PR


November, 2010
-
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
-
-
-
-
PROFILE
     ★Lammtarra★♂

時々タテガミが消える、お坊ちゃま気質の小さな銀色ライオンうさ

   ★炎龍(ふぉーろん)★♀

体と耳の大きさ、性格のよさは一番!日本白色種のワケありうさ

     ****Lin****

    兎道修験行者
ホームページ
RECENT
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
ARCHIVES
LINK


…よく煮えました
心臓が止まるかと思った…
私と、そしてテポの心臓。
どっちが先に止まるか―いや、私が先に止めるわけにはいかなかったんだけど。

テポのハゲ、露出している皮膚部分もその周囲も
さらに白いフケのようなかさかさしたものが多くなってきて、
テポも痒がって来たので、やはりこれは皮膚病だ、と判断して、
OFFの今日、ようやく病院につれていく事ができた。

紫外線検査ではカビはなく、では多分細菌性の皮膚炎ですね…と落ちつきかかったものの、
顕微鏡検査の結果を聞いてびっくり!

し、しらみっ
しらみがいた〜っっっ
6本足のヤツ!

それまで、寄生虫ならじっとよくよく観察したら動くのがわかるはずだから、
でも結局そういう発見もなく―きっとカビか細菌が原因とばかり思っていた。

ウサギにしらみがつくなんて聞いた事ないなぁ、と主治医も困惑気味。
とにかく、寄生虫駆除用のセデルミンシャンプーをもらってきた。

うちってそんなに不潔だったのか…とショックを受けつつ、
が、色々と調べたら清潔・不潔に関わりなく寄生する虫らしい。
でも、持ちこんだヤツが絶対いるはず。
この秋までは何ともなかったのだから…

…もしかして私?
今、人間界でも特に子供にしらみがすごく流行しているらしい。
この家に外界のものを持ちこむ存在って私だけだものね。

ということは当然…私にもしらみがいるはず( ̄□ ̄;)!!
しかも、テポと一緒に寝てたりしていたし( ̄□ ̄;)!!
あぁ、ラムちゃま・ハイジはっ( ̄□ ̄;)!!

あ、心臓が止まりそうになったのはしらみが原因ではないのよ。

いずれ全員(私を含む)を駆除シャンプーで丸洗いしなきゃ…と思いつつ、
まずははっきり症状のあるテポで様子を見てから、と
さっそくセデルミンシャンプーで初めての丸洗いを開始した。

いつもお尻洗いの時は、浴槽にお湯を張って、
それにカモミールエキスの浴剤を入れて、そこからお湯を汲んですすいでいる。
たいていその後自分もお風呂に入るので、結構熱めのお湯。
それで汲むお湯は水を足してぬるめに調整しながら。
で、今日もそのようにして、でも今日は全身濡らしてシャンプーしていた。

生まれて初めての全身シャンプーにキョドってたテポ、
いつもはおとなしくじっとお尻を洗われているけど、
さすがに今日はちと抵抗気味。
それでもできるだけ1度で治してあげられたらいいから、と
なだめつつ丹念にあちこち泡立てて洗っていた。

そして、こんなもんでいいか、とお湯を汲もうと後ろを向いたその一瞬―
テポが浴槽めがけてジャンプ!
ザッバーーーン!
浴槽満杯の熱いお湯の中に沈んでいった―

もちろん、あっという間に引き揚げ、急いでめるま湯をかけて、全身の熱を取ったけれど―

浴槽の40度以上ある深いお湯の中に沈んだウサギって―そんなのって―

このままショックで死んでしまうのではないかと思った。
顔だけ急いで乾いたタオルで拭いてあげたら、テポ、茫然自失。
でも水は全く飲んでいないらしく、咳こんだりはしていない。
すぐに浴室から出してあげたいけれど、
シャンプーのすすぎはこの1回のダイブだけじゃ十分じゃないから、
できるだけ私は全然うろたえていないふりをして、
「すごいね〜すすぎの手間が大分省けたね〜ははは( ̄□ ̄;)!!」と、
大急ぎですすぎまくり―それからしっかりドライヤーをかけて―

その頃にはテポはいつものように、ドライヤーの風にあたりながら
自分でもせっせと毛繕いを始めていたので、なんとか大丈夫かと確信してはいたけど―
ドライヤーが終了してテポを解放してから、へたへたと座り込んじゃった。
しばらく心臓の動悸が治まらなかった…


