実は、先週末ちょいとめげることがありまして。
土曜日、茶々丸の様子がおかしく、捕まえてみてみたら、今まで正常になっていたはずの前歯が大きく伸びている。。。
下痢はしていないが、胃がパンパン。元気が無く食欲も水分も嫌がる。
これはいけないと、いつもの動物病院へ・・・。
到着後、数秒でおかしな事に気付きました。
『アシスタントが一人?客もいない?』
診療時間開始が10:00。受付開始時刻9:40
今現在9:55
土曜日・・・待っている客が誰もいないというのは初めてでした。
……電気もついていない。。。まだ掃除中??
入院スペースだった2階からなぜか、小学生らしい子供が二人出てきて、あちこちを駆け回り、階段を上ったり降りたりして遊んでいる・・・。
『先生の子供?にしても、こんな事させておくような人では・・・』
で、降りてきたのは、見も知らない年配の男性と女性・・・
女性は子供たちに上に行くように言いつけ、受付業務をてきぱきとこなしている・・・。
『白衣着ている・・・先生の親?にしても・・・』
その後に来た犬を連れたご夫婦は、何の違和感も持っていない・・・
『先生が替わった?』
ここで、一瞬、血の気が引きました。
私が先に来ているのに、茶々丸の様子も伝えてあるのに、その先生、次に来た犬の方と話し込んでいる・・・。
「様子はどうですか? ……そうですか。それはよかった」
楽しげに談笑している犬の家族と獣医。。。
確かに時間的に5分程度でしょうが、正直、茶々丸の状態を言って、こんな放置の仕方をされたのは初めてです。診察中ならば、待ちます。
今までは、同じような状態でも、先生はアシスタントさんたちに、何らかの指示を出してくれて、診察は出来なくても、全てのことがすぐ出来るようにセッティング指示は出していたのです。
『まずいっ・・・最悪パターン?』
すぐに次の病院に連れて行くことを頭に入れ、行ける病院リスト全部を思い浮かべていたら、こちらの表情に気付いたのか、そそくさと診察室に行き、名を呼ばれました。
状況、状態を話し、そして、最後に
「カルテを見てくださると解りますが、この子の場合、こういう状態が過去に良くあります。血液検査でも、CTでも、レントゲンでもこの子は大丈夫ですから、お願いします」
前歯を見るにしても、先生自分一人だけでやる。
アシスタントを呼ばない。。。私に手伝わせない。
茶々丸は確かにおとなしい。更にぐったりとして、逃げようとはしないのだが・・・初対面のうさぎにこのようなことをするのだろうか?
しかも、この先生・・・体重はからないし!
で、とうとうでたひと言。
「私、うさぎは専門ではないので、検査をすることも何も出来ません」
「……」
「このうさぎさんは、もっとうさぎに詳しい病院へ・・・***病院(隣の県)が詳しいときいています」
「……済みません、前の先生はどうしたのです?休暇中ですか?」
「あ〜あの方は・・・もっと勉強したいと言って、他に行きました」
先月ここに来たときにそんな話はなかったぞ?!
診察料は要らないと言われ、じゃあ、もう入らないカルテ。うさぎ4匹分全て寄こせと要求。
コピーなら良いと言われ、それから待つこと1時間。。。。
スキャナーで読み取ってプリンターで打ち出す。。。
20枚ほどのコピーなのに・・・
すぐそこにコンビにあるでしょうに。。。
頭を下げられても、そんな物はいらない。
どれだけ緊急事態なのか、解らない人間に何を言っても無駄です。
とりあえず、それだけを受け取り、途中でタクシーを捕まえ、もう一件の茶々丸のカルテがあるところに駆け込む。
そこの副院長が小動物専門だが、副院長はおらず、院長自らの診察。
前歯の切断をして、その後、点滴を打つことにして、そこでカルテのコピーも渡し、院長先生と話す。
しかし、カルテを見た先生のひと言。
「なんだ?このカルテ・・・読みにくいなあ。順序もバラバラだ。。。ああ、片面しかコピーしていないな」
で、そこで初めて聞いた話。
茶々丸の行っていた病院。某ペットショップとの契約病院で、愛知県の獣医師会に所属していない。
だから、付き合いは全くない。前の獣医も今の獣医もレベルは解らないが、少なくても、カルテを見る限り、前の獣医はかなりの勉強家でレベルも高かった。
何の慰めにもなりません。
茶々丸ですが、点滴が効いたのか、その後めきめき食欲も戻り、今ではすっかりと元気です。
換毛が酷く、お腹の毛がほとんど無い状態です。おそらくそれにより、毛求症による、うったいに近い物を起こしていたのでしょう。
また新たな病院探しをするつもりです。
何故かというと・・・この2件目に駆け込んだ病院も、また今年の9月に引越で、離れてしまうからなんです。