日に日に暖かくなってきましたね〜
この季節になると思い出す、忘れられない話をひとつ。
あれは、わたしが中学生の頃、お昼に家にいたって事は、
日曜日か何かだったと思うんですけど、
家でのんびり過ごしてると、
突然 窓から、『ドン！』ってゆうか、『ガンッ！』ってゆうか、
表現しにくい音がしたんで、 窓の外を覗いてみたら、
サッシの下に、何やら子供らしき つばめさんが倒れていました
それからどうしたでち？
ビックリしたわたしは、つばめさんを拾い上げて、
とりあえず、洗濯籠を逆さまにして、鳥かごの替わりにして、
様子を見ていました
５分もしないうちに、つばめの子供さんは
意識を取り戻したんですけど、
ぶつかったショックでちょっとフラフラしていたので、
お水と、餌が無いのでご飯をすりつぶした物を用意して、
（なんとなく、舌切りスズメで、鳥はのりがスキって
言うイメージがあったんですよね
）
つばめさんにあげてみました。
すると、お水とご飯を食べて、ちょっと元気になったので、
外に放してあげようと、
２階のベランダにそのまま運んで、
外に出ると、ベランダの目の前の電線に、
２羽のつがいのつばめさんが待っていました
（そこで、ちょっぴり感動
）
子供つばめさんが心配で、ずっと待ってたんだと思います。
子供のつばめさんが
うれしそうにしていたので、そのまま放してあげたら、
本当にうれしそうに、そのお父さん お母さんつばめの元に
飛んで行き、ピチチチチ♪
ピリリリリ♪って、会話をしてました。
まるで、「お父さん、お母さん、
助けてもらったよ！」
「まぁ！！良かったわね〜！」って言ってるみたいでした。
そのまま飛んで行ってしまうかな〜？って思って
見送るつもりで見ていたら、
その子供つばめさんがわたしの元に舞い戻ってきて、
立ってるわたしの周りを
って一周回ってくれて、
またお父さんお母さんつばめの元に戻り、
３羽揃って 飛んで行きました
わたしの中の、『つばめの恩返し』です
去っていくつばめさんに手を振りながら、
心で
「恩返ししろよ〜〜〜
」
って思ってたのは、秘密です（笑）
でも、あれは、
「助けてくれて、ありがとう」
って、お礼を言いにきてくれたと思います。
もうすぐまたつばめさんがやってくる季節ですね〜
あのつばめさん一家に、もう一度会いたいな〜
ママ、いい事ちまちたね〜。
いいお話でちた〜
ピョン