↑可憐な姫君のイメージのLUNAさん
私は、趣味でウサギの服を作っています。
自分のウサギには一着も作らないくせに、よそのうさぎさんの服を作って楽しんでいます。
だって〜可愛いんだもの。他のうさぎさんたちって>多大に誤解を招く発言。
でも、最近思うんですよね〜
希望される服が、女の子はピンク系のふりふり。男の子はブルー系と、偏っている。
これって、何でしょうね。
皆それぞれ、毛色が違うし、体格も顔つきも違う。
飼い主さんは皆、好きな色はそれぞれの筈なのに・・・。
まあ、今のところ、男の子に女装させたいという飼い主さんとは巡り会っておりませんが。もし、そんな方がいたらどうしようかな。
それって、完全に、うさぎをおもちゃと考えているでしょう?
と、ツッコミを入れてしまうかもしれない。多分、そういうのはお断りするだろうなあ。コレが、商売なら、黙って作るだろうけど、趣味だものね。
嫌なら嫌という権利持っていても良いよね。
そもそも、私は皆の服を作りながら、ふと考えている。
「ウサギに服は必要ではない。もしかしたら、私のやっていることは、人間のエゴの延長に手を貸している?」
そう思う反面、別の考えも浮かぶ。
「自分の子(うさぎ)は、世界で一番可愛いと誰もが思う。その可愛い子を、さらに可愛くさせるお手伝いをしている」
だから、制作の手が止まらない。
だから、出来るだけ、注文してくれたヒトと多く話しをして、相手(飼い主)の好み、そして、うさぎさんのタイプをチェックする。だから、一着作るのに、デザインを数枚作り、全てボツにしたこともある。
世界でただ一つ、貴方の世界一のうさぎさんのためだけの服
そういう気持ちで作っていた。その心意気(生意気?)が通じてくれたのか、それで親しくなった方も沢山出来てきた。
親しくなった分だけ、飼い主さんの気付かないうさぎさんの魅力(例えば、似合う色とか)を引き出すことに成功したこともある。(コレは、またの次回に)
一部の人たちの中で、私が洋服を作っていることが徐々に知られ始め、ぼつぼつと注文を貰ったりするようになった。
その中で今でも、圧倒的に人気のある服の一つが上の写真(許可を戴いておりましたので、掲載します)