@半月前
この真っ白さが、当たり前だと思っていたのにね。
今年はどうやら波があるような年。
気張って気張って頑張っていても、気が抜けるときはあります。
ここまで、辛いことがあるのならば、そろそろ、良い話も聞けそうなのにね。
悲しい話を知りました。
いつだって、辛い目にあうのはうさぎを初めとする動物です。
ええ、決して人間ではないのです。
辛いも苦しいも痛いも、うさぎは言いません。
じっと耐えます。
最近、ブリーダーの崩壊をよく聞きます。犬が良く騒がれているけれど、うさぎは余り聞きません。
いないはずはないのです。だって、犬よりずっと知名度が低くても、うさぎはポピュラーになっているのですから。
鳴き声がしないからでしょうか。気付きにくいのでしょうか。
それとも……。
どれだけ素晴らしいブリーダーさん達が頑張っても、悪質な人が一人いるだけで、どれほどのうさぎが苦しい立場になるのでしょうね。
私はブリーダーという方達は、意識と方向性の違いこそあれ、心底うさぎに愛情を注いでいる存在だと信じたかった。無論、そう言う方達が大多数なのだろう。
でも、最近見る人見る人大抵は、口先だけそう言いつつ、その裏では……。
という方ばかりが目立つ。
ここまで来ると、どれを見てもそうなのではないのかと、疑い始めてしまう。
それは、本当に正しい道を突き進んでいるブリーダーさん達にとっては、不快なことだろう。
ただ、私は、こう言うときは、何も言わずいつも上を向く。
だって、前を見ていたら、固く握りしめた拳で殴ってしまうでしょ。
涙をこらえることも出来ないでしょ。
ただ、耳をふさがず、目をふさがないことだけが、私が出来るウサギたちに対する謝罪の態度です。
でも、それは、彼らにとっては、何の価値もないことは解っていますけどね。