毒吐いてるので…スルーしてください。
こんなのを頂きました。
読売新聞で定期購読できるらしい。
こんなものが出てるのを初めて知った。
読売新聞を家ではずっと取ってるんだけどなぁ。
捨てウサギについてというか…関東のハッピーうさぎフォーラム、関西のうさぎSUMMITの開催の至った経緯についての話が載っていた。
さいとうラビットクリニックの斉藤獣医師のコメントも。
先日、飲んでた時に後輩が愛護法は愛護団体のルールかと思っていたという事を言っていた…
その後輩はネコ飼いだけどね。
愛護法は法律であるという事がほんとに浸透してないのねという事を…思った。
うさぎに限らず…
捨てられるペットというのはあとを絶たないのよね…残念ながら。
捨てる理由…アレルギーになった
引越し先がペット不可だから
あきたから
病気になったから
増えすぎたから
懐かないから
などこれはうさぎに限らず、どのペットにも言える事だ。
犬なら改良の段階で人間の使用目的で性格も改良されていたりするので…
ビジュアルだけで選ぶのはいけないと思う。
狩猟犬・愛玩犬・闘犬と大きく分けるとお仕事別に改良をされてるわけですね。
品種の性格・特徴などをきちんと調べないと接し方やしつけの仕方が変わるわけです。
ネコは「ねずみを取る」という事で人と暮らしてきた歴史があるので…
多少、品種によっては性格は違うでしょうが基本的にはそんなに大差はないのではないかと思う。
うさぎは犬猫と違い、食用・毛皮用に改良されてきた歴史があるわけだ。
人間との関わりは犬猫と歴史の長さでは大差ないが今みたいに家族としてお迎えをするという歴史は浅い。
うさぎも品種によって性格の違いは言われるが…
同じ品種でもまったく違うタイプの性格だったりもするし、習性とかは基本同じ。
現在のペットとされてる動物を…それぞれあげるとキリがないので…
ハムスターは野生の子を繁殖させてペットして流通したのが始まりで…野生で生まれ育つ子とペットとして生まれ育つ子の違いはあるが野生のなごりを強く残しているのであろう。
稀に聞かれるのだが…ゴールデンハムスターやドワーフ種のジャンガリアンハムスターやロボロフスキーなどは種が全く違い、原産が違えば、習性なども違う。
ゴールデンハムスターを改良してドワーフ種を作ったわけではないのだがゴールデンを元にドワーフ種を作ったと思ってる方もいる。
雑種と言うのも聞いたことないですしね。
種が違うので愛情表現などが違いますから…ハーフが生まれる確率が低いですし。
どの種類の動物でも同じだが衝動・ビジュアルで買うのは危険ではないかと思う。
飼ってから「違う」って事になったりすると、一番の犠牲者はペット達だ。
買ってからでも良いが買ってすぐにする事はまず、その動物について生態等は知ることが大事でしょう。
一番良いのは飼う前に最低限の知識は仕入れることだ。
今は昔に比べ、情報収集は容易に出来るでしょうから。
アレルギーチェックをすればベストではないかな。
ペットはおもちゃではないので病気だってなるわけだ。
病気になってもきちんとお世話ができる覚悟を持ってから飼わないとね。
最近、特に思うことは…
「簡単に繁殖・ブリーダーになる」という人がいる。
ブリーダーという意味を理解していないと人が多いというのがね…
ブリーダーというのは繁殖して販売してる人を指す訳ではなく、血統を管理する人の事をいうのである。
ブリーダーが専門店をしてたり、ショップに卸したりしてるから繁殖・売る=ブリーダーって思うのかもしれない。
今いる子に赤ちゃんを産ませたい」
と言ってる人がいた。
勉強もしてるし、珍しい品種だし、きちんと里親も探そうと思ってるといっていたが…
勉強が愛玩飼養管理士だったのよね…これを勉強しても繁殖に役に立たないし…
繁殖するのにこの資格が重要と考えてる時点で理解はしてないのだろうと思った。
私が取得するのにスクーリングに出た時に「ブリーダーになる為に取る」という人はいなかったなぁ…
