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PROFILE
     ★Lammtarra★♂

時々タテガミが消える、お坊ちゃま気質の小さな銀色ライオンうさ

   ★炎龍(ふぉーろん)★♀

体と耳の大きさ、性格のよさは一番!日本白色種のワケありうさ

     ****Lin****

    兎道修験行者
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会いたい
力が入らない。

あれほど休むことなくにこの看護に集中していて、
そして急にその必要がなくなってふと時間が止まった感覚になったら…
その忙しい時には全く忘れていた頚椎の痛みや胃痛、脱力感がじわじわと襲ってきている。

にこの姿がなくなって…日一日とにこの匂いが消えていく家の中にいると、正直…気が滅入る。
その私が原因なのか、私が気持ちを奮い立たせて明るく呼びかけても反応がイマイチなのは、
やはり私だけじゃなくテポラムハイジもにこがいなくて寂しいという事なのか、
テポラムハイジもしゅん…としている。

やりきれなさも深い悲しみも残さずに逝ってしまったけれど、
やっぱり…にこが存在しない寂しさはどうにもならない。


     「あたち、未亡人になったの?」
     テポは少し元気が戻ってきた。

誰にも優しかった子だったから、
テポはもちろんの事、ラムちゃまもハイジも、にこがいなくなったことに
何か不安を感じている様子。

テポはしばらく落ちこんで、見るのも気の毒なくらいしょげていたので、
さっさとラムちゃまと一緒にさせようか…とも思ったけれど、
スカスカのサークル越しにはべったりくっついているくせに、
これで直に一緒にさせると、テポはラムちゃまに怒って飛びかかろうとする。
まだもう少し時間が必要と見た。

そうよね、テポにとってのダーリンはあくまでにこだったんだものね。
まだまだ忘れられないよね…


    複雑な女心ってヤツね?そうなのね?

それに…一緒にさせる前にテポのダイエットを本格的に始めたいとも思っているし。
これまでは、とにかくにこにたくさん栄養のあるものを食べさせたくて、
そのにこの分までテポが食べちゃうのをどうする事もできなかった。
2兎とも一気食いタイプではないし、別々のメニューで管理する事はできなかった。

またラムちゃまと一緒になったら、
ラムちゃまの分までついついテポのお腹に入っちゃうことになるだろうから、
今のうちにしっかりテポの食べる量と内容を管理しようと思っている。

そして…ついでにハイジも。
にこのために用意する様々なゴハンを、やっぱりハイジもほしがるので、
どうしてもあげてしまっていたけれど、
今は特別たくさん食べなきゃならない子はいないのだから、
ハイジのためにもこれからはもっとセーブしなきゃ。


     みんな、どうちて静かにしてるのかちら〜?
     にこぴゃぴゃがいないと、あたちもさびちいけどさ…


北海道は今、1年で一番寂しい季節(私の感覚では)。
完全に雪景色になるまでの間が、本当にわびしく寂しい。
こんな時期ににこがいなくなるなんて…これだけは耐え難いものがある…


今も目を閉じるたび、にこのかすかな寝息や、にこの匂いを探して、
そして目が覚めるたび、にこはもういないんだ、と言い聞かせ―
にこが亡くなるまでの幸せだった時間を繰り返し思い起こしては、
…奇妙としか思えないけれど、ニタニタしながら涙を流している。

哀しくはない。
辛い、というのとも違う。
けれど、にこに会いたい。会いたくて会いたくて、しかたない。
にこを抱いてちゅーしたい。
にこの匂いを胸いっぱいに吸い込みたい・・・
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この記事への返信
だよね、Linさん
日記で見ていただけの、私が今だに寂しいくらいだもの・・・・
にこちゃんの、つやつやの手触りのない生活、
あんなハートのおっきい子だったんだもの。
今は、食べる、寝る、アンド、ぼーーーっとしてくださいね

Posted by かまー | 22:30:52, Oct 20, 2006
読んでると、わたしまで泣けてきました。
いつかどこかで聞いた”愛別離苦”て言葉を思い出しました。
「会いたい」・・・。それが全てですね。
Posted by へーたママ | 22:38:31, Oct 20, 2006
Linさんの淋しい気持ち、痛いくらいです。
きっと、にこちゃんもお月様から Linさんの想いを
感じて いてもたってもいられないんだろうと思うと
とても悲しいです。

テポちゃんも早く元気になりますよう、心から願っています。

逢いたい時に、いつでも逢える。
当たり前の日常が 失ってから大切なものだって気づきますね。
でもにこちゃんは いつでもそばにいるはずですよ!
Posted by しらたま | 23:21:28, Oct 20, 2006
Linさん、、、おひさしぶりです、、、。

