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PROFILE
     ★Lammtarra★♂

時々タテガミが消える、お坊ちゃま気質の小さな銀色ライオンうさ

   ★炎龍(ふぉーろん)★♀

体と耳の大きさ、性格のよさは一番!日本白色種のワケありうさ

     ****Lin****

    兎道修験行者
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Oct 31, 2007
久しぶりの看病
あぁ…やっぱりね。。。

先日、急にゴハンを食べ残すなど心配な状態があった、炎龍。
それからすぐにいつもの元気と食欲を取り戻したものの、
きっと近いうち、もっとはっきりとした症状を見せるのではないか、と案じていたら…

昨日、帰宅したら炎龍の様子がおかしい。
ゴハンも全部なくなっていたし、●もちっこも変わった様子はなかったけれど、
いつものように伸び伸びと寝そべるのではなく、
隅で体を丸ませてぼんやりしている。

触ると、耳が冷たい。

いつも炎龍はびっくりするほどアツアツホットなお耳をしているのに、明らかにおかしい。
低体温の発作というほどではないけれど、低体温に近い状態には間違いない。

それっ!と、ヒーターをつけて、テポが残した保存用抗生剤を飲ませて、
フリースにカイロを3個包んで炎龍を膝に抱いて包む。
いやがると思ったのにそのまま力なくおとなしく抱かれていた。

寒かった?
ヒーターはつけていなかったけど、それでも帰宅した時だって室温は22℃はあったのに…


     カイロを入れたフリースにおとなしく包まる、ふぉーちゃん。
     静かなふぉーなんて、母さん、全然好きじゃないよ…

それから1時間ほどで次第に動くようになり、
ゴハンもいつもほどの勢いではないけれど順調に食べだし、
2、3時間もしたら、いつもの元気で陽気な炎龍に戻った。

今朝もいつもとかわらない様子ではあったけど抗生剤を飲ませておいた。
でも、緊急用ももう底をついたし、
本当は今日にも病院に連れてきたかったけど、月末で仕事もキャンセルできず―
それでもいつもよりかなり早く帰ってきた。
と言っても、水曜日はいつもの病院は夜の診察がない日なので、
病院に連れてけるわけでもなかったんだけど。

でも、ゴハンも全部食べていたようだったので、ほっとした。

明日もいつもならOFF日なのに、色々あって仕事に出なくてはならないのだけど、
ぎりぎり夜の診察には駆け込みたいなぁ。


     今日の炎龍。伸び伸びとしているから具合は悪くないのだろうけど、
    寄り添うラムちゃまが少し心配げな表情…
    やっぱり、まだけだるげな感じに見える。

実は、まだ炎龍は一度も健康診断もしていないんです。
健康面でなんら気になる点もなく、
逆に免疫力が心配なうちは病院は避けたいと思うのと、
…重いので億劫なのとで。
それと、なんとなく―主治医に「あぁ〜Linさん、またエスカレートして…」と
思われるような気がして―バツが悪い。

とも、いよいよ言ってられない。
きっと今、炎龍の体の中ではいろんな菌やウィルスと闘いながら
抗体を作っている最中なのかもしれない。

つい先日、ラムたまも炎龍も若いんだから、
この冬は20℃です、と宣言したばかりなのに、早々に白旗です。。。
さっそく夕べから室内は24℃設定のまま。
そもそも、ちょっとした菌やウィルスには負けない体になった、と宣言するには早すぎた。
箱入り実験ウサギだったんだものね。。。


     ちゃま坊、ふぉーちゃんは体は大きいけどナイーブな体質なのかも。
     優しくしてあげてね。
     「もう、病気のチンパイはいやでちよ…」
Oct 29, 2007
2ヶ月、3ヶ月
今月22日でテポが亡くなって3ヶ月、
そして今日でハイジが亡くなって2ヶ月となりました。
いいかげんに…と思いつつ、このブログのプロフィールのハイジの写真を
どうしても今まで外すことができないでいましたが、今日えい、やっ!と、
ようやく外しました。

変なもので…にこやテポが亡くなった後は、なんとか自分をいつもの平常な状態に戻そうと、
自分で自分にハッパをかけて、割とすぐにそういう作業もできたのに、
どうしても…はぁちゃんの写真を外すことだけは辛くて今までできないでいました。

正直なところを言うと、
はぁちゃんを亡くした直後も今も、自分で自分にしっかりしろ、と
ハッパをかける気概すらなくしていました。

にことの別れも、テポとの別れも辛いのは同じだけれど、
精一杯できるだけのことをして、その上で彼らにあらかじめ与えられた天命が尽きるのだから、
私はもうバタバタ騒いではいけない―そんな覚悟を感じることができた。
でも、はぁちゃんは―たった2歳という年齢が彼女の天命だったとはいまだに納得できず―
本当はまだ3年も4年も一緒にいられて当然だったのに―というやりきれなさ、
悔しさをどうしても抑えきれないままでいる。


