先日、インターネットのニュースで珍しいニュースを見つけたので、ご紹介します。

野良犬や飼い主が飼えなくなった犬や猫は保健所に引き取られ、殺処分されてしまうのは、みなさんご存知かと思います。

実際には炭酸ガスによって安楽死という形をとるのですが、そこで生き延びた犬がいるということで話題になっていました。

その犬は健康検査を受けた後、とある団体に引き渡されるという話でした。

生き延びればいいのか？という疑問がふと沸きました。

一年前くらいにも同じような件があって、里親を募集したら人気が出て、抽選によって里親が選ばれたというニュースもありました。

なんか、複雑な気持ちですね。

無くなりかけた命が救われたのはいいのですが、それを喜んで里親に立候補する人たち。

なんか人間の勝手で、命を操作される小動物がすごくかわいそうに思えます。

前の記事にも書きましたが、ペットを飼う際には責任を持って、家族のように世話をしてあげてもらいたいと私は思います。

おもしろニュースチェック！

流砂のつれづれ日記

一週間ほど前、迷い犬を発見しました。
首輪を付けたレトリバー系の大型犬でした。

私は、迷わず保護。

首輪がボロボロで、金具が外れていたので、鎖から外れてしまったんだと思います。

保護後、市役所、保健所へ連絡し、昨日連絡が来て飼い主さんが見つかりました。
本日、飼い主さんの元へその子をお渡ししました。

犬って、絶対放し飼いにしないでくださいって事はもちろん皆さん分かってると思うし、常識ですよね。

では、犬は、たとえ首輪をしている子でも放浪していると捕獲されてしまうってご存知ですか？？
犬は狂犬病の疑いから見つかると必ず捕獲され保健所へ収容されてしまいます。
その、収容期限は3日間です。その後は殺処分です。

猫にそのような決まりはありませんが、避妊虚勢をせず野良猫などにエサをあげていると増えます。

中には嫌う方もいますよね。そんな方が保健所に連絡をすれば捕獲されてしまいます。

毎日毎日沢山の犬や猫が殺処分となっています。

皆さんに伝えたいこと、飼っている犬が居なくなってしまったら、すぐに市役所、保健所へ連絡をしてください。
もし、捕獲されている場合は3日で殺されてしまいます。
放浪している犬を見つけた方、保護してくださいと言っても難しいですよね。
出来れば保護してあげて欲しいですが、無理な方は、地元のボランティアなどに相談してみていただけないですか？

野良猫にエサをあげている方、お金がかかることですが、エサをあげるなら虚勢避妊をし、地域猫としてかわいがってあげていただけませんか？

そういう、考えを広げ多くの方が行動していくことが出来れば、不幸な命を減らすことが出来ます。
小さな命だって懸命に生きてるんです。
１人でも多くの方が命の尊さを感じてくれることを願ってます。