茶々丸〜しっかりするんだぞ〜。
10ウサ切りまで、あと少しなんだからな〜!
くぅ兄さん……。
本日も行ってきました。動物病院。烏龍・茶の組み合わせで。
烏龍は変化無し。体重がほんの少し増えただけ。
ただ、一言言われたのは……。
「見違えるほど元気ですね」
前回、助手さんから脱走しようとはしなかったなあ。
もう、暴れる暴れる。不自由な足での足ダンには、「普通、やりませんよ」と、獣医さんも感心していたけど。
流石に、私も烏龍の耳掃除は出来なかったので、それだけお願いした。
やはり、耳ぶんぶんさせて抵抗する。
獣医さんの頭乗りの日も近いだろう。
そして、茶々丸……。
茶々丸の耳の具合は全然変わらない。
流石に3週間も投薬を続けても、何も変わらないのならばと、とうとう獣医に抗生物質の打ち切りを言われた。
代わりに、「お勧めしにくいのですが……」と、言われたのが、病理検査。
それも、ハイレベルの奴。
簡易式は、この病院にもあるが、獣医が言ったのは、組織を専門施設に送っての培養検査。
「それをすれば、これについての詳細なデータが解ります。腫瘍なのか、膿瘍なのか、それとも何らかの組織異常なのかが。緊急を伴うものかどうかも……ただし、無駄骨ということもあります」
つまり、「何にもありませんでしたよ。ただの脂肪です」ということもあり得るわけで。
それに、やったからと言って、それが治療ではなく、あくまでも検査だから。と念を押された。
おそるおそる値段を聞いてびっくり!
なんと、14000円!!
う〜お勧めできないといった意味がわかったよ。
値段で、止める飼い主さんも大勢いるそうで。
だろうなあ〜何にもありませんでした。のひと言を聞くために、14000円を払いたいとは、思わないよなあ。
もっと、最悪な状態になったときに、検査をお願いするよなあ。
獣医も強制的に行わないのは、その値段で、後に揉めたくないせいだろう。
「勿論、詳細なデータも、鑑定書類もお渡しします」
と、言われ……。
まあ、これも一つの勉強だろうと、お願いした。
1週間後には検査結果が届くそうで。前払いかと思ったら、請求はされなかった。踏み倒す人もいるでしょうに……。
詳しい結果は、検査結果が着次第に、ここにでもレポを載せます。
まあ、その結果によっては、茶々丸は手術です。
耳をどのくらい切除するかどうかが、この検査ではっきりするだろうと。
獣医さんの主張では、「強いて取らなくても良いものならば、麻酔のリスクも考え、出来るだけ手術は避けたい」とのこと。
ま、私も似たような考え方だから、その辺は合意している。
実は、茶々丸は獣医さんのお気に入りウサギだと、本日判明。
なぜならば、全く抵抗しないから。
今回病理組織を取る際も、全く動かなかった。
まんじゅうになっていたわけではなく、ごくごくの自然体。
鼻をぴくぴくさせていただけ。
助手さんも、身体を押さえている。何て、していなかった。
最初はしていたのだが、獣医さんが耳の湿疹に小さくメスを入れたとき、全然動かなかったので、耳を押さえて(広げて)いたぐらいだ。
通常だと、二人がかりで、頭・前足・腰を押さえるのだそうだ。
まあ、投薬時に寝るようなウサギだからねえ>爆
代わりにおねーちゃんが、茶々丸の耳から血が出てきたときに、「痛い? 痛い?」と連発したぐらいだ。
多少の出血はあったものの、その後の処置ですぐにて、血は止まり、終わったあとの獣医さんのひと言。
「みんながみんな、君みたいだと、すぐ済むのにねえ〜」
先生、何か暗い過去がお有りですか?
助手さんが、感動した表情で、
「偉いねえ〜君は凄い子だよ」
と茶々丸にいったら、何故か自慢げなおねーちゃん。
最後に耳の中を見て貰ったら、茶々丸の耳はとても綺麗だそうだ。
「先生。実は昨日私がやりました」
と、言ったら、とても残念そうだった。
やりたかったのですか? 先生。
来る度に先生の意外な一面を見ているような気がする。
次回来たら、またどんな面が見れるのでしょうねえ。