    今年春ごろのはぁちゃん。こんなに太って、病の影など全く感じさせなかった。

テポが胸部のガン―多分、リンパ腺ガンか、胸腺ガンとはっきりしたとき、
主治医が言葉もなくしている私に
「飼い主の注意次第で防げたり治せる病気で、それで死なせてしまったと言うのなら、
もしかしたら何か見落としが飼い主にあったかもしれない。
だけど、ガンは防ごうと思って防げる病気じゃないし、なろうと思ってなれる病気でもない。
飼い主の手には最初から及ばないんですよ」と言った。
きっと主治医は私が自分を責めることがないようにそう言ってくれたのだと思うけれど、
でも私もその時たしかにそうだ、と実感した。

そして1ヶ月後には、ハイジもまたガンだとわかった。
また「飼い主の手の及ばない病気」か―
テポの時は納得できたけれど、はぁちゃんの場合には納得できなかった。
だって、たった2歳でガンだなんて―


    こんなに愛くるしくて、無邪気な小さな子―
    空耳でもいいから、またねだり泣きを聞きたい…

私にとって彼らの存在は人間の子どもではないけれど、私の動物の子どもという感覚。
なんだかはぁちゃんの死は、小さなかわいい盛りの赤ちゃんを失ったような気分…

それにしても―
いまだに実は、なんだかポカン…とした実体のなさのままでいます。
特に、テポがいないこと、これはもう本当にウソのような気がする。
多分、彼女の死をかみ締める間もなく、
ハイジの闘病と死という展開があわただしくやってきたせいなのだろうと思う。
今もテポは気配を消したまま、テーブルの下でどっしりと横になっている気がしてならない…

7年間、3日と離れず寄り添ってきた私とテポ。
私はいつもテポのなかに自分を見てきたような気がする。
素直じゃなくて、強がりで、でも本当は―おバカだなぁ、と笑いつつ、
そんな彼女が哀れでいじらしくて、それでいていつもケンカばかりしていたっけ。
いろんな事件があったっけ…


     テポの顔は一筋縄ではいかない性格がよく表れていた。
     この勝気な顔がとても好きだった。
     今ではこれほど緊張感ある顔つきの女の子はちょっといないなと思う…

本当に不思議。
もう10年も昔のことを書いているような気分にすらなるほど―
同時に、テポとハイジの死は、私にとっていまだ直視できない哀しい現実なのだと思う。


     テポのおでこと耳の付け根あたりが、なぜか好きで好きでたまらなかった。
     そして、これまでのなかでも一番いいにほひがした子でした。

こんな具合に…いつも逝ってしまった子たちの事を繰り返し思い、
そして今、先に亡くなった子たちが哀しみ以上に幸せな記憶として残っているように、
いつの日か、にこ、テポ、ハイジのことももっと静かな気持ちで思えるようになるでしょう。
そしてそれまで、その後も、きっとラムたまと炎龍が私を支えていってくれるはずです。
Oct 28, 2007
兎肥ゆる秋
北海道は晩秋です。
朝晩5℃近くまで冷えこむようになり、
日中も陽射しがあっても風が冷たい…!


     紅葉もそろそろ終わり。
     小さな丘の向こうがいつも野草を摘む森。
     野球をしていた子ども達が、鹿がいたと騒いでいたけど、残念ながら会えなかった…


      足もとの芝生は、落ち葉の絨毯

あと、1回も摘みにいく事ができるかどうか…
行けたとしても、もう植物の成長も止まってしまったから無理だろうな。

でも、今日は小学校の弟子達?に森の中で偶然遭った。
カメラに収めていた炎龍とラムたまの写真を見せてあげたら、
家の中でにゃんこのように暮らしているウサギというのにびっくりしたみたい。

冬休み、年末年始も自分たちはチョコの所に行けるよ、と安心させてくれた。
(そのほかにも色々実情を聞いて心配な事も増えたけれど)
今日も森に行く前にチョコの所に寄ったら、
寝室の部屋の中でペレットを食べていたところだった。
なんだか、ちゃっぴーの時より大事にされていることが伝わってくるので嬉しいな…



       よかった…小学校6年生よりかろうじて背が高いぞ。


ところで…ここ数日、少し炎龍が心配な状態に。

…夜のゴハンが朝になってもほとんど手付かずで残していた!
あ〜ぁ、はぁちゃんが食べなかったことに続くショッキングな事件!

なんとなくいつもより元気がないな…と感じていたものの、
●もちっこもちゃんと出ているし、特別発熱しているようにも見えず―
結局その朝も、いつもならラムたまと一緒に小躍りしてトイレにくっついて入ってきて、
トイレの中の本をビリビリにする日課もパス…
けだるげに座っているだけ。

けれど、夜までにはいつもの量の3分の2は平らげ、
翌日からはまたいつもの元気さと食欲が戻って、とりあえず、ひと安心。

なんだったのかな…これまで一度として元気がなくななるとか、
食べものを残すなんてことなかったので、しばらくは炎龍は要観察です。


     とは言え、ふぉーふぉはよく肥えました!
     ちょっと母さん、やりすぎたかしら…
     「グラマラスでそ?」
Oct 24, 2007
帳尻合わせ
1年の中でも、ことごとく、どこまでもついてなくてうまく行かない、「魔の日」というものがあります。
けれど、人生悪いことばかりじゃない。
ちゃんとその分を取り戻すいいこともあって、
多分最終的には帳尻が合うようにもなっているものかも。

