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PROFILE
     ★Lammtarra★♂

時々タテガミが消える、お坊ちゃま気質の小さな銀色ライオンうさ

   ★炎龍(ふぉーろん)★♀

体と耳の大きさ、性格のよさは一番!日本白色種のワケありうさ

     ****Lin****

    兎道修験行者
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May 27, 2007
困ったちゃん
やはり…一番の困ったちゃんは私自身のよう。

正直に告白すると、にこを失って以来、私は全く元気が出ません。
特別、日常生活が送れないほど哀しみにとらわれているとか、
毎日泣き暮らしているというものではなく―

けれど、どうにも喪失感が大きく、なんだかあれ以来どこかに大切なものを置き忘れてきたような、
この先に希望を見出せないような―
それでいて、この気持のままでいる事に危機感も感じない、
空ろな心がずっと続いていて―

にこと一緒だった時間があまりに楽しく愛しく安らげるものだったからなのでしょう。


     「お兄ちゃん、なに食べてんのっ」
     「なんにも食べてないでちよ〜うるさいでちよ〜」

時々、ふと、テポラムハイジのためにもこれではダメだ、と思いなおすものの―
どうにも力が出ない。。。続かない。

春になって、野草を摘みに出かけると、
にことうさんぽで、いつもその根元に二人で座っていた公園の立ち木を見るだけで、
いまだに何度も何度も繰り返し―絶望的な寂しさに襲われます。
(ついでに、公園の向こうの小学校の屋根が目に入るたび、ちゃっぴーの記憶がよみがえる)

私に限ってそれは大丈夫と思っていたけれど、
もしかして、これもいわゆるペットロス症候群の一例なのかも。
こんなこと、前にもあったろうか。
あったかもしれないけれど、意識する前に乗り越えてきたのか、
たまたま―打ちのめされたちゃっぴーの死の1年後のにこの死で、
その看取りに後悔はないのに、
その時、他にも色んな問題が起こっていたときだったから、
それで心が疲れていたのか、タイミングが悪かったのか、
いつものようにはいかなかった部分があったのかもしれない。

たしかに―にこが亡くなって、私のウサギライフは頂点を過ぎたのかもしれない。
けれど、私にはかけがえのないテポラムハイジがまだ託されている。
こんな気持ちで月日を送るうちに、大事な彼らまで失う事になったらどうしよう―と、
焦ったり嘆いたりしているだけ。。。


     テポ、ごめんね。ごめんね。


今も、あんなふうににこの最期を看取る事が出来て良かった、
いい時間だったと満足していながら、
その気持ちとは全く無関係に、
ひたすらにこが恋しいという気持ちは消化しきれていない。
もう、げっぷが出そう。
まいったなぁ。

私は一人でいても、つらい、とか悲しい、とかいう感情に素直になれない性格。
ましてや人には無意識のうちにも、平っちゃらという態度をとってしまうし、
口にも出せないし、出したくもない。
でも、これって、自分で自分の首を締めてしまっているのかも。

あ、心配しないでね。
根が楽天的なので、そのうち自然に…という確信が一番大きいのは相変わらずです。
May 24, 2007
地産地消!
皆さんに心配ばかりかけてすみません。
しばらく熱が出て調子が悪かったテポも、ようやく回復してきて、
大好きなタンポポ葉をまたもりもり食べるようになっています。

かつて―故・野茂さんが、
立て続けにタバサ、あちゃが亡くなってから急激に落ちこみ、
結局テポを迎えるまで、しまいには立って歩くことも
食べることもできなくなってしまった事があった。
去勢していない男の子だったせいもあって、
突然メスウサギが1匹もいなくなってしまった事は、
野茂さんにとってとてつもなく絶望的な世界だったらしい。

そんな野茂さんの時に比べると、テポはラムちゃまが一緒にいるせいもあって
ずっと大丈夫だ…と思っていたけれど―

昨年秋からの異常な換毛や皮膚病、度々の発熱…
これらの原因が、結局はにこがいなくなってしまった事のストレスからだとは気がついていた。。。
にこがいなくなってから、あっというまに病気がちになってしまった。
結局…野茂さんとあまり変わらなかった。

