いやぁ〜ん。
恥ずかし〜
いや〜、今日もまた行きました。獣医に。
まあ、余りにもでれでれして、食欲も落ち始めたようなので。
早めの対処を・・・と、医者に連れて行ったら・・・。
「目の方は調子よいみたいですねえ。目薬はもういいですよ」
「ありがとうございます。所で、先生・・・コロコロが小さめなんです」
「そうですか。まずはちょっと触ってみましょうか」
茶々丸の背後から手を伸ばし、両側から、やや持ち上げるように手を差し込み、お腹を触診する先生。
さわさわ・・・・。
くりくりくり〜〜。
真剣な先生の表情が、ちょっと変わる。
「あ・・・・」
「先生?何か異常が?」
「・・・・・・・」
眉を寄せ、それでも、お腹を一通り触った獣医が、茶々丸から手を離そうとして、ふとその手を止める。
「この子を・・・」
素早く助手が茶々丸を動かすと、そこには・・・・。
先生の手のひらの上には・・・。
ころりんこ×5
「?!!」
一瞬、私と助手のヒトの目が点になった。
だが、流石に獣医である。
ひたすら頭を下げる私にかまわず、まじまじっと手のひらの上のコロコロを見つめ、にっこりと
「このぐらいの大きさならば、大丈夫ですね。多少、毛が混じっておりますが、この程度なら毛球症とは言えません」
ご立派でございます。先生。
しかし、私の頭の中は、とある考えが頭を占めていた。
(コレが、シーシーだったら・・・・)
ちょっとばかり、背筋が寒くなる思いがしました。
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