトでもすぐに試すべきだったはず。。。
動けない体に失望して落ちこむにこを見ながら、
あぁ、とんでもない飼い主だわ、と自分を責めるしかなかった…
哀しい表情の、にこ。
おがあも笑うから、にこも笑ってよ。落ちこんでるひまはないよ。
仕事もいつまでも休めないし、
不在の間のにこの世話はどうしたらいいのか、
働かないことにはこの子たちを養うこともできないし―
新しい薬が届くのはいつなのか―と、問題山積み、どうにもやりきれなく
にこのベッドの脇でごろ寝していたら、主治医から電話。
思いがけず、もう処方してくれるという。
時間はもう閉院間近だったけれど、今すぐにでも飲ませたかったし、
病院も開けておいてくれるというので、
速攻で爆走してもらいに行った。
エンセファリトゾーン症に用いる、ドロンタールプラス。
本当にエンセファリトゾーンであったとしても、そうでなくても、
ステロイド以外で試せる薬はもはやこれだけだと思う。
少しでも効いてほしい…！
私が落ちこむと、その気分がにこにも感染すると思うから、
これからは大きな明るい声でにこに接しなければ。
今はドロンタールプラスに期待して。
がんばれ、そしてごめんね、にこ。
こんなバカなおがあを思いっきり責めていいよ。
そして…めげるな、にこのおがあ。というところでしょうか。 |
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今、ようやくにこが眠ったので記録を綴れるみたい…
と言っても、昨日同様、何行かおきに様子を見ながらなんだけど。
夕べあれからにこは目覚しい回復ぶりを見せてくれた。
まず、意識障害と思われるようなだらだらとした眠りや、
食べている途中でも眠ってしまうような状態が全くなくなって、
多分、意識は完全に清明だと思う。
表情も実にすっきり。
今日は日中もなかなか寝てくれず、なぜかパッチリと澄んだ眼で起きてばかりいた。
おかげで…いつもにこが眠っている間にこのベッドの脇にごろ寝していた私も
なかなか眠れず。
それから、昨日まで支えながら立たせようとしてもぐんにゃりしたままだった後肢、
今日はもちろん立つことはできないまでも、しっかり踏ん張る力を取り戻していた。
キックもできるし、寝たまま後肢で顔を掻くこともできるようになった。
そんなわけで、自分で寝返りは打てないけれど、そのままベッドの中をぐるぐる回ることもできるようになった。
それから昨日までは上体を起こしてあげても頭が後ろにのけぞる状態だったのに、
今日は頭を支えていられるようになった。
ほら、しゃんとした顔つき、上体を支えてあげるとこのままでいられるように。
「おら、昨日まで天井しか見られなかったべものな」
今日もりえちゃんに送ってもらって病院。
この変化を主治医に話したら
「ほんとだ、にこちゃんはっきりした顔をしてますね」と驚いていた。
明日からはリハビリをさせるつもりだ、と話したら
「痛みは感じていないようだから、ビシバシお願いします」だって。
こうして意識がはっきりしてくると、今度は動けないことのストレスが最大の難関になるという。
少しでもラクな姿勢、少しでもどんな形ででも移動できる様にしてあげなきゃ…
エンセファリトゾーンに使用する薬は今取り寄せ中で、
それが届くまでは、問題なく食べているので補液の注射のための通院も必要ないとのこと。
ただ…いつもそうだけれど、水分補給の目的だけでなく、
補液をすると体調がすごくよくなるという実感があるので（今回も）、
今後は食べる食べないに関わらず、回復が足踏みしそうになったら
その都度…と考えている。
今日日中、少しの時間テポに面会を許したら…
いきなりベッドの中に入りこもうとして、
それに驚いたにこが、ヘンな姿勢ながら自力で上体を起こす！
さすがテポ。やることが一段上。
昨日までは生命の維持が一番の目標だった。
でも、今日にはどうやって失われた機能を回復させるかに目標が変わった。