だけど、こればかりはどうしてあげることもできない―
にこの代わりはこの宇宙のどこを探してもいないし、
だからこそ私もテポも哀しみから完全に立ち直れないでいる。


     ラムちゃまのこんもりちんまり背中がかわいくって仕方ない。
     「ボクちゃまの背中に、何かついてるでちか?」

でも…もっと静かに考えてみると…
飼い主の私がにこの死以来、やっぱりイマイチ元気になれないでいるから、
その空気を神経質なテポが感じて、さらに拍車をかけたのかもしれない。

やっぱり、私が一番に楽しそうに、おおらかに振舞っていないとダメなんだわ。
にこがいたときと同じように。


     「あ゛っ!おかあちゃんがなんかおいしいモノ持ってるっ!」
     …こういう時はものすごい勢いで突進してくるのです…

今日は仕事半分ドライブ半分で、カメラマンの友だちと石狩方面に行って来た。
ここずっといいお天気で、本当に気持ち良かった〜
ずっと家の中で、具合の悪いテポに付き添う毎日だったので、
とてもいい気分転換にもなった。


     ほころぶ寸前の八重桜。見事です。

途中、牧場脇の道路に密生しているチモシーを見つけて、
たくさん刈ってきました。

今時期のホッケーローのチモシーは皆さんに見せてあげたいくらい、すっばらしいチモシーです。
柔らかくて瑞々しくて、まったく虫もまだついていないし。


     きれいでしょ〜すてきでしょ〜
     ニンゲンも山菜も牧草も、やはりトウが立たないうちが一番…か。

考えてみると…ウサギたちの牧草を年に数度、通販で仕入れているけれど、
これって、北海道に住んでいるのになんだかおかしくない?
北海道に住んでいながら牛乳やシャケを通販で買っているようなもの。

というわけで、今年は牧草は自前調達だ!と意気込んでいます。
6月いっぱいまでに、せめて冬場に消費する牧草の半分程度はまかなえるくらいの
牧草を刈れたらいいんだけどな…
May 19, 2007
今も

    
知ってるよ。
テポが今もどんなに哀しくて、切ない気持ちでいるか。
おかぁちゃまでも、ラムちゃまでも、おまえのその心を満たしてあげられていないことも。

知っているよ。
おまえが今も、にこを待ち続けていること。
もし今、にこが帰ってきてくれたら、
きっとおまえはまたすぐに元気になれるということも―
またピカピカ滑らかな光沢のコートも取り戻せる。

だけど、それはおかぁちゃまもかなえてあげられない。
おかぁちゃまだって、今もにこに会いたくて会いたくて胸が痛い。
だけど、ふたりして乗り越えなきゃ、と約束したじゃない…

テポ、にこはもう帰ってこないんだよ―
May 17, 2007
今度は呼吸器系?
またもや…テポが様子がおかしい。

つい先ほど気がついたのだけど、息が速くて、ぐったりしている。
当然鼻の穴もいつもより大きく開くし、
辛そうな呼吸のためお腹のへこみも大きい。

いや、日中、なんだかテポの息の仕方が少しいつもと違うような違和感を感じた。
けれど、ほんのわずかな違和感で―気のせいかとも思っていた。

鼻の先も白いのでもしかたら低体温を起こしているのかも。
とりあえずいつもの抗生剤を飲ませて様子を見ています。


    しっかりしなさい、テポ。


    ママハハちゃん、マミーがグチャマンマ作ってくれたのに食べないんでちか?


