くんくんくん。ところで、お前誰?
ボク、烏龍です。
くぅ兄さん、虐めちゃ駄目だよ〜。
解っているよ。それにしてもちっさいなあ。
と、まあ、このようにして挨拶させたのですが……。
この直後、くぅ兄がいきなり、烏龍の鼻先をがぶりとやろうとしたんですね。
そうしたら、その直後に、茶々丸がくぅ兄に体当たり!
しばらく二匹で、どったんばったんとケンカを始めました。
あんた達……烏龍を女の子と思って取り合いしているの?
と、呟きながら、仲裁をしましたが。
当の烏龍は、ケージに戻された後、知らん顔。
で、先ほどの態度から、茶々丸とだったら、うまく行くかと思いまして。
茶々丸を烏龍のケージに入れたところ……。
くんくんと、茶々丸のおしりの匂いをかぐ、烏龍……>汗
そうしたら、今度は、茶々丸の腹の下に潜り込もうとする。
何をするのかと思ったら、ごろんと仰向けになって、顔をお腹に押しつける。
……6ヶ月って、まだ授乳必要?
目が点になったときに、茶々丸がぴょんと逃げた。
そうしたら、次に烏龍が取った行動は……。
わっせ、わっせ、わっせ……
わ〜〜ん>涙
あ〜あ……。
とうとう、自分の体重の半分以下の年下ウサギにもカクられました。
真の最弱ウサギの道を爆進中の茶々丸>もらい泣き
さんざんカクられ、とうとう我慢できなくなったか、茶々丸が逃げます。
それでも、烏龍頑張ります。
えっほ、えっほ、えっほ……。
た〜す〜け〜て〜
ブチ切れたか、茶々丸が反撃しようとするのを押さえて、とりあえずサークルに戻しましたが……。
頭の中では、こんな言葉がぐるぐると回っていました。
烏龍……これは、相当にやんちゃなのかもしれない。