まぁ、そんなに人と話してないから中にはいたのかもしれないけど…
ほとんどうさぎを初め、小動物の講義ないし、テキストにも犬猫に比べると基本中の基本しか書いてないですからね。
プロの方とは違い、お金で売るわけではないので…と言っていたが…
間違いなく、ブリーダー=繁殖・売る人という認識なのだと思った。
単純に繁殖するだけでは繁殖家にしかならないのよね…
単純に純血同士を交配すれば良いわけでもないしね…きちんと血統を見て計算して交配しないとね…
健康に問題ない♂♀同士でも疾患を持った子が生まれる事もあるし…
自分の子の赤ちゃんを見たい!という気持ちは分からないわけではないですけどね…
実際に家には先住の子供がいるわけで…説得力はないけど…
うちの場合はブリードしてる方の所での繁殖でしたのでね…私が繁殖の知識が乏しくても出来たわけです。
命を産み出すという事はとても責任が重く、母体にも危険があるわけで、これはうさぎに限らず人でも同じなのにペットに産ますというのを簡単に考える人多いね。
♀は一度でも出産経験があると生殖器系の病気にならないという噂も一因かしら???関係ないのにね…
それに里親を見つけるのは簡単ではないのだ。
家には1週間ぐらいいた保護うさちゃんの里親を探すのは苦労したのだ。
1日でも一緒にいたら情は移るわけで…「信用が出来て成長を知らせてくれて可愛がってくれて…」条件が増えていき、友達に引き取ってもらうことがたまたま出来たのだが…
ロングコートチワワが10匹とか捨てられてたってニュースで見たけど…
実際には分からないけど(その後を報道してないし)TVで「ブリーダーが捨てたのでは?」と言ってたけどチワワは結構、毛並みも良く人にも慣れてたし、素人目から見ても「ブリーダーの多頭崩壊か」って思ったわ。
一時に比べるとロングコートチワワは人気が落ちてきてますしね…
犬猫ならマスコミが取り上げてくれる事もあるので表面に出てくるがうさぎをはじめ小動物は水面下で表面に出てこないのよね…。
野良になれば生態系も崩れるのだ。
運良く(?)生き延びることが出来、繁殖もしてしまえば…
草などが食べられ荒廃し、駆除対象になり、特定外来種に指定されカイウサギを飼えなくなってしまうわけです。
安易に飼い、安易に捨てる…人間が悪く、動物たちには何も罪はないのです。(現在、特定外来種に指定されてるのも元を辿れば人間が持ち込んだもんだし)
飼い主が保健所に持ち込む場合は…
即処分で里親を探さないそうです。(都道府県によって違うかもね)
うさぎの場合は…保護される率は低いのです。(都道府県などによっては犬猫以外は受付ないかもしれません)
犬猫・カラスに持ってかれるので保護される方が運が良いと言えるかもしれません。
終生、飼っていただきたいものです。
捨てるぐらいなら最初から買わないで欲しいものです。
責任を取れない繁殖はして欲しくないのです。
幸せになる為に生まれてきたのに心に傷を付けてしまいたくないと思うのであります。
私が出来ることは…そらとむくを幸せにする事だ。
幼少期からペットは飼ってきているし、ペットロスにもなったことあるし、犬・うさぎに噛まれケガしたことあるし…人様にえらそうにアドバイスできる人間ではないですからね〜
犬にもうさぎにも噛まれ怪我してるのに「犬好き〜うさぎ好き〜」って言ってるからプチムツゴロウさんと職場の子に言われた事がある(笑
噛まれるのは痛いし、怖いけど…こっちが悪いわけだしね…犬に噛まれたの幼稚園の時だからあまり記憶がないけど…うさぎはそら達のニオイ付けたままその子のテリトリーに入ったので攻撃されたのだろうと想像はつくが…
聞かれれば知ってる事は答えられるけど。
もし、非力ながら出来ることがあるなら…お話を聞くぐらいならできるかもね。
うさぎについてディスカッションする場があれば色んな人の意見が聞けて勉強にもなるからあれば良いなぁって思うけど…
そう思う人っていないんだろうなぁ…
この記事見て不愉快になられた方、ごめんなさい。