まあ立て続けで申し訳ないが、今まで溜まっていたものが噴出しているので、お目こぼししてください。
と、いうことで、楽しい話題を好む方は、この記事をすっ飛ばしてください。
ブランド志向。
まあ、日本人って、こういう人多いのかねえ。と思っています。
最近あった馬鹿みたいな話。
「崖っぷち犬」を引き取りたいと申し込みした人100人以上
実際に引き取りに来た人間、11人。
その内、「崖っぷち犬」以外の犬(中には、そっくりな兄弟犬もいた)を引き取った人0人。
施設の担当者の魂の叫びがこの人達の耳には届かなかった。
「お近くの施設にも保護されてる犬はたくさんいます。その犬達を助けてください。絶対この犬である必要はありません」
「だって、他の犬はテレビに出なかったじゃあないの。そういうプレミアなかったら、タダの犬じゃあないの」
これが、100何名の本音ですかね。
広島の一件といい、この徳島の件といい、本当にもう……。
さて、ここからが本題。
最近、烏龍を引き取ったのは、このブログを読んでいる人はご承知の件ですが、その件に絡む非常に不愉快な話を一つ。
烏龍を引き取ったことを、私は必要性がないと思い、おねーちゃんに敢えて口止めをしませんでした。
なので、おねーちゃんは、保育園で友達や先生に話しました。
「新しい兎が増えたよ」
当然、他のみんなは、どんな兎なのか聞きたがります。
で、おねーちゃんは説明します。
おねーちゃんは、新しい兎を自慢したいだけであって、障害がある兎を引き取ったことを自慢したいのではありません。(←それが自慢のネタになるということを知らないので)
みんなはそれを聞いて、その話を自分の親にします。
話を聞いた親は、私に世間話のついでに言います。
「兎が増えたそうですね」
そこまではいいのです。
とある母親が、本日わざわざ私に電話をしてきて尋ねました。
「何故、障害のあるまともでない兎を引き取るのですか? そういった動物の方が、普通の動物を飼うより、子供の情操教育に良いとお考えですか?」(原文のまま)
さて、これを読んだ方には色々と思うことがあるでしょうが、これは嫌みでも何でもなく、私の返答によっては、子供の教育のために、そう言う兎をわざわざ探し出して引き取るつもりの、そんなクソ真面目な質問なのです。
無論、私の返事は決まっています。皆さんのご想像通り。>爆
「そんなくだらない理由のために、兎を引き取ることを承知したのではありません」(原文のまま)
さすがに、向こうの母親は絶句していたが、私はそのまま、忙しいことを理由に電話を切った。
命を、子供の教育材料にするだ? ふざけるんじゃあない!!
テメエの言っていることは、動物実験の考え方と一緒だ!!
(非常に汚い言葉で申し訳ないが、これが私の本音)
どんな兎だろうが、何だろうが、そこに存在する命は、世界でただ一つの命の筈。どんな命でも、それ単体では決して生きられない。逆に命は命である。如何なる形を変えていようとも、ただそれだけのものである。
「明日刈られるからと言って、麦は生長することを止めない」
そんな単純なこと、食べ物を食べること。そこからでも学べるというのに、何故に、くだらない事を理由にやりたがるのだ?