    んじゃあ、ボクちゃまが全部食べちゃいまちよ〜
May 14, 2007
クマザサスティック!
今日は中途半端な早い時間に仕事から帰ってきたので、
天気はどんよりだったけれど、
ストックしていた野草もなくなっていたので、「うちの農場」へ収穫作業に。

1179150988959250.jpg



農場はまだこんな感じでスカスカです。
夕方でお天気も良くなくて暗いですが。















森の中もまだ木々の葉が茂っていません。
ようやく若葉がちょろちょろ。
夏には素晴らしい木陰になって、涼しいのよ。














     今日出会ったワンコ、レイちゃん。
     立派な体格の黒ラブ。
     10歳の熟女。顔に白髪があるのよね〜




今日の収穫は…タンポポはもちろんだけれど、クマザサはまだ出ていないのかな〜と思っていたら、
新芽がにょきにょき細いタケノコ状態でたくさん出ていた。

まだ葉は出ていないのか…と思いつつ―これだ!とピンときた。
きっとテポラムハイジ、この柔らかいクマザサスティックをぽりぽり食べるんじゃないか…
スタイル?に厳しいラムちゃまもこれなら…
体にいいクマザサもこれならたくさんおいしく摂れる!

と、たくさん採ってきました。
結果は…テポまあまあ。ハイジうはうは。ちゃま坊―プイ。
ま、そんなこったろうと思ってましたわ。。。

本当に今時期だけの旬の味です。

(りえちゃん、今週採りに行こうね!)



    ヨモギの新芽、おいしそうでしょ〜
    思わず私も生で齧ったら―こりゃニンゲンにはムリな味。
    湯がいたらいいかもしれないけど。

すごい勢いでテポがタンポポなどの野草を食べるので、
最近ようやくラムちゃまもタンポポを食べるようになったんです!
去年はついに一口も口をつけようとしなかったのに。
なんでもテポを見習うラムちゃま。
ようやくタンポポのおいしさがわかったらしい。


    2兎ともすごい勢いでタンポポ葉をしゃくしゃく。
    「ママハハちゃん、タンポポもおいちいんでちね」
    「こんの食べず嫌い坊主が…」

食習慣は同じ環境に暮らすウサギ同士かなり影響し合うなぁ、といつも感じる。
にこも最初は食べられるものは少なかったけれど、
テポと一緒になってから、テポに教えられるようにして種類を増やしていった。

だけど…ゴハンの時間でも、まずテポが食べ始めないと興味も示さず、
テポの食べる様子を見て、つられるように急いで食べ出すちゃま坊。
そんなにテポ次第というのも…この先が思いやられるわ〜
May 13, 2007
…どやされますた
朝、いつもより少し遅く起きて、さぁ、ハイジたちに少し遅くなった朝ゴハンを、と思いつつ、
TVをつけたら、すごく心地いい楽曲が流れてて、
しばしソファに座ったままぼんやりそれを視聴していたら―

ビューーーーーイッ!ビューーーーーイッ!!
凄まじいハイジの抗議雄叫びで、
「はいはいはい、ごめんねごめんね、今ね今!はいっ」とソファから飛びあがりました。
もうTVなんて見てるどころじゃない!
しっぽに火がついたようにキッチンに走る私…(あ、しっぽがあることばれちゃた)


    ふふん♪あたちってスゴイでちょ〜
    もたもたしてんぢゃないわよ〜

ここしばらく、以前のようにものすごい鳴き方でねだらなくなったと思っていたのに。
以前の和室から居間の方にケージを移動して、
私の姿や気配がいつも身近に感じるようになったからか、
私の様子をじっくり観察してて、ねだって効果がありそうな時とそうでない時がわかったらしいのと、
私が近くにいるのでそんなに声を張り上げる必要も感じなかったかららしいのだけど…

でも今朝は相当いらついたんだろうなぁ。
いつもより遅く目覚めた飼い主、やっと朝ゴハンがもらえるとワクワクしているのに、
TV見て、どっかりソファに座ってるよ〜
なにやってんじゃーーーーーーっ
・・・・ってところだったかと。

そんなモルのハイジに比べて、ウサギたちの何と奥ゆかしいこと!
騒ぎもねだりもせず、ただじっといつもの場所で寝そべっていて、
見ると牧草がかなり減っていたから、
それを食べて我慢していたんでしょう…


     相変わらずタンポポ大好き!
     毎食タンポポか新芽のヨモギがお皿の中に。

ハイジに鳴かれると、ハッと「かわいそうなことをしたな」と気がつくけれど、
テポやラムちゃまは鳴かないから、きっとハイジの倍かわいそうなことをしているのかもしれないのに、
それに気がついてもいないんだろうなぁ。