おととい火曜日。
ウサギ友だち二人に生野草を送りました。
来春からもしかしたら通販してみるかも、という計画もあるので、
それにはなるべく送料を安く抑えて送りたいから、
普通郵便の500g390円でどこまで詰められるかという実験も兼ね―

あんまり信用できないキッチンスケールで、
1個は20gほど余裕を残して詰め、
もう1個の方は送りたいもの全部詰めたら800gくらいになっちゃったので、
渋々中身を減らしながらギリギリ495gに留めました。

が―その朝、郵便局に持っていったら―
「501gです」
( ̄□ ̄;)!!

たった1g…オーバーしてた…いいかげんなスケールの誤差でしょ。
1g…1g…狙ってできることじゃありませんて。
郵便局も民営化されたんなら1gくらい負けてよ、といえる度胸もなく、
結局、送料は580円になり―

1g―
送料が惜しかったんじゃないんです。
どうせ580円払うんだったら、もっともっとたくさん詰めたかった、
あれもこれも諦めたのに―と本当に泣きたくなった…
1gだよ、1g。。。。


    それから、どちた?

結局その日は仕事先でも悪いことばかりで、、、
トドメは帰宅後。

ADSLが接続できなくなっていた!( ̄□ ̄;)!!
が、モデムのランプ状態は通常通りで、
故障なら赤い点滅とか消灯している部分があるはずなのにそれもなく。
ではモデムの問題とは思えなく―(私、こういう関係の仕事を出向先でしているので
十分詳しいはずのニンゲンです)
まさかね、と思いつつ電話の受話器を上げたら、ウンともスンとも言わないっ!

まさか引き落としされていなくて電話が止められた―ということでもなく、
その後2時間もあれこれやっていましたが、結局モデムを再リンクアップしてみたら、
あっさり電話もインターネットもつながるようになりました。

何の異常表示もないのに、原因はやはりモデムだった…自動リンクアップした際に、
なぜかそのままリンクダウンしていたみたいです。
なんじゃいっ!

ほんとにひどい1日。記録的悲惨な1日。。。
心身ともに疲れきって、その上バカモデムのおかげで寝不足だし。

           **************************

だけど、そんな疲弊した私の心を救うかのように、
昨日はとてもいい日でした。

昨日は朝から雲1つない、真っ青な青空が広がっていて、
仕事先に向かうためマンションから出て歩いていたら、
頭上で「くわっくえっ」と大きな鳥の鳴き声が。

空を見上げて、思わず「わぁ」と大声をあげました。
30羽ほどの渡りの白鳥がV字編隊で飛行していたのです!

実際に渡りの鳥たちの編隊を見たことありますか?
以前にカモ程度の大きさの鳥たちの小規模な編隊を見たことはあるけれど、
白鳥の団体さまの渡りを見たのは私も初めてです。

けっこう高度もあるはずだけれど、
鳥の体が大きいので白鳥とはっきりとわかり、ほとんど空全体を覆うほどの迫力。
真っ青な空を真っ白な大きな鳥がV字編隊で、
サンクチュアリのある苫小牧の方向に向かって必死に飛んでいくその様子は、
圧倒的にたくましく、けなげで、美しくて、気高くて、思わず感動で涙があふれたほど。

きっとシベリアから越冬のために渡ってきた一団でしょう。
がんばれ、ウトナイ湖まであと100km。
もう一息だぞーーーーっと、少しヨタヨタ気味でV字を乱しがちな最後尾の白鳥に
心の中でエールを送りました。

きっと、もう二度とこんな光景を見ることはないかも。
それほど感動的な一瞬でした。
一気に白鳥たちから元気をもらった気分。
同時に―前日のあまりについてなく情けない1日はこれで帳消しになったな、
これで帳尻が合ったな…と思った。
十分私は幸せなんだわ、と感じた。


    ふ〜ん…があさん、単純でかわいいじゃないっすか…ひっ

ついでに、昨日は仕事先のビルの機械室をねぐらにしている野良にゃんこに帰り際遭遇し、
持っていたパンをあげて撫でさせてもらいました。

猫好きな人も決して近寄れないと聞いていたのに、
うまいことたぶらかしに成功。
Oct 22, 2007
騒音迷惑ウサギ

 今年の秋の記念。
     野草摘みの合間に紅葉した葉を集めています。


今日は久しぶりに陽射しも温かく、
となれば、昨日から底をついてる野草を求めて、半日森の中。
よかった〜炎龍の一番好きなオーチャード、そこそこのものが手に入った。
炎龍はやっぱり稲科の野草がないと落ちつかないんです。

10月中めいっぱい摘んでおかなきゃ…
本当に春からびっしりお世話になった“うちの農場”。
夏以降は行くたび隣接する市民農園のおじいさんやおばあさんから、
たくさんのお裾分けもいただきました。
この間はニンジン葉、今日はカボチャとダイコンをもらいました♪
大荷物になったので一度家に持って帰って、出なおした。

