まん丸団子を二個重ね〜月見としゃれ込みましょうかねえ。
じろり×2
失礼しました〜。
一時期物凄いほどの涙目で、医者通いにかけずりまくった今年の春から夏。
今現在、ほとんど涙もなく、抜けきった毛もそろそろ生えてきました。
片っ端からネットで調べ、あらゆる角度から、消去法で住生活を改善し、獣医と検証しあった結果、とうとう、原因が判明しました。
注:コレは、あくまでも茶々丸の場合だけです。他のうさぎさんに適用するとは限りません。こういう原因もあるんだと、ご参考してください。
で、結論から。
原因:尿に含まれるアンモニアなどの物質が涙腺を刺激していた。
言っておきます。私はトイレ掃除は毎日やっておりました。
涙目の原因として、主に
1:奥歯の不正咬合
2:顎、眼球付近による腫瘍による圧迫。
3:逆さまつげ。類似例として体毛
4:アレルギー
があげられますが、茶々丸の場合は4以外は全てクリアでした。
で、アレルギー検査は、兎の場合かなり難しいとの獣医の回答(検査機関が無いのか?)を得ており、ならば、その原因を追及しようという(原因がなければ、発症しないのだから)話になり、まずは、ご飯から……とやりました。
以下は、私がやった数々の方法です。何を調べるつもりだったのかも書きます。
それぞれ、1週間試し、その時に涙目の状態を朝夕と観察しました。次のパターンに進む前に、リセットする意味もかねて、通常の状態に戻し、2週間経過観察しております。
1:牧草をチモシーの穂が全くないタイプに変更(イネ科の花粉か否か)
2:チモシーをバミューダに変更(チモシーの花粉が付いていた可能性を考え)
3:ペレット無し。足りない栄養素は野菜で補充(ペレットの原材料をチェック)
4:野菜を1種類づつ変更してゆく(植物の科を確認しつつ)
で、結果は食物によらないと言う結果。この時点で、半年近くかけております。
次、住環境。
5:ケージの位置を変え、風が直接当たらない状態にする。
(常に風に当たると眼球が乾き、涙を大量に分泌する場合があると獣医師の指摘による)
6:ケージそのものの洗浄を週1回から一日おきとする。(コレが一番辛かった)
で、6の時に、多少の改善が見られた。
これで、原因が少しわかってきたかな?と、思ったときに、某HP(犬猫の飼育方法でした)にて、アンモニアの刺激は良くないとの獣医のコメントを発見。
かかりつけの獣医にその事を話し、確認を取りました。
確かに、尿に含まれるアンモニアなどの成分は、目に限らず刺激を与えるとの意見から、獣医と相談。流石に私も平日日中は仕事に出ているため、茶々丸がトイレをするたびに、掃除をすることが出来ません。
で、少しでもアンモニアの拡散を防ぐため、トイレにペットシーツを敷きました。
ただ、ペットシーツはモノにより、効果が余り期待できないと言うことで、色々探した結果。なんと、代用品として見つけたのが……生理用品(>汗)
まあ、家の中にある常備品ですが……。紙おむつでもイイという話でしたが、大きい為、収まらないので(爆)
それで、観察していたのですが……。
その頃、くぅ兄と茶々丸にサークルを取り付けるようになりまして。
茶々丸がくぅ兄のケージに入り浸るようになり、くぅ兄も茶々丸のケージをトイレとして使用するようになった途端、涙の状態が激化。
で、よくよく考えてみて、あっと、思ったのが、茶々丸のケージ。
←このように、かなり高い部分まで、カバーが付いている。
これでは、アンモニアは拡散しない。
加えて、風が入り込めないので、空気の循環がかなり悪いことになっている。
とどめで、くぅ兄がケージの中至る所に、シッコしていた……。
そりゃあ、涙目にならなくても、自分のケージの中なんて、いたくないよね。
ごめんよ、茶々丸。おかーさん、配慮に欠けていました。
と、言うことで、現在茶々丸のケージを撤去。その場所にビニールシートを敷き、そこにペットシーツを敷いたトイレを3個並べ、くぅ兄のケージからトイレをなくしました。で、トイレ掃除は毎日。トイレから漏れたシッコは気付いた時点で、拭き取るようにしていました。
二匹は、そこで用足しをして、寝るときはケージの中。くつろいだり、遊んだりするのはサークルの中でと、生活パターンを完全に分けるようになりました。
このことを先日、獣医に報告。茶々丸の目の状態も炎症が見当たらないため、それがベストの状態でしょうと、言われました。
随分、長い道のりでしたが、根気よく続けていったのが、功を奏したようです。
原因不明というのは、自分が気付かないだけのことで、確かに原因は目の前にあるのだと、しみじみと思い知らされました。
茶々丸はそう言ううさぎなの〜で、そのままにしなくて良かったなあと。
追記:
重ねて言います。コレはあくまでも、茶々丸の場合であって、同じような症状の全てのうさぎさんに適用できるとは限りません。
このブログを見たからと、素人判断されるのではなく、是非、獣医の所に行き、ご相談してください。
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