あんたたち。
そんなことだから、よけいに毛皮にされたり食べられたり狩られたり、
ひどい扱いを受けたりするんだよ。
鳴けるように進化しなきゃ。


     ちゃま坊は怒ってます。夕べ私に爪切りをされたから。
     やっぱりテポ、少しもラムちゃまの爪の手入れをしてくれてない…

      
May 10, 2007
ワンコ効果
この街に住んで14年。

ここは市の開発計画に沿ってできた街なのでまだまだ何もかもが新しい。
当然住民の多くもここに住んで古くても20年程度。
そうなんだけど、この街の人々は親切で優しいな、
新しい街の住民なりの連帯感みたいなものがあるんだな…とよく感じる。

近所のスーパーで買い物をしていて、陳列棚から飛び出る状態で設置されたカゴに
私はよくカートをぶつけて、その中身の商品をぶちまけることがあるんだけど、
そういう時は必ず近くにいる買い物客2、3人がいっしょに拾ってくれる。
今日も赤ちゃんを抱いた若いお母さんまでしゃがんで一緒に拾ってくれた。す、すみませんでした…

重たい買い物でマンション近くをふらふら歩いていると(笑)、
別の棟のマンションの人なのに、
エレベータ前まで荷物を持ってくれたり。(高齢者待遇か?)

近所の公園ではほとんど必ず行き合う人同士「こんにちは」と挨拶するし、
森の中で野草を採っていると、挨拶はもちろん、必ず話しかけてくるので、
「ウサギに食べさせる」と答えたりしているうちに、お喋りに花が咲くこともある。

これが中心部の大通りや駅前付近ではどうだろう〜と考えると、
私自身もあえて他人のことは見ない振りをして通り過ぎているかもしれない。
多分、こうした親切や気安さは、ここに暮らす人間同士だけの地域限定のことなのかもしれない。


     膝の上でウトウトはぁちゃん。
     ようやく私に食べる気はないと気を許したか?
     「あたちがおいちくないとわかったのかちら〜…?」

特別ここに住む人だけが気がいいとは思えない。
だけど、、、なんとなくその理由の一つはワンコにあるではないか…と思ったりする。

ここは住民が密集するマンションもペット飼育OKなので、
多分市内のどこの地域よりも犬を飼っている人が多いと思っている。
朝夕驚くほどのワンコ散歩で通りがにぎやかになるし、
それ以外の時間帯でも公園ではワンコ連れの人がとびきり多い。

私自身、実はこれでけっこう人見知りする方なので、
知らない人にこちらから声をかけることなんてあり得ないんだけど、
散歩中のワンコが尻尾を振って寄ってくると、
全く警戒心も抵抗もなく、ついついワンコを撫でらせてもらうことになる。

私も迷い犬を預かっている間、驚くほどたくさんの行き合う人から
ワンコがかわいいだの立派だの、と私に、ではなく
ワンコに声をかけられ、そうすると内心悪い気はしないものだから、
こちらも何の警戒心もなくそういう人達と気軽に言葉を交わしていた。

ここはワンコが多いので、人間同士もワンコを通して
気軽に言葉を掛け合うようになったように思えてならない。
ワンコなしでは絶対に言葉を交し合う必要もその気もない人間同士でも、
ワンコを介在するとなぜか人間同士のバリアーが消えてしまう。
知らない人同士でも気軽に挨拶したり手助けしたりする、というのは、
そんな普段のワンコを介した住民同士の感覚の延長線にあるように思える。

「地域におけるワンコ効果」―たった今そう名づけた。

1種類の生きもの(ニンゲン)しか生息しないと、街は冷たくなる。
色んな種類の他者の存在を認めることで、
人間の心も余裕が出てくるのかもしれない。
May 07, 2007
できの悪い子ほど…
やっぱりね…体調がいいとゴハンがおいしいのよね。
テポラム勢いよく食べています。
テポの背中のハゲも、少しまたフケも出ているものの悪化する気配もなく、
毎日朝日を浴びているせいか、ハゲの部分にも早々に新しい毛が生えてきた。