     水中を見たウサギはあたちくらいじゃないかと。

し、死なせるところだった…
ウソのような光景…お湯の中に大の字で沈んでいく黒いウサギなんて。
でも、私、あっともうっとも言わず、ほとんど1秒もかからない早さで
的確にテポの胴っ腹をつかんで引き揚げたっけ。
こういうところはサスガ、と自画自賛するものの、
だったら最初から浴槽に蓋をしていればよかったのに。
今までテポに限ってはそんな素振りもなかったから油断していた…
小さいテポには見上げる浴槽のふちの先は、そのままフラットだと思っていたのだろう。
顔も耳もべっちゃりで全身湯気もうもうのウサギなんて―

ドライヤーのあと、大好きなドライパパイヤのオヤツを出したら、
いつもの通りすごい勢いでくらいつく。
夜のゴハンもちゃんと食べているから、私が思ったほどダメージは受けていないのかもしれない。
意外にたくましい。

でも、きっと私…今夜は怖い夢を見そう…

おととし、ハロゲンヒーターでの、「にこロースト事件」といい勝負です。
スポンサード リンク

この記事へのトラックバックURL
http://rabbit.pelogoo.com/teponico/rtb.php?no=1165589348805833



この記事への返信
びっくりしちゃいましたね!!!
しらみで驚いて、さらにダイブですか!?
読みながら私も こわかったです!!!
幸い 無事のようでよかったです。
まさに心臓が止まる思いですね!

私も一度、何も知らずに裸でうさぎをオフロに入れていたら
頭の上にジャンプされてしまい、丸裸で頭にうさぎを乗せて
しばらく呆然としてしまいました・・・

これから、家族?でしらみ退治で大変でしょうが
原因が分かってよかったですね!!!安心しました!

Posted by しらたま | 00:08:54, Dec 09, 2006
おおーーーー
さすが、テポちゃん、メイクドラマしてくれますね・・・・
以前、飼い主といっしょにお風呂に浮かんでいる兎を
テレビでみたことありますが、(その子は泳ぎもできる)
テポちゃん・・・・・沈んだのですね・・・・・・
いかし、シラミとは!!
他人事でないかもしれません〜
Posted by かまー | 03:19:50, Dec 09, 2006
タイトル見ながら、
シラミ自体を煮たのかと思ったら・・・
デポちゃん、無事でよかった。
おぼれるのも怖いけど、やけども怖いよ〜。

シラミ、娘も数年前にもらってきました。
髪の毛に触った時に丸い小さなものがついていたら卵です。
専用シャンプーで数日間洗って退治しました。
Linさんやラムちゃま、ハイジちゃんにいなければよいのですが。
Posted by はるみ | 10:42:47, Dec 09, 2006
いやぁ〜読んでて、ドキドキしちゃったよ(>_<)
大事に至らなくて良かったね〜考えると怖い光景だぁ〜
それにしても、シラミ・・・何にくっついてきたんでしょうね?
我家も気をつけなくちゃ!!
でも、テポちゃん今まで以上に強ーーーい子になったんじゃ( ̄▼ ̄)ニヤッ ??
そして、また1つ賢くなったね。

我家の2ウサ、豆は放すと(正確には脱走した)何も恐れることなく走り回って
姫が、部屋の片隅で小さくなっていたんだけどぉ〜まだ直接対面はしないほうがいいのかな?



Posted by 姫ママ | 10:47:06, Dec 09, 2006
いやぁ、ほんとに腰が抜けるというのはああいう状態の事を言うのね・・・
自分の中では、一瞬これで死なせてしまうと思ったから、、、
しばらくはシラミ退治一色の我が家です。
Posted by Lin | 00:40:22, Dec 11, 2006
マンガみたい。。。
でも、もしそういうことがあったら、そういうショックには耐えられない生きものと思っていたのに、意外にたくましいんでホッとしています。

見せたい。
お湯の中に大の字で沈むウサギの図…
Posted by Lin | 00:42:10, Dec 11, 2006
小学校や幼稚園で最近多いらしいですね。
決して珍しい話ではないとわかって、
では私もきっと職場で拾ったんだろうと・・きっとそうだと思います。
シラミって痒いのかしら?
自覚がないというのが一番問題かも…

にらこのロースト事件も焦ったけど、
今回は一瞬本当にダメかと思ったよ…ワナワナ
Posted by Lin | 00:47:24, Dec 11, 2006
今となっては笑えるけど、その瞬間は死んじゃう!と確信しました…
ま、ウサギは人間より体温が高いから、熱めのお湯もテポには思ったほどの温度には感じなかったのかも…
これで少しでもガブガブ水を飲んでいたら大変だったかも。

姫ちゃんに攻撃の心配がないなら、豆ちゃんが小さいうちに一緒にさせた方がいいかも。
オトナ同士で体面よりは、姫ちゃんも警戒しないと思うよ〜
Posted by Lin | 00:53:39, Dec 11, 2006


◇ 返信フォーム


名前 :   情報を保存する
メール : 
URL : 
題名 : 

内容 :