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November, 2010
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PROFILE
     ★Lammtarra★♂

時々タテガミが消える、お坊ちゃま気質の小さな銀色ライオンうさ

   ★炎龍(ふぉーろん)★♀

体と耳の大きさ、性格のよさは一番!日本白色種のワケありうさ

     ****Lin****

    兎道修験行者
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運のなかった命と、新ヒーロー
今朝、ゴミを出しに外に出て、
ふとゴミステーションの背後のベランダの下を見ると、黒い小さな塊が。
子ネコの死体だった…もしや息があるのでは、と期待するまでもない姿で、
ベランダの下の土と枯葉に半ば埋もれるようにして、グリーンの目をうっすらと開けたまま息絶えていた。
まだ生後3ヶ月程度のような、テポのように全身黒い毛に白い差し毛が鼻と首のあたりに入っていた。

急いで戻って小さなダンボール箱とタオルを持ってきて、
そのまましばらく遺体の傍にいた。
ゴミ収集の日はカラスが集まっているし、
管理人さんも巡回中で不在。
このままタオルに包んでダンボールにいれたら、
まるで私が飼い猫の死体を捨てたと思われるかもしれないし。
でも、このままもかわいそうだし―

と、30分ほど逡巡しているうちに管理人さんが通りかかったので、
事情を話し、状況を見せ、自分で箱に入れてから持っていくと告げた。

…前肢を胸の中に折りたたむようにしていた。
やせてガリガリ、ポロポロの被毛…間違いなく野良ちゃんだったと思う。
まだ硬直していたから、きっと夕べのうちに息絶えたのだと思う。
病気だったのか、飢えていたのか(ケガをしている様子はなかった)、
夕べはとても冷え込んで、私も12時ごろに震えながら帰宅したのだった。

タオルに包んで箱に入れながら、
「バカな子。どうして夕べ鳴いて私に居場所を教えなかったの。
寒かったでしょう。お腹空いていたでしょう。痛かったでしょう。
怖かったでしょう。今こうしてタオルに包んであげるより、
もっとしてあげたいことがいっぱいあったのに」と話しかけた…

札幌では野良猫はほとんど存在しません。
厳しい冬を乗り越えられない事、
そしてコンクリートで整備され厳しくゴミ出しも管理されているこの街では
ネコは自力では生きていけないから。。。

哀しい朝となってしまった…


なるほどなぁ…と、ちょっと感心してるのはラムちゃま。

にこがいなくなってから、俄然愛想満点の子になりました。


     ボクちゃま、Lin家唯一の男の子でちからねっ
     にこちゃまの後はまかせてオッケーでちよっ!

なぜにこがいなくなったのか、
なぜテポと私がしょんぼりしてるのか、
きっとラムちゃまなりに理解しているのだと思う。
そして、この家では直接的なライバルとなるオスウサギが他にいなくなったことも。
と言って、にこは全然ラムちゃまにも攻撃的な事はなかったけどね。

これまでどちらかというと、1歩距離を置いて付き合う姿勢の子だったのに、
今では全くそんな雰囲気もなくなって、
今では私の膝の上に自分から登って来たり、
私が別の部屋にいくたびダッシュして後をついてくるようになった。


    うふふマミー、ボクちゃまナデナデと抱っこはいつでもオッケーでちから、
    テポちゃまもマミーも早く元気になって〜

たしかに…にこが亡くなって、テポとラムちゃまとゆっくり過ごす時間が増えて、
ようやくラムちゃまもそこそこ満足できる程度に
スキンシップができるようになって来たのも要因かもしれないけど…

今となっては、にこが亡くなる1年前にこの子と巡り会ったのも、
にこが亡くなった後の私を支えてくれる存在として
絶対不可欠な事だったのかもしれないなぁ。

ほんっと、やたらかわいい、愛しい、最近のラムちゃま。
若いから、かつてのテポにこのように家中かっ飛びしまくるのもステキ♪


     抱っこ大好きなのは相変わらず。
     小さいので、いつもこうして片手抱きだけど、
     ラムちゃま、これで十分なんだって。

今、にこに代わってしつこいブチュ〜も、体中くんくんも
ラムちゃまが全部引きうけてくれています。
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この記事への返信
黒猫ちゃん、かわいそうやったな。。。。
おかん、ニャンコも大好きニンゲンやから
泣いてもてるで。
そんなちっこいニャンコが外で暮らすってコトは
だれか、子ニャンを捨てたか
親のニャンコを捨てたってコトやもんな。
動物は最後まで、ちゃんとみる覚悟がないヤツは
一緒に暮らしたらアカンよなっ!!!!!

ラムちゃま、抱っこOKなんや!!!!かわいいなぁ!!!