私も「ウサギの餌採りの人」ですっかり定着したようです…


     あ〜ぁ、夕べもふぉーがうるさかったでちよ…

ハイジがいなくなって、多少いつもよりゴハンの時間が遅れてもぎゃん泣きされることもなくなった…
と、思っていたら―そう甘くはなかった。

OFF日の朝、いつものゴハンの時間を過ぎても寝ていると、
炎龍がどすどす走りまわっては、ゴハン入れのお茶碗を口でくわえて
ガッチャーン!とものすごい音を出す…
くわえられないように、相当重いものを選んだのに、全然意味なかったみたい。。。

で、私が諦めて起きるまでガッチャーン!を繰り返す…
「はいはいはいはい、わかりました、そうですね、ごめんなさいませね」と
むくれて冷蔵庫の野菜室を開ける私の後をスキップしながらついてくる炎龍。

ラムちゃまはゴハンが出てくるまで、おとなしく牧草をハミハミしてるのに…


      ボクちゃま、最近カルシウム尿をしているので、
      夜のゴハンはウラジロガシの粉末がいっぱい入ったグチャマンマンでち。
      大半はふぉーが食べてしまいまちよ…


今朝方も2度、ものすごいスタンピングとともに、
床を滑りながら大爆走してパニックになっている炎龍。
これで数秒後に地震が来たとか、近所で火事だった、とかいうならヒーローラビットなんですが。
・・・ありえない。まったく原因も見つからず。
ラムちゃまもあまりの炎龍のパニックぶりにつられて、一緒に走ってた。

なのに、朝はいつもの時間には「メシないぞ」とガッチャーン!だし…
今日こそは朝まで熟睡させてくださいね…


      はん?あたすがどうすたって?ふふっ
Oct 21, 2007
優秀な弟子達…?
先日、ノコギリぎこぎこ、ヤスリごりごり、トンカチカンカンと、必死にウッドハウス作りに精を出して、
翌日から右腕、右脇腹が筋肉痛で辛いことになっています…くしょぉ。

夕べ、仕事帰りに野草とリンゴとペレットを持っていったときには
がっつくようにペレットを食べていた学校ウサギのチョコ。
もしかしてゴハンもらえてなかったかなぁ、と少し心配に。

今日の夕方は、すっごく嬉しがってびゅん!とフェンス越しに飛びついてきたけれど、
あげるペレットにはそんなに夢中にならず、むしろ遊びたがっている様子だった。
お腹が空いている感じではないな、と思った。

まさか、と思ったら、ちゃっぴーの時のようにまたも小屋のロックがされておらず…
悪いと思いつつ、そっと中にお邪魔して見てみたら―

あらまあ。
寝室の部屋の中には私が持っていった牧草がびっしりと敷き詰められてて、
先日置いてきたハイパー?ウッドハウスもちゃんと設置されていた。
よかったよかった。
あの女の子たち、素直に言われたとおり、寝室の中に牧草をたっぷり入れておいてくれていた。
ゴハン入れの中にもペレットがいっぱいだった。
あの女の子たちなら心配しなくてもよさそうだとわかって、ほっとした。。。
(来年3月に卒業するまではね…)

今日もたくさん遊んでもらって、まだ遊び足りないのか、
チョコはまとわりついて、後をついて歩いて離れない。
本当に人懐こい。
およし。あんたに情をかけてる暇はないのよ、と必死におし留めて小屋を出た…


     「この間マミーが作っていたハウス…あれ、ボクちゃまのじゃなかったんでちよ・・・」
     「どうせあたすは頭しか入らないからいいけど」

さて。
今や我が家に老齢ウサギはいない。(老齢に近い人間は1人いるが)
あの小さいチョコだってたった1兎で暖房もない冬を越すんだ。
だから、ちゃまと炎龍も、この冬は私が不在の間は20℃設定で過ごしてもらいますよ。
20℃で寒いといわれちゃあ困ります。
ふたりとも若いんだし、くっついてれば(特にちゃまは)あったかいはず。


    横になる場所をあちこち物色中の炎龍。
    今日はちょっと目を離したすきに掃除機のホースを齧って穴をあけ―
    母さんの雷が落ちましたね…
    「ふふふーっホースうまかった!」

と、決意しつつ炎龍の鼻を見たら、鼻の下に青っ洟が流れたような痕が。
…え?風邪気味?寒かった?
それともグチャマンマを食べて汚しただけ?
全身白いウサギはほんの少しのシミもすぐに発見されます。

…やっぱりいつも通り23℃にしようかな…


     「ふぁ〜あたす、今日もいっぱい食った〜!」
     マグロ体型になるから、食べた直後に横になるのは、おやめ。
Oct 18, 2007
ハイパーウッドハウス&2倍速ウサギ
相変わらず仕事もプライベートも忙しく、
ついでに相変わらず風邪も全然治らないLinさんです。

北海道は最低気温が5℃くらいになってきて、
さすがに朝晩はヒーターをつけずにはいられない季節になってきました。
なんだか、今年は冷えこみがずいぶん早くやってきたような気がするな〜

