夏はどうしても食欲がおちますよね。はなも例外ではなく、牧草消費量が少なくなってます。
心配だけど、去年の記録を見ると今頃は●20グラム前後だしこんなもの?と思ってたら
今朝ダンナーが「食べないしじっとしてるよ」と言ったので見たら、ずっとうずくまったまま。
ダンナーは毎朝のアクティブエンザイム係だけど口元に持っていってもお顔プイッ。
牧草も、うさぎのしっぽの1番、高原の朝採れもお顔プイッ。
ならば野菜はどうだ!と人参、みつば、シソ。どれもプイッ。
毎朝のナデコも、いつもならお返しのペロがあるのにしらんぷり。
ケージから出て、私から離れたところでおそそうしてその横にデローンと座った。
ケージ外でのおそそうは、95%体調不良のおしるしなのだ。
うーん、これはどうみてもあやしい。寝起きの悪い私も一発で目が覚めました。
あわてて病院に行き上記説明し触診してもらうとどうやらお腹にガスが溜まっているとのこと。
食欲がでるように注射とお薬をだしてくれました。
注射はさすが効きが早いです。
キャリーの中に人参を入れてたのだけど注射後20分くらいで食べだしました。
帰ってきてからは、朝の野菜(人参、みつば、シソ)をモシャモシャ食べて牧草もつまみ出しました。
夜からはまた大格闘のお薬タイムです。。。
飲み薬は5月のときと同じです。今回は成分をきちんと聞いてきました。
プリンペラン…消化管のはたらきをよくするお薬(これはウサ飼いさんの間では有名みたいですね。)
グリチロン…肝臓を守るお薬
クロマイ…人間の子供がお薬を飲みやすくするための甘いシロップ
以上3つをまぜているそうです。
夏にお月様に帰る子が多いみたいですが…とたずねると
「実際草食動物全般は夏に亡くなる子が多いです。
草食動物はお腹の中に微生物を飼っていますが、あまり暑くなると悪い微生物にかわるのです。
ウサギは穴の中というあまり温度の上がらない、涼しい場所にいるので
暑いよりは涼しい場所にいたほうがいいです。
夏は牛のホルスタインもよく死んでしまうのですよ。」
というような事を教えてくれました。
あの体の大きなホルスタインでさえ暑さで体調を崩すのだから、
体の小さなウサは私達人間が思っている以上に暑さが体にしみているのでしょうね。
でも、あまりに快適温度で毎日いると、もし万が一何かあってクーラーが効かない状態になったとき、
温度差などで余計にバテるのでは?と思います。(ふところも痛いしね〜)
これも聞いてみたら、
「人間と暮らしている以上は多少はそういうのにも慣れてもらう必要があるかも。」とのこと。
「いくら草食動物が暑さに弱いからといってもアフリカにも草食動物住んでるしね〜」と言ってました。
いやまぁ、アフリカは暑すぎるだろ〜!と心の中でツッコミいれましたけど^^。
年齢も3歳半。これから暑さ寒さに より弱くなっていくのだと思うと、
私ははなの為にどれだけのことをしてあげられるのか自信はないです。
でも万が一のクーラーなしの生活にもそこそこ耐えられるように、
でもそこそこ涼しく、その接点を見出しつつ生活するしかないのかなぁ?
自信がないなりに、考えうる最良と思う方法でやるしかない、うんそうだ!!
(自己完結しました。。)