本当によく食べるし、●も今のところ問題ない。
むしろ普段以上に食べていて、にこは「何か食べたい」「もっとほしい」を
巧みに表情と鼻を鳴らすことで訴えることも覚えた。
体の自由が利かないことを除けば、「元気」と言いたいくらいの意欲を感じる。
フラッシュを炊いたので目が赤く見えますが、
瞳の中の黒い影、実際はブルーグレーの瞳の中に白く浮かぶ
白内障の濁りなんです。
ただ…こうして元気になってくると、
しきりにベッドの中で動き回って、チッコも大量なのにペットシーツもぐしゃぐしゃ。
それが気に食わない、と腹を立ててフリースを噛んでヤツあたり･･･
主治医が言う通り、これからはストレスとの闘いになりそう。
ほぼ30分おきに食べさせて、ぶどう糖やスポーツドリンクを飲ませ、
にこが動くたびに枕や体制を整えてあげ、
チッコのたびにペットシーツを取り替え、
盲腸糞を排泄したらそれを食べさせ、抗生剤を飲ませ、
その合間に後足を屈伸させたりマッサージしたり、
さらにその間ににこのベッド脇で私が寝る…を24時間繰り返している。
でも、楽しい。
少しずつ、にこは回復している、と実感できるもの。
今、ハイジはりえちゃんちに昨日の朝から預けさせてもらっている。
おととい発作を起こした直後から、ハイジはゴハンの時間をとっくに過ぎても
いつものようにピーともキャーとも鳴かなくなった。
おととい、ようやくゴハンをあげられたのは午前2時を過ぎていて、
それでもなんだか神妙な顔でウッドハウスからこちらの様子をうかがうだけだった。
もちろん、ケージの掃除をする余裕もなく―
多分、ハイジはにこのただならぬ気配を察知したのだと思う。
それでしばらく預けさせてもらうことにした。
どんな時にも、何があっても陽気に我が道を主張するタイプかと思っていたら、
意外にそうでもないことに、私の方が少しショックを受けてしまった･･･
もう少ししたら帰ってきて、いつものように陽気ににぎやかに振舞ってちょうだいね…
そして、ようやくさきほど寝てくれました…
皆さん、にこを励ましてくれて本当に本当にありがとう。
みんなの応援コメントに胸がいっぱいになりました。
ほんとに、にこは幸せなウサギです。
たかがネット…と思うこともあるけれど、
ネットでにこのことを知ってここまで温かい気持ちを寄せてもらえるなんて、
実は当の私が一番助けられているのです。
にこに「みんなが応援してるんだから、意地を見せないと恥ずかしいよね」と
ちとプレッシャーを与えています… |
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にこの誕生日をたくさんお祝いしてくれてありがとう！
こんなに皆さんに幸せを願ってもらえるウサギはいないよね。
だけど…その誕生日が過ぎるのを待っていたかのように、
昨夜にこが再び倒れた。
いつものように11時頃帰宅して、ラムちゃまの食べ残しの春菊をにこにあげたら、嬉しそうに食べていた。
床には●がいっぱい、ゴハンも完食、今日もいい体調だったんだな、と思った矢先―
にこが自分の太もものあたりに何か強い刺激を感じたらしく、
すごい勢いでその場所を噛もうとして、いつものようにバタンと倒れていた。
もう見慣れた光景だけれど、いつもより夢中、いてもたってもいられないほど痒い、
といった勢いで、それからも反対側の太ももを噛もうとして激しく倒れた。
あまりに激しく倒れるのでいぶかしく思い、
噛みやすいよう体を支えてあげようとしたとき、
自分でも激しく転がったことに気が動転したのか、大急ぎで立ちあがろうとしたものの、
踏ん張ろうとした前足がプラスチックのゴハントレイの中だったので、
滑ってさらに焦ったらしい。
急にのけぞるように、体を弓なりにして床にのた打ち回った。
ローリングか？と、驚いてすぐに抱き上げ、なんとか落ちつかせようとしたものの、
しばらくは私の腕の中でものけぞって暴れていた。
