本日朝(午前5時)起きたら、くぅ兄の様子がおかしい。
じっとして、自分を見ている。
ご飯が欲しいのかと思ったら、最初は食べるのだが、すぐにやめてしまう。
これは不調か?
そう思い、抱き上げようとすると、猛反撃。
私の手に噛みついて、足ダン激しく、隅っこにある台の下に潜り込み。
どうしても出てこない。
病院に連れて行くにしても、まだ時間がある。
しばらく様子を見ようと思う。
まずは食欲チェック。
果物(生パパイヤ)を少し出してみる。出てきて匂いを嗅ぐがそれだけ。
しかし、茶々丸がそれを食べようとすると物凄い勢いで、攻撃する。
茶々丸が逃げまどう。
追い払った後、そのパパイヤが入った器を、ずるずると部屋の隅に引きずってゆく。茶々丸がちょっとでも近寄ろうとすると、威嚇して止めてしまう。
次にペレットのある皿に顔を突っ込んでいる。
ああ、食べるのかと思ったら、部屋の隅っこに行き、パパイヤの入った器にペレットをぽとり。
それを数度繰り返す。
???
今までになかったこと。
次に、牧草を咥え、ペレットと同じ所に置く。
そうしているウチに、その隅っこの前に、どっかりと寝そべり、爛々と目を光らせている。
食べないのかと聞いて、手を出そうとすると、噛みつこうとする。
また、新手の行動かと思い、しばらくすれば食べるだろうと、いじけている茶々丸をサークルからだし、別にパパイヤを与え、少し離してみる。
そうすると、とてもくぅ兄が落ち着き始めた。しばらくして、元のペレットの器からぼりぼりと食べている。瞬く間に器に残った分を完食。
その後水も飲み、牧草も食べている。
しかし、別に避けたものには手を出さない。
余りにも奇妙な行動。
3時間ほどして、茶々丸を入れようとすると、物凄い足ダンをするので、しかたなしに、しばらく茶々丸をサークルに戻さないで、部屋にいさせることにする。
掃除をしようと中にはいると、物凄い攻撃をしてくる。
体当たりをカマされた。
どういう事なのだろう。
一応、ちゃんと食べてくれているのだから、まずは問題は無かろうと言うことで、様子見をおねーちゃんに任せ、別件で調べ物があったため、私はPCへ。
聞こえてくるおねーちゃんの言葉に注意を払いつつ、調べ物の後、ネットを見ていたら……。
暑い夏。次々と病に倒れるウサギたちのニュースの中で、とうとう、親しい方のうさぎさんがお亡くなりになったニュース。
9才と2ヶ月。御長寿さん。
けりぷーさん、ご冥福をお祈りします。
ここでふと、くぅ兄の行動。。。
まさかね。
サークルに戻って、くぅ兄に向かってこう言いました。
君の憧れの方が、夕べ亡くなったそうだよ。
知っていたの?今朝から様子がおかしいものね。
お別れのウサテレパシーでも飛ばしたの?
無論、くぅ兄は何も言いません。
その後、別に分けていたものは、出かけている間に、全てくぅ兄が食べていました。
茶々丸を戻しても、何の反応もしません。
むしろ今まで通り、ぺっとりとくっついています。
どういう事なのかは解りません。
本当にたまたまだったのか、何か意図があるのか。
意図があるのかと思いたいのですが、余りそう言うことに対しては、私は幻想を持ちません。
そもそも、くぅ兄が彼女と会ったのはもうずいぶん前のこと。1年以上前になりますか。写真を見せると反応します。ですが、もう覚えてはいない……筈ですが。