ぼくらも、あの人は好きだよぉ
実は、今年になって、やっと、ウサギを扱っているというペットショップは、市内全部廻りました。(ホームセンター・ショッピングセンター内も含む)
褒め称えるしかないようなお店もあり、二度と行きたくないと思えるような店もあり、様々ですね。
実際、何度も足を運ぶペットショップは、ほんの数軒です。
ペレットを買うならここ。牧草ならここ。グッズならば・・・。という風にして、決めているのですが、奇妙なことに、生体買うならば、ここだよね。というのと一致している。
まあ、ウサギのことをちゃんと考えているショップならば、用品・エサも信用できると言うことなのでしょうねえ。
私のいる愛知県では、ウサギ専門店は数軒あります。(比較的多い方?)中には、全国展開(本店は愛知)で、圧倒的に売り上げを誇るお店もありますが・・・。
ですが、行きたいと思えるのは、たったの1軒しかない。
以前、ここに紹介した「うさぎのゆめ」だけですね。
コレは、物凄く悲しい事ですね。
店員(店長)が客に無愛想でも、ウサギを愛情たっぷりにかまうのならいいです。でも・・・あなた、ウサギを商品として見ているだけでしょう?と、聞きたくなる店の何と多いことか。
それを思う理由は、
1:糞尿の匂いが凄い(ちゃんと掃除しているの?)
2:よく自分の飼いウサギを店に出しているところが多いが、あからさまに扱いの差がある。
3:自分の店で買ったウサギにはアフターケア(グルーミング・爪切り)はするが、他の店で買ったウサギは受け付けない。
4:生体を買う気のない子連れには、露骨に嫌な顔をする。
まあ、4はともかく(マナーの悪い客が多いからね)、1〜3を感じると、2度と行きたくないなと思う。
その中で、とあるショップの店員と仲良くなり、色んな話を聞いていたのだが、ある日、とある事実を聞き出した。
そのスタッフは、長年小動物で主にウサギ担当だった。
しかも、その人は、お店に来たウサギの子で、いわゆる問題有りの子や、売れ残って大きくなってしまった子を、表向きは売れたような形で、密かに自分が引き取って飼っているのだ。
その数、6匹(今年7月始めの時点で)
「本当は全部引き取りたいけど・・・無理なんだよねえ・・・」
溜息混じりでそう呟いたヒトの笑顔は、とても寂しそうだった。
実は、そこの店のスタッフ全員が、そう言う理由でウサギに限らず、問題有りの子を引き取っていた。(自発的意志でね)
表向きは、入荷するペット全てが、売れてゆくようなお店に見えたから、コレはちょっと驚いた。
ただ単に、わ〜可愛いウサギ〜と、店にいりびたるのも、楽しい。
でも、店のヒトと仲良くなると、色々とおもしろい話や為になる話も聞けて、おもしろいかも。
まあ、そこそこマナーを守れるのなら、相手は客商売。決して粗略にはしませんけどね。
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