仙太郎が病気になったと母から連絡がありました。

今まで、健康優良児で去勢手術とわが家のダニダニ騒動以外では

まったく病院のお世話になるようなことなく過ごしてきた仙ちゃんでした。

 

 

夜から朝にかけて、全く食べず。

●もでなければ、オシッコもないという状況に

私は、換毛していることも知ってたので

とうとう仙ちゃんも、うっ滞を起こしてしまったかと

思っていました。

なんとか、午後仕事の休みを貰って実家へ

行こうと思ったのですが、そうはいかず・・・。

 

母からの連絡を待つしかありませんでした。

 

 

 

結果は、酷い膀胱炎。

レントゲンでみえた膀胱は真っ白だったそうです。

尿中のカルシウム分が上手く排泄できなくて、どんどん溜まった結果

膀胱の中がカルシウム分だらけになってしまっていると。

それ以外には、うっ滞という診断はなかったそうなのですが・・・どうだろう。

とりあえず、点滴と利尿剤のような内服薬が出たそうで様子を見ているようです。

 

 

今回、仙ちゃんがこういうことになってしまったこと。
私がもうちょっとどうにかできたんじゃないかと後悔ばかりです。

８月に８歳を迎える仙ちゃんが、この年までなんともなくて
突然にこんな風になってしまうなんて。
思い当たる節があるんです。
実は、私が実家を出るにあたって仙ちゃんのペレットが変わったのです。
もともと、弟がペットショップで一目惚れしてわが家の一員に
なった仙ちゃんでしたが。
結局、弟がまともに世話をするハズもなく・・・。
その時私は、とにかくチップしか見えなかったので仙ちゃんは
いつの間にか母の仙ちゃんになっていました。
仙ちゃんも、母に一番なついていました。
なにせ私は、仙ちゃんにとっては嫌なことばっかり（爪切りとか通院とか）
する、嫌な人間だったんですよね。

そして、その後どんどんメンバー増員していく真未組。
まだ学生だった私には、仙ちゃんまでとても養う力なく
仙ちゃんのことは、全て母という状況でした。

私が実家にいるときは、みんな同じペレットでした。
しかし、私が家を出ると決まり、そうなると仙ちゃんの為にと
同じペレットを買っていくのは無理だということになったのです。
定期的に私が実家に届けられれば良いのですが、絶対にできる
とはいいきれなくて・・・。
そして仙ちゃんは、母でも買ってこられるホームセンターにある
市販のペレットになったのでした。

私は、これが原因だと思います。
ずっと、常に身体に良いペレットをと調べたり教えていただいたり
してペレットを探してきました。
私としては、今までその時々で一番　良いと思われるペレットを
みんなに食べてもらっていたと思っています。
それが、高齢になって突然の変更、しかも成分は・・・。
今までより多く入っているカルシウム分がきっと排泄しきれなかったんですよね。

でも、さすがにそのペレットはいくらなんでも身体に良くないと
数週間前から、ホームセンターでも買える身体に良いだろうと
思うペレットにどうにか母を説得してかえてはいました。
最近の暑さ、換毛なんかがきっと引き金になってしまったんですよね・・・。
本当に仙ちゃんには辛い思いをさせてしまって言葉がありません。

私が一人暮らしを決めたとき。
仙ちゃんも連れてこようかどうか悩みました。
単純に、うさ達が生活する空間としては私と一緒の方が
温度管理もするし、良いことはわかっていました。
でも、母のことが大好きな仙ちゃんを母から離すことが
仙ちゃんにとって良いことなのか・・・
なにより、一番の高齢なので移動も含めた環境の変化が一番
怖くて、仙ちゃんは実家に残ることになりました。

仙ちゃんにとって、どっちが良い選択だったかわからないけれど
とにかく今は、すぐに見に行くことができないのが悔しくて。
食欲も戻らずの状況のようですが、大好きな母に抱っこしてもらったり
仙ちゃんとしては嬉しいようで、薬もしっかり飲んでいるみたいです。
とにかく、木曜日は私の仕事が半日なのですぐに実家に戻って
仙ちゃんの様子をみてこようと決めています。

ごめんね、仙ちゃん。