こんばんは。 つらいお話ですね。やっぱり分っていても見送るのはつらいですよね。 実家のワンコが19歳の大往生の時でも、すでに嫁いでいた私に母が「焼く前に触ってやってほしい」と嗚咽しながら電話してきたのを思い出しました。 私達3人兄弟を育て終わり、そのワンコだけが生甲斐だった母は焼く直前まで添い寝していたそうです。
弟の検診か何かでたまたま行った保健所の隣の窓口で、処分のために引き渡された所を、飼主さんに話して引き取って来たから、この子は一生ラッキーがつきまとう幸せな犬なんだ・・・それが母の口癖でした。 それから19年、母と私達と共に生きてくれました。
あれから時間が経って、体の骨は植木に埋め、喉仏を手元に置いて手を合わせる日々が続きましたが、たまたま通りかかったペットショップで未練がましく犬達を眺めていた時、不意に目が合ってしまったヨーキーに思わず「来るか?」と声をかけてしまったそうです。その子は母いわく行く!と返事をしたそうです。 今は、いつも母の膝に、出掛ける時は専用に作った前抱っこ用巾着袋の中にいます。(巾着リュックの前版)
その男性にも、いつかワンコと暮らした日々がかけがえのない思い出になって、またワンコではなくともココロが通じあえるパートナーが見つかること、お祈りします。 |