というわけで、今日は3時間もかけて、小学校ウサギのチョコの寝床を作って置いてきた。


     ハイパー?ウッドハウス。
     床と背面の木材は二重、しかも固定のスノコつき。
     ついでにわらっこベッドも装備。
     地面からの冷気を大分防げると思うんだけど。
     少しでも温かく過ごしてほしいな…

まあ、まずはここまで、です。
これ以上続けざまだと学校側も無視できない状態になるし(ぜひ無視してしほしい)、
あの女の子たちの精神的な負担にもなりかねないから、
あとは休日のゴハンと牧草の追加程度に留めるつもり。


ラムたまと炎龍、本当にべったりカップルになりました。
炎龍が(私には)意味不明な原因でスタンピングを始めると、
ラムたまはちょこちょこ急いで炎龍のもとに走ってきて、
「なんでもないでちよ」と言わんばかりに体を寄り添わせてあげている。

でも、炎龍が興奮してオダチ走りするのは相変わらず気に食わないらしく、
炎龍がだっと激走する後を、ちゃま、怒って追いかけます。
「うるさいでちよっ!」ってな感じ。

だけど…炎龍が3歩の歩幅で走り去る同じ距離を、
ちゃまは6歩くらいの歩幅で、でも同じスピードで必死で追いかけるんだよね。
ちゃまだけまるで2倍速で動いてるみたいで―笑えます…


     ふぉーふぉは本当に甘ちゃん全開。
     「あたす、ちゃまたまにくっついてると安心だす…」
Oct 17, 2007
食いだめ中
炎龍は毎日、本当によく食べる。
生野草も乾草牧草もペレットも、毎回まさかね…と思うほどの量をぺろりと平らげる。
多分…2kg程度のウサギの3日分に相当するくらいの量を1回で食べているのではないか。

いや、食べる、というより、私がせっせと「食べさせている」。
だってねぇ、食べてくれる子はかわいい。ほれぼれしちゃう。
こんなに気持ちいい事はない。


     炎龍の1回分の野草の量。オーチャード、タンホポ、ヨモギ、アカツメグサ、クレソン、
     イチゴ葉・・・これを朝晩2回。
     もちろん、この他に朝はリンゴ、夜はバナナをひとカケラに、ペレット150g×2。
     あ、ラムたまはここから1割も食べているかどうか―

だけど、もうすぐ泣いても笑っても長い冬が来る。
そうすると、もう野草も乾草のものしかないし、
毎度こんなにたくさんはあげられないし、
レタスなどたまに買ったとしても毎回1、2枚程度になってしまうだろうし。

いいんだろうか〜今、こんなに毎回馬並みの量の生野草を食べるのに慣れてしまって、
冬になったらとたんに惨めな思いをさせてしまう事になるのでは―

それと、もう1つ困った事が。
うちに来たときから、せっせと生野草になじませて、
野草なら何でも食べてくれる子になったのはいいんだけど、
ついつい―その他のものを食べ慣れさせる機会を失ってしまった。

他のものとは、つまり乾草パパイヤとか乾麺、食パンなど、
我が家の定番オヤツのこと。
あげてみても、おもむろにいやな顔をしてそっぽを向いてしまう。
オヤツ系は今のところ全滅です。
どこまでもワイルド系を貫きたいらしく。

人によっては、そんなもの食べたがらないほうがよっぽどいい、という意見もあるけれど、
私はこういうオヤツを少量楽しむこともぜひおぼえてほしいと思っている。

病気などでいつものものが口に入らなくなっても、オヤツなら食べられる、
大好きなオヤツへの反応具合で体調を測る、というメリットもあるから。
テポの最後の食事は食パンでした。
いつもはほんの少ししかもらえない食パンを、1枚丸々目の前に差し出されたとき、
結局ほんの少ししか食べられなかったけれど、ちょっとびっくり、でも嬉しそうな目を一瞬したっけ。


    …お嬢さん…寝ながら食べるのはオヤヂくさいです…
    「へ?あたす、何でも残さず食べる良い子でそ?」

ともあれ、元々食べ物のジャンルが限られている草食動物が、
その限られた中でできるだけたくさんの種類を食べられるようにしておくことはとても大切な事。

…けっこう好き嫌いもあったけれど、
いつも気持ちよくゴハンを平らげてくれた、はぁちゃん。
膀胱ガンの進行とともにだんだん食べられるものがなくなっていって、
本鼠は食べたい気持ちはあるのにどうしても喉を通らず、
強制給餌もグチャマンマからやがて大麦青汁になり、
そして最後は水だけをほしがった。

あんなに食いしん坊だった子が食べられなくなっていく様子は、本当に切なかった。
キューリを一口かじって、悲しそうにうなだれていた姿が目に焼き付いている。


そうだ。
誰だっていつかは食べたいのに食べられない日が来る。
じゃ、ふぉーふぉ、今のうちに食いだめしておきますか。
Oct 11, 2007
ゾンビな私

     「朝晩冷えこむようになってきたわ〜」
     「大丈夫でちよ。室内が23℃を切るようになったらヒータースイッチONでち」


風邪引いて、ここ数日仕事に出るのがやっと。ゾンビ状態。
OFF日でも野草摘みもできず。。。あぁ〜咳と鼻水がつらいじょ。。。

それでも今日は学校ウサギのチョコの所に行って、
牧草と飼育本を置いて来た。
女の子たちとの約束だからね。

もう暗くなっていて、「チョコチョコ〜」と呼んでも姿がなく―
と思ったら、とっくにフェンス越しの目の前にいた。
ほんと、ちゃっぴーと違って暗いと視認しづらい。

「おまえなんかちゃっぴーの10分の1もかわいくないぞー」と言いながら、
タンポポをあげました。
絶対に執着心を持たないんだからね・・・



     はぁ…マミー。だからって風邪引いてるのに行かなくても…
     別の病気が始まりまちたか…?


