もう、
1年近くなるんだねえ…
ちょっとリクエストが来ましたので、参考例として、茶々丸の去勢手術レポートもどきを書きます。
いいですか。これは、あくまでも参考例です。
これと違うことを獣医が説明したり、行ったからと言って、必ずしも間違いではありません。獣医医学界でも日々進歩しています。一年前の時より格段に進歩しています。
ですから、1年前には、こういう事をしたと、頭に置いて、見てください。
茶々丸の去勢手術
去勢理由:
そもそも、茶々丸に遺伝的な問題(前歯の不正咬合)があるため、繁殖しないつもりだった。
茶々丸を迎え入れて(1月)日時が経っているのは、アレルギー発症のため、2匹を同じ空間に置いていなかったから。
同じ部屋に入れても良いという、人間の医師の許可が降りたときは、くぅ兄は、♀という獣医の診断があり(後日、それは誤診と判明)、それで去勢を決意。
その病院に施術をお願いしようと思った理由:
7月、定期健康診断時に、施術申し込みではなく、相談として。
その時に、夏場の施術&手術自体のデメリット(体力・感染の可能性等)を説明され、9月に延期を勧められた。
急を要する訳ではないから。気が変わらなければ、涼しくなる9月の終わりにでも、もう一度話し合いましょうと、獣医に言われた。
そこで、ここの獣医に任せる決意をした。(営利より、ウサギを重視していると思えた)
申込日時:
9月16日定期健康診断時に申し込み。そのまま検査へと。
日時:2005/9/23 午後9:00より
場所:動物病院(茶々丸の同居日より、通っていた病院)
執刀医:院長(茶々丸の担当医)
施術方法:全身麻酔の上、睾丸摘出手術
縫合方法:抜糸不要にするため、体内に吸収される糸を使う
(1ヶ月ほどで消えた)
事前検査等:
1週間前:血液検査、視診・触診・術方等のカウンセリング(約1時間)
当 日:検査報告・再度視診・触診等、異常がないことの確認。
獣医師による飼い主への再確認
手術の説明書の有無:有り。獣医が口頭で説明したこと全てが書いてあった。
同意書の提出:
人間の手術と同じような内容。
手術方法、これを行うためのメリット、デメリット等の獣医の説明を十分に理解した上で、手術を行うことを同意するか否か。
これにより、万が一の場合、獣医に非がない場合は、責任を問わない等。
入院の日数:当日(午後4時)から翌日(午前11:00)
緊急を要さない手術と言うことで、獣医の都合上、通常診察が終わった夜の9:00以降の執刀になる為。その後、術後の経過状態を観察する為。
費用:税込15120円(会員価格のため。通常価格30240円)
費用に含まれるモノ:
各種検査料・診察料・手術費用・麻酔費用・入院費用・投薬費用(帰宅後の抗生剤の処方含む)
こちらが用意したモノ:
ケージ(トイレ・給水ボトル・水・牧草・食器を設置済みで)通常時の装備で
ペレット(一回分をビニール袋に入れて)
施術直後:獣医の経過報告(成功等)TEL(不要と答えたため無し)
施術後の処置方法:
カラーの装着無し(動きに制限が出来るため、多大なるストレスを与える為)
3日分の抗生物質の経口投薬処方(シリンダー・説明書付き)
その他:
引き取り時の獣医の再診察・注意事項の確認
1週間後の再診
1ヶ月後の再診
私が気付いたこと:
全て、獣医から、専門用語なしの細かな説明有り。メリット・デメリットを含め、縫合の糸の説明、カラー不要の説明まで受け、何も質問ができなかったぐらいだ。(一応下調べはしたが)
参考になるかどうかは解りませんが、こんな感じで如何でしょうか?
ちなみに、こちらの獣医は、避妊目的の♀うさぎの施術は、リスクが高いため、断るそうです。(参考に聞いただけなので、実際に♀ウサギがいて…だと、どうかは解りませんが)
何にしても、獣医の説明はよく聞き、納得できるまで繰り返し聞くことが大切だと思います。
これにつきあえない獣医は、まず、信用度が低いと考えていいと思います。
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