どうせ、
僕らの気持ちなんて…
ちょっと、ふて寝風の茶々丸の寝顔。携帯写真なので、画像悪いです。
ここのところ、続けて、虐待だとか里親の話題を続けておりますが…。
まあ、何故かというと、この間、某掲示板にあった里親募集に名乗りを上げたのです。
そこで、思いっきり、へこんだんですね。
ここまで、ペットに対する考え方の違いというのを、思い知らされたことはありませんでした。
向こうは、あくまでも「自分たちの事情が変わり(家族に喘息患者が出た)、飼えなくなっただけで、決して捨てる気持ちではない。愛情はある。事実かわいがっている」と、自分たちの正当性を譲らず、でもやっていることは……。
1:見た目の判断で異常がないからと、一度も医者に連れて行かない。
2:自分たちでは出来ないからと、爪切り、ブラッシングをしない。
(ショップに頼む気もしない)
3:この猛暑&天候不順の中、ベランダに柵を置き、巣箱を置いただけで、そこに住まわせている。(日よけにビニールシートをかけただけ。床は何も敷かれていない)
4:ペレット・牧草もベランダに置きっぱなし。水は、給水ボトルに入れてあるが、かなりの高温になってしまうのでは?(吸水口が高温で飲めるのか?)
喘息患者がいるから、家の中には置けない。
それは解ります。ですが、それならば、それで、どうして、もっと対策を講じられないのか。人間でさえ、この日中、ベランダに裸足で立つことは出来ません。
一日、ベランダにいることは、私たちでさえ、かなり苦痛を感じませんか?
それに、医者に連れて行かなかったことは、喘息と関係ないと思います。
皆さんも知っての通り、ウサギはとても我慢強い動物です。自分の異常を悟られないよう、取り繕う動物です。
勿論、目に見える異常もあります。ですが、それが異常なのか、たまたまなのかなどは、専門の獣医でさえ、レントゲンとかそれなりの検査をしなければ解らない事です。そんな異常を、どうして、素人が一目見て判断できるのか。
このブログを見る人に尋ねます。私は、このようなことは虐待だと思うのでしょうが、如何でしょうか? 私の方が間違っているのでしょうか?
流石に罵詈雑言を浴びせるのを我慢して、ショックでしたと一言に抑え、健康診断書の請求(各種レントゲン・血液検査等含む)をしたら、向こうが逆ギレしました。
要約すると、以下の通りの文面。
「私たちは出来る限りのことを精一杯やっている。これを虐待と言わないで欲しい。ウサギの相性が肝心だが、飼い主同士の相性も大事だと私は思っているので、この話はなかったことに……」
この文面で、もう、私は、この人たちとは分かり合えぬと思いました。
何が飼い主同士の相性なんだろう。何を里親に期待していたのだろう。
結局、この人たちは、自分たちの境遇に同情して、自分たちが見捨てるウサギを引き取り、自分たちがやらなかった健康管理、治療をちゃんとやり、自分たちの好きなときに会わせてくれて、好きなようにかまわせて貰える飼い主を捜していたのだと。
冗談ではない!と、思いましたね。
ペットに対する義務を出来ないからと他人に押しつけて、美味しいところだけ、「元飼い主」の権限でやらせてもらおうなんて、虫が良すぎる。
その後を知りたいのならば、ブログを見てくれというつもりだった私は、これで、激怒。
しかし……。激怒が収まったあと、非常に落ち込みましたね。
本当に可哀想なのは、ウサギたちなんだと……。
自分の不用意なひと言で、救えるはずのウサギを救えなかった。
その日のウチに、事情を聞いた優しいウサ飼いさんが、代わりに交渉役を買って出てくださり、メールをしたんですが、翌日届いた向こうからのメールは、「里親は決まりました」と、それで終わり。
一日で、名乗りが出て、決定とはおかしすぎます。
何らかの事態が起こったのか、それとも、私の関係者だろうと、拒絶されたのか。本当の本当に、名乗り出た人間が出たのか……。
もう、私に出来ることは、向こうの飼い主が心を入れ替えて、ウサギのために本当に最善を尽くしてくれることを祈るばかりです。
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