五月五日、稲の種植えに祖父母の家に行ってきました。
横に長い長方形で、左右に二箇所器があり、左に米の種、右に上から被せる土を入れておく。それぞれの器の下にはネジがついていて、下に落ちる量を調整することができる。
真ん中に座った祖父が時計回りに回すハンドルをクルクルまわすと、
左から右へ、あらかじめ土が入っている高さのない、やはり横長長方形の容器を流すと、それに上から米が落ち、土が落ちて完成。
最低限必要要員は四人。
ベルトに容器を乗せる人、ハンドルを回す人、容器を取る人、容器をキレイに積み上げる人。後、米や土が落ちるだけ減っていくので継ぎ足す人がいると余裕もって作業を行うことができる。
米の減りが早かったため、後から来た祖母が祖父に
「ようけ(たくさん)買わんかったけんや」
というと、
「多めに買ったわ!米を多く出しすぎたんや!」
祖父逆ギレ。
種植えも終わり、
うさぎに食べさせる野草を品定めしている時。
親「姉ちゃん、ここにたんぽぽがあるで」
わたし「たんぽぽっちなぁ、西洋たんぽぽと、日本に昔からあるたんぽぽがあって、どっちかが毒があるっち本に書いちょった気がするんやなあ」
ホントに書いてあった気がするんですよ。でもそんな本は家を探してもないし、ネットで調べても毒があるなんて誰も言ってないので注意してください。
親「そうなん?大丈夫やわ。このたんぽぽは昔からあるやつやけん。採って帰りよ」
わたし「(不信感)え〜・・・・・・いらん」
親「(何故か自信満々で)大丈夫っちゃ。」
わたし「じゃあお母さん持って帰ってもも太に食べさせきる?」
親「イヤ!!」
飼っているゲンの散歩に母が出かけた。
それを確かに見送った祖母とわたし。
数分後。
祖母「お母さんどこ行ったんかえ」
わたし「ほんとなぁ。どこ行ったんやろうな
あ。」
ゲン ♂
人を見ると噛む(甘がみ)飛び掛る吠える
困った仔
ポリシー::頭を撫でられることを良しとしない
なな ♀
ハウスはなんと、八畳一間
与えられているものの、
あったかくなると、外で寝泊りする奔放なにゃんこ。
寝る時と起きたとき、わざわざ祖父母に報告しにくるらしい。
去年だったか?稲刈りの時期にじいちゃんが稲刈り機をガタゴトいわせながら
「ななー」
と呼んだら、道路にいたななが、じいちゃんめがけて畑に飛び降りた。
その高さ:五メートル
斜めになったコンクリの壁に一回足を着いて下に着地したらしい。
ばあちゃん曰く、「下が畑でなかったら死んでいた」