ぶんぶん、ぴこぴこ
どうしても、耳が上がるんだよなあ。
茶々丸の耳の状態は、悪くもなく良くもなく。です。
湿疹というか、何というか。ふくれた部分は大きいのが小さくなり、代わりに小さいのが大きくなっている。
朝晩と薬を塗っているのだが、茶々丸はどうしても気になってしまうようで、触っている。
タイミング悪く換毛期に入っているので、耳に毛が無くなっている部分が出てきたぐらいだ。
獣医からは、10日以上経ったら来てください。と、言われているので、そろそろ行こうかな。とも考えている。
どうも、茶々丸の場合、明らかにこれ!と解るのは、前歯の不正咬合程度で、その他は全て原因不明。
まあ、地道に頑張ろうと思う。
<続きを読む>を書いたのは、別段批判を書くつもりではなかったが、内容的に批判混じりの文になっているから、そちらに移動しただけです。
全てのうさぎブリーダーさんがそうだとは思わないが、一体どれだけのブリーダーが手放した子供の行く末を気にかけているのだろうか。
遺伝的なことも考え、この子がいたショップ経由で、ブリーダーさんに確認を取って貰っているのだが、もう1ヶ月以上経つのだが、返答はまだ貰っていない。
と、いうより、そもそも茶々丸が遺伝的に不正咬合を発症していると、知っているのだろうか。
獣医達は、ほぼ口を揃えて、茶々丸の遺伝的なことを言っていたから、まあ、ブリーダーからはそんな話は出ないだろう。出たら取引できなくなるものね。だから、回答は余り期待していない。
そのショップ担当曰く、茶々丸と血のつながっている子で、そう言う話は余り聞かないと言われたのだが……。
生体を買ったら、それっきり時折エサを買いに来るだけ。うさぎ自身についての話を全くしない。という客が多い店なので、余り当てにはならない。
どうも、よくよく話を聞いたら、良くある「うちのうさぎはコンテストで良い成績を納めている。その血統を残したい」という根拠で、ブリーダーを始めた人らしい。
だから、本来の目的はショーラビットの育成。
確かにそれなりに、実績を納めているようで、茶々丸のおまけについていた血統書とかを見る限り、いくつかのコンテスト入賞うさぎが入っている。
……が、私にはどうでも良いのだ。そんなことは。
何の自慢の種にはならない。
私の飼育方法のミスで、茶々丸がこうなってしまったのならば、私の責任である。しかし、先天性疾患を持っていた。
まだまだ出てくる可能性があると、血統書を見た獣医は言っていた。
なぜならば、かなりな近親配合(インブリード)を繰り返ししているのだ。それは血統書を見たときに気付いていた。
それによる落とし穴も勿論知っていた。
引き取ったあと、全て英語で書かれている血統書を辞書片手に解読し、省略されている用語を、別のショップの人に教えて貰い、調べ上げていたから。
たまたま、茶々丸が、遺伝子の何かの要因で異常が出ただけなのかもしれない。
それとも、そう言ううさぎだと承知の上で、ブリーディングし、ショップに卸しているのかも解らない。
ただ、私の目の前にいる茶々丸をみていて思うのは、
この子の兄弟は?親は?一族は元気なの?同じように苦しんでいるの?それとも……。
ブリーディングを悪いとは責めないが、本当に遺伝学ぐらい勉強した上でやっている人はいるのかな?と、思う今日この頃である。