そして、ニコくん、、、みんちさんのところでコメントを読んで、今知りました。

がんばったね。本当にえらいよ。素敵なママと出会って、あふれんばかりの愛情をもらった3年間だったね。ママのところに、キミが来た前後のことを、今でも鮮明に覚えています。薄暗い場所でひとりぼっちで淋しそうな眼をしていたキミが、おうちに来てからはみるみる甘えん坊の幸せ顔になっていった。腕いっぱいの愛は、こんなにもうさぎを変えるものなんだって、しみじみと思ったものでした。

今はお月さまにも少しずつ慣れてきているところかな。もっと早く知らせにこなくてはと思っていたのだけれど、リヨンも2ヶ月前にお月さまに旅立ちました。私はキミの旅立ちに出遅れてしまったけれど、リヨンは私の代わりに、他のみんなと一緒にニコくんを出迎えてくれたと思う。リヨンはかなりわがままな子だけど、きっとニコくんと仲良くなれると思うよ。よろしくね。

これからは、いつでも、ママのところに遊びにいけるね。そして、リヨンと一緒にうちにも遊びに来てね。おやつ食べ放題にしておくから。

Linさん、今はまだまだお辛いと思います。私もまだまだです。ゆっくり、ゆっくり、歩いていきたいですね。しばらくご無沙汰してしまったけれど、またきますね。
Posted by きょろ | 10:12:51, Oct 21, 2006
なんというか、とってもわかります。
私も去年、2ヶ月の介護の末に長年連れ添った愛犬を亡くしましたから…。
この空白は慣れることは出来ても、どうやっても埋められないものなのと思います。

それでも、Linさんにテポちゃんたちが居るように、
私にもみっせる様やもう一頭の犬が居ましたから…
落ち込んでばかりもいられないのですよね!
Linさんがにこちゃんを思い出すときに、
にこちゃんもお月様でLinさんの事を思っていると思います。

ちなみに私のみっせる(みっしぇる)も8歳のいいお年のお嬢様なので、私もまだまだがんばらなきゃなのです。
Linさんとにこちゃんと、そのほかのみんなのおかげでそれを再確認。

だから、ありがとうなのですよ〜。
ついついの長レス、ごめんなさいっ。
Posted by みっせるの下僕 | 10:22:10, Oct 21, 2006
にこちゃんもお月様で元気に暮らしながら
Linさんに会いたいんやろな。。。
会いたいのに会われへん切ないのって、
ホンマつらくて、さみしいかもしれへんけど
その気持ち、にこちゃんへの愛情やもんな。
きっと、にこちゃん、おつきさまで
「おら、おがあにこんなに愛されてる!!」
って喜んでるでぇ!

Linさん、身体がまだまだ疲れてはるとおもうから
ゆっくり休んで元気になってな!!!
Posted by 権造 | 11:45:04, Oct 21, 2006
会いたいですよね・・。
にこちゃんの匂い、手触り、寝息・・そういったにこちゃんの
気配のようなものがなくなったことで心細い感じになるんでしょうね。

でもきっと、にこちゃんはLinさんの側にいて「おがあ、おらここにいるべ」って言ってるんじゃないかな?

きっとにこちゃんはLinさんをずっと見ていますよ。
Posted by ujuco | 23:45:58, Oct 21, 2006
お久しぶりです。イロハです。

シキの時には散々お世話になっていたというのに、こんな時期になってしまい、本当に心苦しい限りです…にこちゃん、本当に、Linさんと暮らせて、愛情一杯もらえて、最後の最後まで幸せだったからこその、あの安らかな表情なのでしょう。

居なくなる、という感覚は、何度経験しても慣れることはないですね。うちの動物達のボスも、偶然なのですがにこちゃんと同じ名前の「ニコ」というゴールデンハムでした。あの子がいなくなって、私も寂しかったけれど、私以上に、シキや他の子の動揺は大きかったようで、しばらくはピリピリしていたことを覚えています。私、飼い主失格…_ ̄○
Linさんのところは、Linさんを中心に纏まっているので、落ち着きも早いですね。Linさんがどれだけ愛し、愛されているかが解ります。…私も頑張らねば。

Linさん、ゆっくりと体を休めて下さいね。
長レス、失礼致しました。
Posted by イロハ | 09:51:15, Oct 22, 2006
Linさんの気持ち、すごくよくわかります。

私はうさぎはうーが初めての子ですが、実家にいたときに飼っていたネコを、何匹も見送ってきました。
やることはすべてしてあげれた、悔いなく送ってやれた、そう思ったときでも、
喪失感だけはどうにもこうにもなりませんでした。
でも愛情かけて大切にしていた子なんだから、そういう気持ちがわいてきたって当然なんですよね。
時の流れに任せて、自然体で過ごしてください。
にこちゃんはいつも、Linさんを見守ってくれてるはずなんですから!

