所詮、何のかんのと言っても、人間の視点なんだよな。
だって、ボクら人間言葉はなせないもん。
解る人は解るけれどな。
ちゃんと色んな事勉強して、僕らが少しでも幸せになるように、頑張る人もいるよ。
そう言う人ばっかりではないということだな。
では、僕らの飼い主は?
……さあ?
否定しなかっただけ、マシでしょうか?
本音は否定しているのかも知れません。
今回は、長文です。
自分でも、しっかりとは言い切れない部分もあります。
なので、読みたい方だけどうぞ。
人間の考え方は10人10色。
だから、これはあくまでも、自分の状況をふまえた上での、自分の意見です。
それを良く承知した上で、ご意見を言ってください。
一体、何度ここに書いたのだろう。
そんなに、去勢避妊する行為は駄目なことなのだろうか。
「自分の**の子供を見たかったから」
笑顔でそう言って、出来た子供をぽいぽいと、人に売りまたは譲り渡す。
一度見たら満足なの?
じゃあ、もう二度としない?
こういう理由でされて、二度としなかった人は私は見たこと有りません。
とても愛しているペットの血統を守りたい。
そこまでしてやらなければ行けないという考え方。
はっきり言おう。
日本人の封建的考え方
「家を守るために、跡継ぎが欲しい」
その考え方そのものだ。と言うことに気付かないのか。
人間が大事ではないのだ。家(血統)が大事。
この場合は、生まれてくる子供達が可愛いのではなく、自分の可愛がっているペットの血(遺伝子)が大事なのだ。
だから、生まれてきた子たちのなかの一人を除き、他の子を、自分の作品として、他人に売り飛ばしたり、譲ったりする。
人間だったら長男以外は、どーでもよい存在。
私はこれは、人間で散々嫌な目に合っている。だから、それをペットにまで強いるその考え方がいやなのだ。
違うと言える人がいるだろうか。私にはそう言う考え方にしか取れないのだ。どれだけの長文の言い訳を書かれていても。
何でそんな考え方になるのだろう。自分がそう言う立場に追い込まれたことがないからだろうねえ。
勿論、最初はそう言う考え方でも、生まれてきた子供全部にまた愛情が芽生え、「外に出さず、自分で一生面倒見ます」そう言う場合もあるのかも知れない。
それならば、それで良いのだろう。
最も、それで、管理能力の範疇を超え、最終的に虐待している人間もまた存在するけど。
最初からブリーディングするのならば、徹底的にブリーディングの勉強をするべきでしょうし、間引き行為(この個体を繁殖させるか否かという意味で)も覚悟しなくてはいけないでしょう。
訳のわからない保護団体にかぶれた人間に、中途半端な正義感で攻撃されるのも、また覚悟するべきでしょう。
この場合、去勢避妊は、被害はそのウサギ個体と同居する家族だけですが、繁殖となると場合によっては、被害がどのくらいの規模になるのか解りませんね。
そんなに楽しいですか?繁殖って。
うちの茶々丸や、烏龍、広い意味でのくれは。この3匹を見て、それでも繁殖する気になれますか?
こういった子にならないという保障って、どこにあるんですか?
「うちの子に限って……」
そんな根拠を出した時点で、私は見下させていただきます。
命をもてあそんでいる奴と見なします。
血統書?血統書を保障するものなんて、どこにもないでしょう?
そう言う血統ではないという証拠は、何代までさかのぼれば保障になりますか?
「それはそれで仕方がない」という、いい加減な意見は嫌いです。
「そうなったら、一生面倒見ます」
それも良いけど、無限大に増えてゆく一方だったら、どこで繁殖辞めますか?
「そうなるという保障はない」
勿論無いです。しかし、
「そうならないという保障はない」
違いますか?
ありとあらゆる事を想定してやるのが、仕事です。
少なくても、自分以外の命を売り買い(譲渡も含む。タダだからといってやって良いとは限らない)してやる事ならば、その命について深く考えるのは当たり前。
それがプロって者でしょう?
お金のやりとりしていませんから、ブリーダーではありません、素人です。
一番みっともない言い訳と思っています。
命の投げ売りやっているとしか見えません。
繁殖させることが自然の摂理云々という論理は、論理として成り立っていません。苦し紛れの言い訳です。本当に「自然の摂理」という言葉を理解していて言っていますか?