ウサとヒトとの共存生活をたらたらと。。。

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☆なをこ(管理人)☆

あにまる女子部の世話係。肉は極力食べません。動物たちをたべものとして見ることができなくなったので。

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小雪の歯
m1138515000415276.jpg

ぼくらにとって歯は命。

 

←話はちがうけれど、

ぷーのこういう顔がたまらなく好きっっ

 

 

 

 

 

 

 

さて。

今日はゆきっぺのお口の健診に行ってきました。

 

どうもこのところ、人参やサツマイモをあまり食べない。

食欲はあるのに食べようとしてやめちゃう感じ。

※途中でぷーに横取りされるため

食べている量が正確に把握しにくい(;~_~)

 

牧草やペレット、果物や葉っぱ類は喜んで食べる。

元気もある。

でも全体的にちょっとやせたかな。

 

と言うのが気になって。

 

実は去年の秋くらいに、病院の先生に

下の奥歯が若干内側に向かって

生えるクセがあるから気をつけるようにと

教えていただいていました。

うまく噛み合せずに、内側に向かって

尖った歯先が舌を傷つけてしまうことが

あるから・・と。

 

原因は食べものでどうこう・・ということではなく

たぶん生まれつきのものと思われるとのこと。

その後、爪きりの時に必ず口のチェックもしてもらうように

しています。

 

で。12月半ばの時は、

やはり内側に伸びてきているけれど、

ちょうど伸びた歯先がうまい具合に

舌の上に覆い被さる感じになっているとのこと。

本人もまったく食べづらそうではないので

今のところはこのままでいくことに。

 

そして今日の診断は・・

案の定、気になっていた上の歯。

下の歯が曲がって生えてきたら

当然かみ合わない上の歯も曲がるよなと

やや不安だったのですが、

予感的中。

 

下の歯は相変らず舌を傷つけるような動きは

していないけれど、

上の歯が外側に向かって伸び始めていて

食べる時に、左側の歯先がやや口内にあたって

ほんの少し赤くなっているようなのです。

 

あぁ。それか。。。

体重は前回2.1kgだったのが2.0kgに。

0.1kgだと誤差や体調もあるので

一概には言えないけれども

固い食べものを避けているのを考えても

やはり歯先が当たっていずかったり痛かったり

食べにくいのだろう とのこと。

 

で、今後のことを相談してきました。

 

とりあえず炎症を押さえるお薬。

ゆきっぺはペットショップから連れて来た時

背中にハゲ(ストレス?)があり、しょっちゅう

掻き掻きして地肌を傷つけてしまっていたのですが

その時と同じお薬です。

痛みがなくなり

普通に食べられるようであればまた少し様子を見ようと。

たぶん、上の歯の伸び具合の確認もあるのかなと思われ。

 

様子見。

これってけっこう難しいですよね〜

歯を削るとなると全身麻酔で削るので

本人が不調になってしまう前に、手術してもらわなければ

なりません。

そのタイミングを間違えたら

本人が弱ってしまって麻酔かけられなくなってしまいそう。

 

また、一度削ったことでその後不正咬合が治るコもいれば

一ヶ月に一度削らなければならないコもいるとのこと。

ひぃぃぃぃ(>o< )

さっさと削ってしまえばいいというわけではないらしい。

ということはやはり、

ここだ!っていう絶妙な伸び具合で、

かつ本人に負担がかからない時に手術するタイミングを

見計らわなければ。

 

「様子見」

言葉ではたいしたことないけど

難しいぞーーーー!

ゆきっぺ、あーんってお口見せておくれ。

 

今、私が考えているのは、

来月の半ばくらいにはもう一度診てもらい、

たとえお薬効果で痛みは止まっても

実際お口の中の傷がひどくなっていたりしたら

意味がないので、

その時の歯の様子で削ってもらおうと思っています。

たぶん、食べるのに差し障りない伸び方とは言え

下の歯もずいぶん伸びているだろうし、

本人がほとんど食べられなくなってしまった時には

きっともうやばいと思うので。

少しでも体力のあるうちに。

 

********  ********

 

当時は無知で、病院の先生にも

突っ込んで聞けなかったけれど、

あれは絶対、もともとの原因は不正咬合だったに違いない、

と思うウサがいた。

調子を少し崩し、よくなってきたと思った矢先に口から流血した。

その時点で歯をきちんと診てもらうべきだった。

 

口の中の様子を見たいが麻酔をかけなければ

診ることができない。

今の体調では麻酔をかけるのは危険・・

という先生の判断に従い、

原因がよくわからないまま、

本人はほとんど食べられなくなり、

他の病気も引き起こしてしまって、

苦しい思いで亡くなったウサ。

まだ二歳にもなっていなかった。

 

担当の先生はとても親身になってくださり優しい人だったけれど、

あとでよく考えれば

その先生が不正咬合を見逃したのかもしれない。

あるいは、先生はわかっていたけれど

治療の選択肢があることをきちんと

私に伝えきらなかったのかもしれない。

 

でも、結局は何も知らずにただ病院へ連れて行って

だた先生たちにすがっていた自分に責任がある。

少しでも私に知識があればまた違っていたかもしれない。

病院の先生だって万能ではない。魔法が使えるわけでもない。

同じ、人間なんだから。

一緒に治療をしていかなければならないのに

すがることしかできなかった当時の自分が情けない。

そして、そのウサには、今でも申し訳なく思う。

 

*********

 

そんなわけで、

ゆきっぺは 半年以上はお店に居残り、

縁あってうちへやってきて、

掻きむしりハゲ(ストレス?)がすっかり良くなって、

内股のハゲもすっかりきれいになったと思ったら

今度はお口が痛くなり、

なかなか波乱万丈なウサ人生。

 

今の病院の先生は、

病気を治すためのあらゆる治療を施すことも大切だけれど、

 

病気とうまくつきあっていくこと、

本人の痛みや不快感を少しでも和らげながら、

無理のない程度に生活をさせていくことも大切な治療だと考えている

(たぶん)人なので、

動物たちに負担が重い治療はあまり薦めない。

もちろん、選択肢の一つとして教えてはくれる。

いくつかの治療方法と、それぞれのメリット・デメリットを。

 

私もその考え方には賛成なので

何が本人のためになるのかを考えながら、

まぁとにかく「様子見」です。

 

タイミングを、逃さないこと。

 

でも、あまり深く重く考えずに

今までとおりみんなで仲良く元気に

やっていきますよー小雪姐さん。

 

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