    「ボクちゃまも少し毛が短くなってきたでちよ」
    「一貫してないヤツだわね〜…」

この夏を越えるとテポは満7歳。
これまでの女の子ウサギの中では一番のご長寿記録を更新している。
(あちゃが満6歳3ヶ月で亡くなったのが最高だった)
これまで女の子ウサギを長生きさせることができなかったのが私の中でも気掛かりだったので、
なんとかテポには10歳を目指してほしいんだけど、
病気歴を考えると、これからよほど気をつけないと難しいんだろうな…と
冷静に考えてみたりもする…
元から元気で病気知らずという女の子には当たったためしがないものね。


    ケガをした右前肢も、もう全然大丈夫!
    「…恨みは忘れないけど」
    テポのこのおでこの角度がかわいくて大好き。

一概に長く生きることだけが幸せの全てではないけれど、
これまであまりにテポには心配させられてきて、
5歳までもどうやって生かしたらいいのか、と一時悲嘆にくれた時期もあっただけに…
やっぱりテポにはその分も長生きしてほしいと思う。

いつまでたっても、わがままで気ままできかん気で甘ったれなテポは、
私の永遠の末娘です。


     それにしても…ラムちゃまの鼻筋ラインは超絶壁。
     ほとんど鼻先がありません。ネザーの血でも濃いのかな?
     こういう顔立ちの子は歯が心配。
     「マミーは後頭部が絶壁でちよね?」
May 06, 2007
自然の恩恵と、ベタはぁちゃん
2日前に採ってきたタンポポ葉、大した量ではなかったので夕べで完食。
スーパーの葉野菜はまだ高いままだし、できるだけ春のタンポポを食べさせてあげたいので、
いいお天気だったので、今日も頑張って「うちの農場」で採ってきた。

たった3日目だというのに、さらに緑濃くなっている農場の森。
採ったばかりだから、さらにたくさんは摘めないと思っていたのに、
今日もたくさん自然の恵みをいただきました。


     タンポポ、フキ、イチゴ葉。大収穫!全部洗って、仕分けに2時間…
     4日間分くらいの補給にはなります。
     レタスや春菊、チンゲンサイは全くナシというわけにもいかないけど、
     いつもの量を半分にしてタンポポ葉などを加えることができます。

その上…山菜のコゴミまで。ゼンマイともいうかな?
あぁ〜森の神様、私の分まで用意してくださってありがとう〜

     軽く湯がいてマヨネーズで食べるとおいしいんです。
     ハイジも食べるけど、これはアタシのよ!

春になって、野草も食べるようになったからか、
ここ数日のテポは調子もいいみたい。
ゴハンだよ〜と呼ぶと勢いよく走ってくるようになった。
体調が悪いと、ゴハンの生野菜を見てもすぐに飛びついたりしないから、
食欲も相当あるらしく…たしかにまたパンパンに太ってきたものね。

食欲がない時の頼みとして毎食作ってきたグチャマンマも、今は夜だけにして、
量も少しずつセーブしている。
しばらく見なかった、お尻をきゅっと上に振り上げてステップを踏むようなご機嫌ウォークも
やっと時々見られるようになってきたしね。

あぁ、嬉しい。
テポが元気だと本当にほっとする。
当然、テポがたくさん食べると、ラムちゃまもつられて競って食べるので、
今2兎そろって立派な●です。


     あらまぁ、テポもフキを食べるのね。
     「まあ、たまにならいいわよ」


ケージを居間の方に移動してからのハイジは、超プリティーちゃん。
私がいつもいる場所との距離が縮まったからなのか、
近くにテポラムがいなくなって、私だけが頼りと思うようになったからなのか、
最近は私がケージに近づいても、眠りこんだまま目も開けなくなっちゃった。
もちろん、呼びかけて撫でても、ピクリともしない。
つい先日まで、慎重に静かに近づかない限り、すぐにぴゃっとウッドハウスに逃げこんでいたのに、
一体どうしたのかと、一瞬、具合でも悪いのではないかと焦ったくらい。     
今日なんて、膝に抱いて撫でていたら、そのまま目を閉じて寝ていた。
かわいくてたまらんです。。。
・・・・ゆっくりゆっくり、ハイジなりの基準と判断で
私という飼い主を信頼してくれるようになったのかな。