ローリングかと思ったけれど、やはり眼震もない―
1分ほどでなんとか暴れなくなったので、それから静かに床に寝かせ、
急いで夜の分の抗生剤を飲ませようとしたものの、
激しい息切れ状態の速い呼吸で、鼻の穴も口も開いてガフガフ大きな音を立て、
抗生剤を口の中に入れてやっても飲みこむこともできない状態だった。
それでも何とか開いてる口の中にのけぞらせた状態で
3度目にようやく飲ませることができた。
それからにこは、四肢の反応が全くなくなった。
まっすぐに抱きかかえて立たせようとしても、全く後肢に力が入っていない。
寝かせると、つっぱっているように伸びきったままにしている。
頭もグラグラ、まっすぐの位置で抱くと、すぐに後ろに頭をのけぞらせてしまう。
昨夜、少し落ちついてからのにこ。
息遣いが苦しげだった。
体が傾いて転がるようになってから、被毛ががびがび…
それからはもう目を開ける事もなく、そのまま横倒しの姿勢で静かに寝かせているしかなく、
でもあまりに速い息で、これでは心臓が持たないのではないかと思った。
それでも朝方にはようやく息遣いも落ちついてきて、
スポイトで飲ませるぶどう糖液やスポーツドリンクは驚くほどたくさん飲んでくれるし、
タンポポやレタス、バナナも小さくちぎってあげると、
これもびっくりするほどの勢いで食べてくれた。
でも、それ以外のほとんどの時間はこんこんと眠り続ける状態で、
前回のように、ほどなく上体だけでも起こせるようになるのではないかと思っていたけれど、
時々目を覚ましてももがくだけで、やっぱり頭も支えられない状態に変化はなかった。
もがくと、また息遣いが激しくなるので、とにかく安静にさせるしなかった。
今日、日中のにこ。こうして頭を支えてあげるとすごい勢いでタンポポを食べた。
今日、病院にはりえちゃんが、プラスチックカゴのベッドに寝たままのにこを車で送ってくれた。
後肢は反射運動はあるものの、痛みには全く無反応な事から、
もしかしたら激しく転がったときに脊椎を損傷した疑いもあるということで、
一応レントゲンも撮ってみたけれど―
やはり脊椎にも股関節などにも異常は見つからなかった。
心臓も正常な大きさで、肺もきれい。
内臓疾患を思わせるものは今回も何もなかった。
とすると、やはり脳疾患…中枢神経が侵されている可能性があるという。
診察台の上でも瞳を陥没させてこんこんと眠る様子から、意識障害もあるらしい。
「快復できますか」という私の問いに、主治医は
「脊椎損傷であれ、ケガであれ、体を動かせなくなったウサギがその後も永らえているという
報告は目にすることがあるけれど、自分が見てきた経験の中では、
残念ながらそういったケースはなく、早い時期に命を落としている。
だからにこちゃんも、前回のように早く回復してくれなければ―」と言われた。。。
病院から帰ってからは、目を開けていることが多くなった。
こんなにかわいい顔で、じっと私を見つめる。
ここ数日の回復度合いが決め手となるらしい。
今後は、望みは薄いけれど一度エンセファリトゾーンの対症療法も試すことにした。
今は少し自力で頭を持ちあげたり、寝たまま両手で顔を洗ったりもできるようになった。
なにより、たくさん食べてくれている。ほんの少しずつだけれど、回復の兆候はある。
絶対回復させてみせる。
その回復の意味は、今まで通り走ったりもできる、という意味ではなく、
たとえこのまま寝たきりになったとしても、
その状況なりの生活を楽しめるまでに回復させるということ。
にこがこんなに一生懸命食べるということは、生きようと必死なんだという証拠。
にこが諦めない以上、私が諦めることはできない。
…あんなにお祝いしてもらって、その翌日の急変で心苦しいけれど、
どうか引き続きにこを応援してください。 |
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