ずいぶんご無沙汰してしまって・・・
メッセージを下さった皆様ありがとうございました。
バニラがお月様に帰ってから、１ヶ月が経ちました。まだ１ヶ月なのに、とても昔の話のような気がします。今頃はお月様で走り回っているんでしょうか。
今日本の実家に帰ってきているのですが、
「バニラは・・・だったよ」と、母にバニラの話ばかりしている自分がいます。

バニラは残念ながら、本日お月様に旅立ちました。
バニラのケージや好きだったぬいぐるみなど一式を持って、病院に行くと、先生が「Bad news」と一言。そう、バニラは亡くなってしまったのです。もう涙がとまりませんでした。そして、バニラに対面させてもらいました。まるで寝ているような安らかな姿です。硬直はしてますが、まだぬくもりが残っているように感じました。このエジプトの地で十分なことがしてやれなかったのが、悔やまれます。バニラ、ごめんね。楽しい思い出をいろいろありがとう。

ウェブサイトでエンセファリトゾーン病といううさぎさんがかかる病気を知りました。この病気による症状が、まさにバニラのものと一致していました。そこにあったこの病気に関するアンケート（http://homepage3.nifty.com/mitosis/sub8-a.htm
　）に回答したところ、きち動物病院の吉本先生からメールを頂き、治療法などが記載してある英語のウェブページを教えていただいたので、それを印刷したものを医師に持っていったところ、
エジプトにはこの病気はないとのこと。でも、ここでもその治療の薬があるとのことで、やってみましょうとおっしゃってくださいました。今は、この可能性にかけるだけです。

このブログをはじめていきなりですが、今バニラは病気と闘っています。
２ヶ月くらい前に、斜頸になったけど治って、１ヶ月前にスナッフルの症状が出て病院に連れて行き１週間ほどで治ったのに・・・今度はけいれんのようなものが起こり、今入院中です。これってパスツレラかEZ症ではないかと思うのですが、このエジプトでは、うさぎは食用の家畜なので、こういった病気の治療はむずかしいのです。今抗生物質の注射を打ってもらって様子をみています。
ケージの中で力なく横たわるバニラの姿を見てるのはとてもつらいです。日本なら治してあげられるかもしれないのに・・・ごめんね、バニラ。