Posted by mayu | 15:33:27, Oct 22, 2006
会いたいですよね
にこちゃんと暮らした日々はLin さんにとってもにこちゃんにとってもかけがえのない時間だったと思います。
そして、にこちゃんに 幸せな時間をありがとう〜って言ってあげたいです。
別れは辛いです!
Linさん、無理をしないでゆっくりと体も心も休んでください。
Posted by ケンママ | 21:25:31, Oct 22, 2006
何にも後悔はないし、やり残した事もないし。
だけど、やっぱりにこに会いたいよ。。。
ずっと優しく見守られて支えられてきたのは私の方なんだよね…
ぷふっと鼻を鳴らす音だけでも…なぁ…
Posted by Lin | 19:41:02, Oct 23, 2006
恋しい、恋しい、会いたい会いたい…
私は今、世紀のラブロマンスに敗れた女と同じです…
Posted by Lin | 19:42:54, Oct 23, 2006
考えてみると、にこがうちに来てからの3年間、私がにこと離れていた日数は1週間にも満たないんです。
いつもいつもお互いにお互いの姿を目で追う毎日でした。
それがいきなりもう…辛いの、当たり前ですね。

いつも一緒にいるのが一番の幸せ…テポラムハイジとて同じことですよね。
Posted by Lin | 19:46:59, Oct 23, 2006
お久しぶりです、きょろさん。
そして…改めてリヨンくん、さようなら。
ごめんなさい。何も知らないでいて。
ちょうどにこが砂のお城が崩れるように体調を維持できなくなっていっていた時期だったんですね。

私が見送ったウサギは、今回のにこで7兎目。
でも毎回毎回同じような哀しみ・毎回毎回異なる痛みを繰り返してきました。
でも、ほんの少し…わかって来た事があります。
心のままに、素直に泣いたり自分責めたりほめたり―これをガマンしちゃダメなんだなって。

だからきょろさんもまだまだ時間がかかるでしょう。
いいじゃない。私もきっとそう。
それ以上強くある必要はないものね。
でも、きょろさんにトゥールちゃんがいるように、私にもにこと同じだけ大事で愛する家族が私を待っているので、おっしゃる通り、ゆっくりゆっくり…歩いていけたらいいな。

にこを迎えるとき、親身に色々ご心配いただきましたね。
にこがうちに来てから、しあわせそうな表情になったと印象に残っているなら、私にとってもにこにとってもこれ以上の賛辞はありません(笑)

今ごろ、リヨン君とにこは一緒に走り回って遊んでいるよね。
Posted by Lin | 19:59:42, Oct 23, 2006
必死ににこだけを見つめて看病していた時、どうしてあんなに幸せだったかというと…お互いに信じあって愛し合っているという実感があったからで、だからあの時はにこの看病が私の生き甲斐のすべてになっていたんですね。
正直、その時は他の子達のこと忘れかけていたけど、みんなもそんな私とにこを見つめつづけていたんだろうなぁ・・・

と、少し、にこ以外の事も客観的に考えられるようになってきたという事は、それなりにマトモになりつつあるということですよね(笑)

みっせる様、ご長寿ライフを満喫中ですね。
これからの冬、寒さで体調を崩す事がないよう温かく過ごしてほしいです。
今度ぜひ!みっせる様の写真見せてくださいね。
Posted by Lin | 20:07:10, Oct 23, 2006
そうかしら、にこもお月様で私に会いたいと思っているかしら…
もしや、元もとの飼い主さんとラブラブで私の事を忘れているのでは…( ̄□ ̄;)!!
…なんて、憎まれ口も叩きなくなるこの頃…

私の事を忘れててもいいから、にこの背中に顔をうずめたいです…
Posted by Lin | 20:09:50, Oct 23, 2006
にこの毛質は、さすが元は毛皮用の品種?だけあって、本当に独特の柔らかさと手触りでした。
まだ手には生々しいほど、その感触が残っているのよ。
いつか、その感触まで忘れるのかと思うと、それが哀しいです…
Posted by Lin | 20:13:33, Oct 23, 2006
お久しぶりです。
その後もシキちゃん元気そうで何よりです。

私、全然誉められるような飼い主じゃないから(笑)。
22日の日記を見てよ、もうほんとにトンデモ飼い主ですから。
他の子達、特に世話女房で知られたテポの元気のなさを見て、あぁテポに悪い事をしたな、私以上にテポの方が痛手が大きいのかもしれないのに、自分一人で哀しんでるつもりでいた…と、ようやく気づくありさまですから。
成長ないですよね(笑)

また今度ゆっくりシキちゃんの元気な様子を拝見したいと思っています。
Posted by Lin | 20:20:17, Oct 23, 2006
少し…冷静に考えてみると、あれだけにこにべったり依存して暮らしてきたんだもの、
テポも私も少々落ちこんで当たり前ですよね…
焦る必要なんかないですよね…
でも、気持ちの上では、にこに安心してもらいたくて、明るくいたいと思っちゃうのよね…
Posted by Lin | 20:25:07, Oct 23, 2006
そんなに長い年月一緒だったわけではないのに、でも、きっと何か運命的なものがあったようで、10年に匹敵するような3年間を味わいました。
だからこその辛さですよね…仕方ないのよね…
Posted by Lin | 20:27:43, Oct 23, 2006


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