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     ★Lammtarra★♂

時々タテガミが消える、お坊ちゃま気質の小さな銀色ライオンうさ

   ★炎龍(ふぉーろん)★♀

体と耳の大きさ、性格のよさは一番!日本白色種のワケありうさ

     ****Lin****

    兎道修験行者
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いのちの重み
昨日まで元気がない…というか、それが普通とも言うべき状態のにこだったけれど、
今日は仕事から帰ってきたら、とても明るい表情で迎えてくれた。
「おがっおらのゴハンは?」と私の足の周囲を、よろけながらもドタドタ。

とにかく、例の謎?の葉野菜がお気に入りで、いい食べっぷり。
オヤツの乾麺もテポにとられないよう必死にぽりぽり。


    もう少し元気になったら下半身をシャンプーしたい…
    感覚が衰えているせいか、自分のズルチッコした所に平気で寝ちゃうから
    ひどいことになってる。

今週、様子を見て一度抗生剤をストップしてみて、その影響を確認しようと思っている。
タイミングが難しいし、怖いんだけどね…

…こうして人間以外の生きものとどっぷり体当たりで暮らし、
いつもいつも何かと心配が絶えない状態を繰り返してきた十数年。
今、話題の坂東真砂子のエッセイと、それを巡る論争?を見聞きすると、
なんだか私って相当変な部類の人間になっていたんだな、と半ば感心してしまう。

坂東真砂子という作家の考え方や主張についてあれこれコメントすることは避けることにする。
だって…こうしてあちこちで彼女の“仔猫殺し”を話題にすることは結局彼女の思う壺だと思うし、
話題にするほど深い内容のエッセイとは思えないから。
まるで高校生あたりが自己陶酔して書きなぐった、矛盾だらけのヘタクソな文章だと思った。

ただ…これからどんなに動物やペットに対する社会的意義や価値観が高まったとしても、
それでも彼女のような人は必ずいつの世にも存在するという事を忘れてはならないと思う。
動物と一緒に生きることの意味が、みな同じと思ってはならない。
「飼ってやっている」という意識で暮らしている人もいれば、
私のように「一緒にいてもらっている」という意識がぬぐえない人間もいる。

ただ…今も印象深く覚えていることがある。

親元を離れてから、初めてペットとして買ったのはハムスターだった。
ただただ、そのかわいらしさに抗しきれず買った。
10年以上自分の心配しかしない生活だったのに、
初めて自分以外の生きものが生活の中に飛びこんできた。
980円のその小さな子は、私が着ている服や履いているクツよりも安い。
だけど…その子の頭ををおずおずと撫でたとき、彼は「ちー」と小さく鳴いて私をじっと見た。

その時、「ああ、これはおもちゃじゃないんだ。生きてる命なんだ」と実感した。
そして、ひどく重たいものを引き受けてしまったんだ、
私がこの命を守る唯一の人間なんだ、と思ったとき、なんだか身震いした。
怖い、と思った。

以来、たくさんの命との出会いを繰り返してきたけれど、
いつも出会いのときにはこの時のことを思い出す。
他者の命を引き受けることは、重い。



    最近ボクちゃまの登場も少ないでちよ〜?
    
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この記事への返信
にこちゃん、食欲旺盛とは頼もしい!いいぞぉ〜!!!

しかし、そのお気に入りの野菜は…なんだろ?
私も見たことないなぁ…
そんなにお気に入りならくろにも食べさせてみたいなぁ…

以前何かで「良く“小さな命”と表現する事がありますが、命に大きいも小さいもありません」とゆーような文章を読んだ
本当にそうだよね
身体が小さいから命も小さいって訳じゃないんだよね
重さだって重いも軽いもないよね
みんな大事な大事な命なんだって事、忘れてる人が多過ぎる今日この頃…
哀しいなぁ…
Posted by くろママ | 20:41:10, Sep 04, 2006
テポちゃん、6歳を迎えたんですね〜
遅くなっちゃったけど〇(>∀<)〇オメデト〜〜!!
姫の大・大先輩です(飼い主共々)
にこちゃん、ご飯を食べているのには安心しましたぁ

坂東眞砂子のこと、私も記事を見てブログに先月24日に書いたんですが・・・今日の日記も悲しい内容になってしまいました。
札幌で起きたことだそうで、尚更ムカついて。
ハンカチ王子が、どうした・・・なんかより
こういうのをマスコミが、取り上げてくれれば沢山の人が命の大切さを改めて考えてくれるんじゃ〜ないかと思うんだけど
Posted by 姫ママ | 22:12:12, Sep 04, 2006
その…ナゾの野菜…もう売ってなかった…ガックシ。
たしかに、人間にはまずいと思うよ〜
でもウサギとモルには大好評なんだから、どっかで扱ってほしい。「うさモル専用野菜」

「命の尊さ」とかよくカンタンに口にするけど、なんだかみんなウソくさい。
形骸化してる。本当にその意味まで考えて口にしている人ってどれだけいるんだろうと思う。
そういう私も、実際に自分以外の命と向き合って暮らすまで知らないでいた。
そして動物と暮らしていても、生涯気にしない人は気にしない…
Posted by Lin | 01:16:03, Sep 07, 2006
ありがとう〜
こんなに元気に6歳になってくれるなんて、嬉しい誤算です!
これからもご愛顧のほどよろしく〜

札幌の事件、ネット上ですごい話題になってるね。
きっとその主婦にとっては、動物はただのコレクション、モノだったんでしょうね。
でも、今回の事件は関係者のほとんど目の前で起こったことであり、第三者の証言者もいるわけだから、起訴自体は容易だと思う。

でも…落とされて命を失った子と、その子をほとんど目の前で殺された飼い主さんの気持ちを思うと―
Posted by Lin | 01:22:43, Sep 07, 2006


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