     「・・・・・・・・・・・・は?呼んだ?」
     …炎龍、その目、怖いって。
     いまだに完全に目を閉じて寝ていることもあるんですけどね。
Oct 10, 2007
にこと、炎龍へ
にに へ。

おまえの姿が目に見えなくなってからちょうど1年が過ぎました。
おまえは今ごろ暖かな風がそよぐ、気持ちのいい天国の草原で
テポとハイジと一緒にいる事と思います。
ハイジはまたにこのお尻の毛を引っ張っておまえを困らせているかもしれませんね。

この1年、おがあは色々と大変でした。
特に、天命として決まっていた事だったのかもしれないけれど、
テポとハイジまで見送らなければならなかった心の痛みは、
きっとそちらから見ていたにこにとっても心配だった事でしょう。

おがあは今も毎日、にこがどんな具合に笑っていたか、
体がどんな重みで、どんなぬくもりで、どんなにおいで、どんな手触りだったか、
どんな鼻の鳴らし方をしていたか、繰り返し繰り返し思い返しています。

おがあは今も変わらずにこが好きです。
好きで好きで、愛しくて寂しくてしかたありません。
にこに会いたいです。
会いたい、会いたい、会いたい。

けれど、おがあは子どもではないしロマンチストでもないので、
もう二度と―にこという魂に出会えない事を知っているから、
帰ってきて、とも、生まれ変わっておいで、とも本気では思えません。
だからこそ、今もにこと過ごした3年間はおがあにとってキラキラ輝く宝物なのです。

おまえのおかげでおがあは世界一幸せな時間をもらいました。
幸せな時間は瞬く間に過ぎていってしまったけれど、
その記憶は永遠です。




炎龍へ

多分、今時期に生まれたはず、ということで、
勝手ににこの命日をおまえの推定誕生日にしてしまいました。
これなら忘れないだろう、というインスタントな発想からだけで、特別、作為はないですよ。
1歳の誕生日おめでとう。

おまえはにこ、テポ、ハイジを次々と失ってしまった私とラムちゃまにとって
どれほど力をくれる存在になってくれたことか。
陽気でいつも楽しげな炎龍がいなかったら、きっと私もラムちゃまも完全に沈没していましたよ。
ウサギにとってはけっして幸せとは言えない時期があったはずなのに、
そんなことがカケラほども影を落としていないおまえの健やかな精神に触れるたび、
にこにも感じた、命のたくましさ崇高さをおまえにも感じています。

お前がうちに来た前後のことを考えると、
どうしても炎龍もまた、特別な縁が初めからあったんだと思えてなりません。

どこまでも伸び伸びと、そのまっすぐな気持ちのおもむくまま、元気に毎日を過ごしてね。
おまえがウサギに生まれてよかったと思ってくれたら、母さんはそれが一番嬉しい。

炎龍、おまえは母さんの太陽です。





※HPに、炎龍のプロフィールページをUPしました。 
Oct 08, 2007
幸先いいよね?
今日も祝日なので、夕方、小学校の飼育小屋へゴハンを持って走っていく。
そしたら、女の子3人が飼育小屋の鍵を開けて中に入って行くところだった。

「飼育係?何年生?」と聞きながら、時々ゴハンを持ってきている事等を話した。
少女達は皆6年生。
休日は持ちまわりの当番なのだけど、特に男子は時々来ない事がある、
担当の先生はさほど熱心ではない事など、色々教えてくれた。

今のウサギは昨年6月頃から飼われるようになって、
最初は2匹いたけど、両方ともオスだったらしくそのうち激しいケンカをはじめ、
深手を負った方が傷からの化膿が元で死んでしまった事(おいおい…)、
名前は「チョコ」ということなど。

少女達は関心を持ち続けているようで、ほとんど毎日来ては
運動場にせっせとウサギのためのトンネルを作ってあげていた。

「おばさんはウサギの専門家なんだよ」などとテキトーな事を言って、
冬にはどうしているか、など聞いたら、「去年までは藁を入れてあげていたけど、
全部食べてしまった」というので、
それじゃ近々牧草と木製ハウスを持ってくるからぜひ使ってね、
みんなが使えるような飼育パンフレットも持ってきてあげるね、
ウサギのことで何か聞きたいことがあったらいつでも連絡してね、と言ったら、
「嬉しい。詳しい人が助けてくれるとほんとに安心する!」と喜んでくれた。