     「おかぁちゃん、生の牧草はまだなのかちら〜?」
     …今日もじっくり観察したんだけど、やっぱり雑草との区別できなかったよ…

May 03, 2007
春の匂い、にこの思い出
たしか…つい先日まで雪が降っていたというのに、
今日は20℃にもなる暖かさ。
桜の開花も明日かあさってという、いつもながらの突然の春爛漫。

で、春の陽射しがいっぱい入ってくるこの時期、
ウサギたちは気持ちよさげに日向を追いかけて日光浴。
本能的に日光を浴びることが体に有益なことを知っているんだなぁ。

野生のウサギでも、当然夜行性なので暗いなか活動するが、
朝日を浴びてから巣穴に戻るらしい。
ハイジのケージも、暖かさ第一の和室から、陽射しの入る居間の方に移動した。


    「あたちも朝日を浴びてから寝ることにするわ…」
    お陽さまのおかげで、きっとハゲも治るよ。
    にこも日向ぼっこが大好きだったよね…

というわけで、今日はポカポカ最高のお日よりだったので、
今年初めて「うちの農場」に出向いて、野草採取へ。

まだまだ小さな葉っぱばかりだけどタンポポやイチゴ葉を摘んできた。
小さいけれど、きっと夏場のものよりも柔らかくて一番おいしいはず。
森の中では、まだヘタクソなうぐいすの鳴き声も聞けて、私自身も気分爽快。
本当はハイジのために生チモシーや生オーチャードを摘みたかったのだけど、
・・・・ちょろちょろ程度の大きさでは、どれが牧草でどれが雑草なのか、
残念ながら私には判別できず・・・・
多分…来月くらいになったら判別できるようになるとは思うけれど。
いや、穂が出ないうちはわからないかも。

去年10月、寝たきりになったにこのためにタンポポを摘んで以来。
にこが生きていたら、春一番のタンポポをどれほど喜んで食べてくれたろうか。
去年9月29日、うちに来て丸3年となった記念の日に摘んできたタンポポを
よろけながらも嬉しそうに食べ、その翌日ついに倒れて二度と立ち上がれることはなくなった。

それでも、寝たきりでもタンポポ葉だけは食べた。
もし、今もにこが生きていたら、この春一番のタンポポを、
きっと、また不自由な体をシャケのようにビチビチはねらせながら、
「おら、これが好きだよ。おがあ、おら、嬉しいべ」と
にこにこ笑って、鼻をフガフガさせながらたくさん食べてくれたろうな。

だから…まずはにこの遺影の前に今年初めてのタンポポを供えた。
たくさん食べてね。にに、お母さん、おまえのために摘んできたよ…


     はぁちゃん、これ、なーんだ?
     食べないとは思いつつ、小さなフキの葉を採ってきてみた。
     「あっ」迷うことなく、はぐっ


      「おいちぃ〜春のにほひだわ〜」
      あれ、意外においしそうに食べるのね。



      「おかぁちゃん、おかぁちゃん、夜の分もあるかしら〜?」
      こんなに食べるんだったらもっと摘んでくればよかった。
      でも、アクが強い植物だから大丈夫かな…

テポもハイジも、春の匂いいっぱいのタンポポをたくさん食べています。
…ラムちゃまは相変わらず無視してますが。
May 01, 2007
ストレス性か?


あーあ…またハゲちゃった…しかも虎刈り風。
少しまたフケも出てきて、心配…

去年の秋から、テポの換毛、やっぱりおかしい。
集中して抜けないんです。
あちらこちらからひっきりなしにぼそぼそ…という感じ。

やっぱり、体調崩してる証拠だな…


     ちょ〜・・・・・・かっちょ悪いでち…