本日も行ってきました、動物病院。
持参したのは、ケージを初めとする住居一式と、牧草&ペレット。
実は、一昨日から、<どまつり>の真っ最中のにゃごや。
至る所での交通規制とかがあり、地下鉄もごった返しております。
<どまつり>参加者の場所移動は、公共機関利用が参加条件。
極彩色の衣装に囲まれながら、折りたたみコンパクトにしたケージを抱え、トイレその他一式を入れた袋を下げて、おねーちゃんと地下鉄に乗り込んだ私は、妙に浮いていました。
ま、そんなことはどうでも良いのです。
病院にて、ご対面前に獣医さんからの説明。
本日の血液検査結果。
見事に異常値ははっきりとしております。
ALT、AST共に、基準値の10倍です。
LIPAも僅かながら増えている。
昨日今日の検査結果から考えれるのは、具合が急に悪くなったのは、おそらくこの肝膵機能の異常さによるもの。
毛球症との関連は、不明だそうです。
つまり、内臓機能の異常により、胃の動きも低下し、元々あった毛球症が大きくなったのではないか。
それが真実だろうと言うことです。
本日から強制給餌の開始です。
ちゃんと食べてくれれば、手の打ちようがあります。
このまま点滴を続けていても、確実に死に向かうだけ。
未だ動いている腸が、動きを停止したら、もうどうしようもないのです。
だから、薬を使って、肝機能の状態を見つつ、体力があるウチに、とりあえずは胃の中の異物(おそらく毛玉)を取り出す手術になります。
しかし、今現在に手術をすれば、確実に体力を消耗し、この異常値を抱えたからだでは、耐えきらない可能性もある。
出来うるならば、この機能異常の方を先に改善した方が、命の危険性は少なくなる。
逆に、胃を直して、食物を取れる状態が安定したら、経口投薬も可能となるので、安心できる自宅でのケアが可能となり、この二つの機能も、改善されるスピードがアップするだろうとの答えでした。
まるで鶏が先か、玉子が先かの選択を迫られているようでした。
私の選択は、手術に耐えうる体力があるウチに。です。
その見極めは先生にお願いしております。
ですから、いきなり今日明日!とか言う場合もあり得るわけです。
何をどういおうとも、手術を受けるのは自分ではなく、茶々丸です。
茶々丸をどうするかは、全て私の選択にかかっています。
流石にこの決断だけは、おねーちゃんにはさせれません。
ただでさえ、入院と言うことで、自分の責任だと思いこんでいるおねーちゃん。
町中がお祭り騒ぎの中、気分転換に見学しようという私に、ひたすら家に帰ることしか言いませんでした。
だから今回の選択は、最悪の事態になっても、「おかーさんのせい」にするつもりです。