           3人の女の子たちと“チョコ”くん

しめしめ…幸先いいかも。
これで牧草やハウスを持ってきても怪しまれないぞ。

久々ちゃっぴーが暮らしていた小屋の中は…
土を入れ替えたのか匂いもさほどしないし、よく掃除されて●も転がっていない。
なつかしいな。

チョコくんはだーっとみんなに近づいては、だーっと逃げたりするけれど、
ふざけて服を引っ張ったり、学校飼育の割にはよく馴れている方だと感じた。


    なかなかのひょうきん者。ペレットが大好きだね。


今日の女の子たちがいればなんとかなるかも。
(休日のゴハンは必要みたい。今日はペレットと水をあげていただけだった。
ペレットももう少し多めにあげてもよさそうなんだけどな…)

希望が少し見えてきたと同時に、
オス同士を一緒にして片方を死なせる(病院に連れていったものかどうか…)、
教師も何も学習せず、基本知識も何も持たないままという実態に、
今さらながらぞっとした…

ま、私はここまでですから。ほんとっ!
Oct 07, 2007
コノ先、キケン―
今日は友だちと紅葉狩りドライブなどをして疲れていたけれど、
日曜日なのでちゃっぴー二世の所に野草とペレットを差し入れに行った。

ええ…あんなにあの小学校の飼育小屋には金輪際近づくものか と心に決めて約2年。
8月たまたまどうしてもその前を通らなきゃならない用事があって、
内心ウサギなど飼われていませんように…と願っていたのに、
やっぱりいたんです。

ちゃっぴーと同じく、たった1兎。
まるでちゃっぴーが南国に遊びに行って帰ってきたみたいなこんがりブラウンで、
なのにやっぱりちゃっぴー同様、鼻先や耳に黒いポイントが入っている。

以来、ゴハンがもらえているか心配な土・日・祝日のみ野草やペレットを差し入れに行っている。
決してそれ以外は関わらない、深入りしないと決めて。
(野草採りの森はすぐ近くなので、野草採りの後も必ず寄ってしまうけど)
ちゃっぴーの時のような苦しみ、悲しみにはもう耐えられる自信もないのだから。


    マミーが絶賛する、ボクちゃまのバックスタイル。
    セクシーでちか?かわいいでちか?
    こんな風にひとり静かにたそがれていると…


ちゃっぴーと違うのは、最初から人懐こかったこと。
今では「ちゃっぴー」と呼んで近づくだけで、びゅっとすっ飛んでくる。

それにしても―
夜から降り出した雨が降る中、
やっぱりこの子もちゃっぴーと同じで、濡れるに任せて露天の運動場にいた。
濃いカラーのコートのせいで、目が慣れるまでなかなかどこにいるか見えなくて、
きっと寝室の中なんだろうと思っていたのに。

ちゃっぴーよりさらにふたまわり小さな体。
ラムたまよりも小さい。やせてる。
今のうちたくさん食べて体脂肪を増やして、厳しい冬を元気に乗り越えてね。

そろそろ木製のハウスと牧草を差し入れなきゃね。

あ、ほんとに“ここまで”ですから。ほんとよ。
ついでに、雨に濡れたせいか私も風邪を引いたみたい…


     必ずこうちて背後にでかい女の子がぬっと立っているんでちよ…
Oct 06, 2007
ベンチャービジネスか?
お天気がよくて、少し時間ができると、相変わらずせっせと野草摘み。
冬期間中の保存用乾草野草を作らなきゃ〜

なんだか体がだるくて、特に首や肩が痛む時には億劫に感じる野草摘みだけれど、
炎龍やラムたまに、せめて雪のない半年間は新鮮で健康的な野草を食べさせてあげたいという思いで
重い足を引きづるようにして森に行く。

でも…ウサギたちの健康のため、といいながら、
2時間ほど森の中で無心に野草を摘んでいるうち、
なぜか帰る頃には私の体もすっきり快調になっているのよね。
マイナスイオンのせい?
きっと、木々が発する精気をもらうからなんだろうと思っている。
一番健康をもらっているのは私なのかも。


      すっかり秋です。ナナカマドの実が真っ赤。
      この実は冬の間小鳥たちの貴重なゴハンになります。


・・・それにしても、当然のことながら採っても採っても、
ウサギたちの大好きな野草は尽きることなく、
このまま枯れさせてしまうのはもったいないなぁ、と毎度思う。

今は、炎龍とラムちゃまが好む3、4種類の野草だけに限って摘んでいるけど、
ハイジが好きだったハコベやツユクサは今は摘むこともなくなったので伸び放題。
下痢止め効果があるアカザも乾燥させた分を採っただけで、あとは生い茂るのみ…
もったいなーい!

