今回烏龍を引き取るに辺り、色々とおねーちゃんと1時間ばかり話し合いました。
そんな話をここに載せます。
なにせ、6才の子供が言うことです。
大人の視点では、かなりツッコミどころが多数ありますし、何よりも、最終責任は自分で取れないし、金銭的に養育できないと言うことが問題です。
しかし、私は茶々丸の時もそうだったように、今回もおねーちゃんの意見を尊重しました。
実は、今までに何度か、おねーちゃんは里親募集の広告とかを見ています。ウサギには問題がないのに、飼い主の都合で捨てられる子たちです。しかし、それには何も言いませんでした。
尋ねると、帰ってくる言葉は、くぅと茶々丸がいるからいいの。でした。
私はかなり残酷な質問もしましたが、あの子なりの考えは、私には充分説得力がありました。
続きを読むの方にそれを上げます。
その当時の対話形式で上げますので、意味不明でしたらご容赦下さい。
これを読んで、大人としての皆さんの意見もお伺いしたいです。
お:おねーちゃん、私:私です。
烏龍をショップで見た後、別の所にて私は、家に連れて帰りたがるおねーちゃんに聞きました。
私:今、うちには、くぅと茶々丸がいるよね。
お:うん
私:茶々丸が大変な状態だと知っているよね。
お:うん。病院によく行っているよね。薬も飲んでいるし。
私:あのうさぎさんも、ずっと病院に通わなければイケナイよ。
それは、誰がやるの? ご飯もお掃除も誰がやるのかな?
お:……おかーさん
私:いっぱいお金が必要だよ。誰が出す?
お:**ちゃん!(自分のこと)
私:でも、**ちゃんは働いていないよね。お金稼いでいないでしょう?
お:じゃあ、お洋服要らない。ご飯も要らない。お菓子もゲームも要らない。ママが教えてくれたら、トイレのお掃除もご飯も全部する。だから、駄目?
私:どうしてそこまでして、あの子を引き取りたい?
お:だって、あのうささん、お店の人には要らないってことでしょう? **ちゃん、ママに要らないって言われる(私は言った事がない)のは嫌だと思う。うささんも嫌だと思うもの。
私:でも、他の人が貰ってくれるかも?
お:そうする人がいるなら、うささんはあそこにはいないよ。
**ちゃんが助けないと、誰も助けないよ。それに、男の子だからいいの。
私:何故、男の子だといいの?
お:女の子だと、くぅや茶々丸達がケンカするもん。子供が一杯増えるから。そうなったら、大変だもの。男の子だったら、一緒にしても大丈夫だもん。(この子は去勢の意味を知りません)
私:普通のうささんではないよ。ちゃんと走ったり、ぴょんぴょん出来ないうささんだよ。長生きできないかもしれないよ。
お:なでなでも駄目なの?
私:それは問題ないよ。人間に移る病気ではないから。
お:じゃあ、一緒でしょう? ちゃんと手を洗っていたもの。
私:うさんぽ出来ないよ? 抱っこできるうさぎさんの方が良かったのでは?
お:関係ないもん! あのうささんだって、ウサギだもん。
**ちゃんは、そんなことは気にしない。
私は、この言葉で説得するのを放棄しました。
そうですよね。障害を持っていても、病気を持っていても、ウサギはウサギです。
本音を言えば、次は健康なウサギにしたかった。茶々丸が病気がちでしたしね。それに、この二匹のどちらかが月に行った後で、あらたな子を迎えたかった。
しかし、私は、ウサギに変わりがないというおねーちゃんの言葉に、目から鱗でした。