今日は、ボクのお姉ちゃんのももちゃんの命日なんだ。
ボクがさちぴの家に来る前にいたうさぎさんなんだけど、さちぴの家に来て
1週間もしないでももちゃんはお月様に行ってしまったんだって。。。
まだ小さくて本当は女の子か男の子かもはっきり分からなかったん
だけど、さちぴは女の子だって思ってたみたい。
去年、ボクが病気の時、さちぴは
「ももちゃん、まるを守ってあげて。助けてあげて。お願い」って
毎日、ももちゃんの遺影に話しかけていたんだ。
ももちゃんは、ちゃんとさちぴのお願いを聞いてくれて、ボクのこと
助けてくれたんだ。
お月様でお友達がいっぱい出来て楽しく過ごしているかな。
これからもボクとぽんちゃんとさちぴのことお月様から見ていてね!
ももちゃん、いつもありがとう!
まるが来る前に「もも」というロップイヤーの子がいました。
この先は、長文です。。。
その頃、私は今ほどうさぎについて詳しくもなく、正直うさぎを飼うという
ことがこれほど大変だとは思ってもいませんでした。
ももちゃんは、−今思えばですが、母うさぎの側で育った時期が短かった
んだろうと思います。十分な免疫や体ができないまま、ショップに連れて
こられて売られていたんでしょう。
今の私だったら、???と思うようなショップでした。
ももちゃんを連れて帰るとき、食事の内容を教えてもらったのですが
勧められたのはペレットのみで、牧草のことは言われませんでしたし。。。
生後1ヶ月の赤ちゃんうさぎ。
本来ならまだ母うさぎと一緒に過ごしててもいいくらいももちゃんは小さく
弱々しいうさぎでした。
でも、ももちゃんがこの世に1ヶ月ちょっとしかいられなかったのは、
私に責任があります。
十分にうさぎのことを調べないまま、ももちゃんを迎えたこと。
今でも、悔やんでも悔やみきれません。
もし、今だったら…ももちゃんをお月様へ行かせてしまうようなことは
なかったかもしれない、と思うと本当にももちゃんには誤っても誤っても
誤りきれません。
そんな酷い飼い主だったのに、ももちゃんは私の都合のいいお願いを
いつも、聞いてくれます。
まるに何かあるたび「ももちゃん、まるを助けて」と私はももちゃんの
遺影に話しかけます。
まるは何度も、ももちゃんに助けてもらいました。
私はももちゃんを助けてあげれなかったのに…、と思うとなんて
優しい子なんだろうと胸がチクンとします。
だから、まるにはももちゃんの分も幸せに長生きして欲しい。
それが、ももちゃんがこの世に生を受けた証。
ももちゃんもそれを望んでいるよね?
これからも、まると私、新入りのぽんちゃんのこと見守っててね。。。