ラムちゃまは、一家を守る漢としての自覚ができてきてるんかもしれへん!!!
もしかしたら、もうちょっとしたら
テポちゃんの御めがねにかなう男になるかもっ!!!!
Posted by 権造 | 01:14:44, Nov 03, 2006
黒猫ちゃん、Linさんのようなおかあさんの元に生まれ変わってね。
この寒い空の下、どんな事を思って死んじゃったのかと思うと心が痛みます。

ラムちゃま、一家の大黒柱としての自覚が出てきたのか、
少しふっくらしてきた感じがしますね。
意外と甘え上手なんですね。
抱っこが大好きなんてうらやましいです〜。

Linさんに聞かれて、気になってた大吉の体重測定をしました。

なんと、1400g!
うさ・ぴょんは2kg位なので、
ラムちゃまVSハイジちゃんの差とは変わらないのですが、
もしかして二回りくらいでかいかも知れません。
わたし自身、計って見て驚いた〜。

Posted by はるみ | 09:50:42, Nov 03, 2006
黒猫ちゃん、最後まで野良のプライドがあったでちかね・・・?
ぼくのママも動物大好きニンゲンでちので、
泣いてちまいまちた・・・。
今度は暖かくて、ちあわせな家庭(環境)に生まれてほちいでちね。

ラムちゃま、Linさんに「やたらかわいい」って言われて、
とってもうれちそうでちね(笑)
そうなんでちよね、「やたらかわいい」んでちよ、
ぼくたちって♪
ママもラムちゃまのモッフモフなお毛毛に触りまくりたいって言ってまちよ〜♪
Posted by へーた | 11:36:40, Nov 03, 2006
野良ちゃん、可愛そうでしたね。どんなにか辛かったでしょうね。
責任が持てないのなら繁殖させないでほしいと思います。
私も猫が好きです、いつか一緒に暮らせたらいいなと思ってす。

ラムちゃま本当に抱っこウサギですね。可愛いこと。
ウチの大吉なんて絶対無理!気配を感じただけで逃げていきます。
Posted by 大吉の母 | 14:00:28, Nov 03, 2006
子猫ちゃん可哀想でしたね。
本当ににゃんと泣いてLinさんに存在を知らせたらよかったのに・・・。
でも、最後の最後にLinさんに出会ったのが小さな救いです。
今はもうあったかいね。。。

ラムちゃま、ちゃんと分かってるんですね〜!!
うさぎって、何でも分かっててあなどれないですよね。
にこちゃん亡き後のLin家もこれで安泰ですね。にこちゃんもきっと虹の橋で安心してるのでは?

と、すると・・・4兎+1モル同居案はお流れですか?
・・それもちょっと残念なような・・(^ー^* )フフ♪


Posted by ujuco | 17:48:30, Nov 03, 2006
ほんとにかわいそうでかわいそうで…
それに、こんなに近くに死んでいたなんて。
なんで気がついてあげられなかったんだろうって、なんだか腹が立つ…

ラムちゃま、なんだかさらに甘えっ子+ちょっと得意げ、といった感じだよ〜
そのうちテポも見なおしてくれるかな〜
Posted by Lin | 22:50:07, Nov 03, 2006
寒くなってくると、戸外で暮らす生きものたちの辛さを思うと心が痛みます。
せめて最後に、温かい食べ物と家の中を知ってほしかったのに…

えっ!
大吉くん、やっぱりオスだからおっきいんですね。
…と言いつつ、ハイジの体重測定…ずっとしてないわ。
さっそくやってみよ〜
大吉くんより重かったら、私、どうしよ…( ̄□ ̄;)!!
Posted by Lin | 22:53:22, Nov 03, 2006
仔猫、あまりに哀れでした…
あの小さな体で、どんな思いで息を引き取ったのかと思うと…

男子ウサギは「やたらかわいい」のよ。
女子ウサギは「小難しいからかわいい」なの。
Posted by Lin | 22:57:21, Nov 03, 2006
ラムちゃま、特別びびり屋さんというわけではないのだけど、
人間のする事にはまず絶対に逆らいません。
というか、反抗するって事を知らないみたい。
テポやハイジにも絶対に攻撃的な事はしないしね。
されても、むっとしてるだけ(笑)
ちょっと、こんな子も珍しいと思うわ〜

大吉くんのように抱っこ嫌いが普通ですよね。
Posted by Lin | 22:59:52, Nov 03, 2006
ほんとに、こんな近くにいたなら、鳴いてくれれば絶対に探しに行っていたのに。
それが一番悔しい…この辺の動物たち、私の背中に「アニマル・レスキュー」と書かれているのをみんな知っているはずなのに(?)、
その子まだ小さかったから知らなかったのかもね…

ウサギ4兎計画…ま、過去に経験してるし、
今までより1兎増えるだけ…と考えると、まったくムリな話でもないような―
いえ!断じていけませんっっっ!
Posted by Lin | 23:04:29, Nov 03, 2006


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