くぅ兄さん〜〜
ん、どうした? (珍しいなあ……)
ぴっとり〜
お前、毛がぼさぼさだなあ。
だって、病気だもん。
元気出せよ。毛繕いしてやるから。ぺろぺろ……
ん〜気持ちいい〜
ここもしてやろう。ぺろぺろぺろ……
んふ〜〜……Zzz
お前、換毛がひどいなあ。
ほれ、寒いなら、俺の下に潜り込めよ。
……(重いけど〜あったかいなあ……)
ゆっくり寝ろよな。添い寝は幾らでもしてやるぞ。
飼い主のふがいなさに、とうとうくぅ兄が立ち上がったのか、こんな珍しい光景を見ました。
あはは〜……ふぅ。
本日は一日雨。気温こそは低いものの、その分湿度が高かった。
なので、一日除湿をかけっぱなし。
茶々丸の様子も安定しているため、午後から出かける予定だったのが、一本の電話でそれも中止。(それは、あとで書きますが……ごにょごにょ)
のんびりしていたのかどうなのか解らない一日でした。
知りもしない全くあったことのない、娘の友達の母親と名乗る人からの電話。
聞くと、同じマンションの人が、ウチの電話番号を教えたようで。
個人情報保護法って知っていますかねえ。
どうせ、高が電話と思っているのでしょうけど、気分は良くない。
しかし、まあ、子供には罪はありませんからね。
今茶々丸の病気を理由に断っても、いつなら良いのか電話を貰うでしょう。
事実、向こうは、子供が遊ぶ約束をしたからといっている。
聞けば、おねーちゃんもそうだという。
なので、うさぎを飼っていることを言って、正直に茶々丸の病気のこと(人間には移らないが、ペットには危険)を言い、ついでにうさぎアレルギーを聞いたから、帰ってきた返事は、
「犬と猫を飼っているウチに行ったが、子供は大丈夫でした」
「犬猫とは違うものなのですけど?」
「……」
知らない人の動物アレルギーの認識って、本当にこの程度なんですねえ。
こういう人に限って、あとでアレルギーがでた。責任取れ。と騒がれるので、事前にしっかりと言わなければいけません。
それでも良いのならばと、念押しをしてきて貰いました。
こう言うのは一度来れば、子供は満足するので、二度目はないよという意味を込め、今後2ヶ月は全て予定が入っていると、更に念を押して置いた。
事前にしっかりと言ったせいか、来た友達は私の言うこと(うさぎに触るときの諸注意)をちゃんと聞いてくれた。
流石に、茶々丸は相手が出来ないため、代わりにくれはが登場。
でも、それもほんの少しで済みました。
くれはのコロコロ攻撃に、その子はかなりびっくりしたようで。
それに、犬猫とは違いますから、遊び相手は無論無理。
でも、みんなの伸ばした足をぴょんぴょん跳び越える遊びに、くれはは熱中。
その姿をとても喜んでくれました。
そのあと、くれははケージで休憩。
女の子達はおねーちゃんの部屋で、子供達だけでお遊び。
本日はどうなることかと思いましたが、割とおしとやかな女の子で助かりました。