親しいウサギ友だちに機会あるごとに送ったりすることもあるけれど、
せっかくの自然の恵みを本当はもっと頻繁に送りたいけれど、
特に夏場はチルドにでもしないと…というわけで、正直、輸送費も馬鹿にならないし、
洗って仕分けるのもかなりの時間と労力を要するし。

というわけで、
安全な野草を思いっきり食べさせてあげたいといううさ飼いさんがどれくらいいるかわからないし、
私も自分の管理している土地で収穫しているわけではないし、
本業もあることなので、本当にごくごく小規模に来年から試しに通販をやってみようかな〜
需要があるようだったら、どこか土地を借りて、、、
…などと今、無謀な考えが頭をかすめています。

まぁ、まだ思いつきレベルですけどね。
生牧草を手に入れるのは簡単でも、
排気ガスや農薬に冒されていない生の安全なタンポポやクマザサ、
ヨモギなどの野草は意外に手に入りにくいと思う。
今、大量の野草を安心して食べさせられるようになったのは、
私もこの森を発見してからのことで、
それまでは、夢は一面のタンポポ畑でテポを遊ばせることでした。
何せ彼女は生チモシーや生オーチャードは嫌いなくせに、
タンポポが一番好きだったので…

あぁ〜この分では本当にファーマーになりそう。


     野草を摘んだ帰り道は、いつもこの子の所に寄ってお裾分け。
     そう、この子はちゃっぴー二世です…
     この子もタンポポが一番好き。



     相変わらずほっぺくっつけあって仲がよろしいことです…
     炎龍のおかげで、今ではラムたまもオーチャード、タンポポ、ヨモギ、
     クマザサもたくさん食べるようになりました。


      「がぁさん、それはいいけど、あたすの食べる分少なくなったら許さないですよっ」
      そうね…あんたは普通のウサギの3倍は必要だもんね…
      
Oct 05, 2007
太陽の子
炎龍はかわいい。本当にかわいい。
何がかわいいかというと、その曇りのない健やかな魂が本当にかわいい。

ソファ掘りをしたりカーペットを齧ったりして私に叱られると、
「あうっ」と私の顔を見て、「あちゃ〜」と微笑みながら急いで目をそらす。
笑ってる。
そんな時でもこの子はにこにこして、「叱られちゃった〜」と明るい目をしている。

おどおど卑屈にもならず、むくれもせず、私の様子を気にすることもなく、曇りのない眼のまま。
でも、ちゃんと叱られた理由もどうしたらいいかもよくわかっている、聡明な輝きの眼。

なんて明るい太陽を心に持った子なんだろう。
私も10分の1でもおまえほどの晴れやかな心を持っていたらなぁ。

と同時に、実験ウサギの時代でも、そんな風に疑いを知らずに
にこにこ実験のモニターになっていたのかと思うと、
なんだか今さらながらに胸が痛む…


     叱られた直後の炎龍。
     「ぷぷっまたやっちゃった〜」
Oct 01, 2007
恐怖の習慣
あ〜あ、またラムちゃまがでろり盲腸糞…
1週間ぶりです。
多分、夕べウラジロガシの粉末入りグチャマンマをたくさん食べすぎたせいだろうとは思うけれど…

お尻を大まかに赤ちゃんのお尻拭きで拭いてあげたあとは
自分で熱心にお手入れしていたので、
お風呂で洗うまでもない、というか、
そんなことをする方がストレスなのでできるだけ避けたい。

4年間、週に2、3度はでろり盲腸糞で汚くなったお尻洗いが欠かせなかった、テポ。
彼女はメタボ体型のため、自分でお手入れができなかったので、
ひどい時は毎晩洗ってあげなくてはならなかった。
テポ自身にとっても、そして私にとってもそれは大変な習慣だった…

なぜ盲腸糞が下痢状になるのか、
色々なペレットをとっかえひっかえ、色んなサプリをためし、
できるだけ繊維質を摂るようにしたり、
リンゴやバナナも一切控えたりしたこともあったけれど、
何一つこれといった変化はなかった。

それでいてころころウンチに異常はなく(現在のラムちゃまも同じ)、
でもいつかこんな体質が命取りになるのではないかと心配していたけれど、
結局…今となってはさほど病的なものではなかった、という結論に至ってしまう。


    お腹を壊して、お尻を拭かれて、ちとへこんじゃったね。
    しばらく、マミーとアマアマしよう。
    「ぼぼぼ、ぼくちゃま、納豆菌は飲みたくないでちよ〜…」


だけど、本当にウサギのお尻洗いはかわいそうだし、お互いの負担が大きいから、
間違ってもラムちゃまがそんな癖をつけないよう、何とかしたい。
とは言え、彼は牧草もよく食べるし、特に最近はナマモノは炎龍に奪われがちなので、
そんなに食べ過ぎることもないはずなんだけど…

んで、
さらに問題が。

ラムちゃまがでろり盲腸糞で汚した床に、平気でごろ寝したらしい炎龍。
真っ白被毛のあちこちに、ちゃま坊の盲腸糞を引っ付けてる〜!
免疫力にまだ不安がある炎龍が、そんな下痢状盲腸糞に直に接してしまうなんて。
明日あたり今度は炎龍が下痢しないか、すっごく心配。

というか、女の子ウサなら普通そんなところに寝転んだりしないよ。


      ふぉーふぉ、なんで汚いところに寝ちゃうのさ〜
      「ふふ、あたす、どうかすて?」

【今日の複雑ハート】
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