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     ★Lammtarra★♂

時々タテガミが消える、お坊ちゃま気質の小さな銀色ライオンうさ

   ★炎龍(ふぉーろん)★♀

体と耳の大きさ、性格のよさは一番!日本白色種のワケありうさ

     ****Lin****

    兎道修験行者
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2ヶ月、3ヶ月
今月22日でテポが亡くなって3ヶ月、
そして今日でハイジが亡くなって2ヶ月となりました。
いいかげんに…と思いつつ、このブログのプロフィールのハイジの写真を
どうしても今まで外すことができないでいましたが、今日えい、やっ!と、
ようやく外しました。

変なもので…にこやテポが亡くなった後は、なんとか自分をいつもの平常な状態に戻そうと、
自分で自分にハッパをかけて、割とすぐにそういう作業もできたのに、
どうしても…はぁちゃんの写真を外すことだけは辛くて今までできないでいました。

正直なところを言うと、
はぁちゃんを亡くした直後も今も、自分で自分にしっかりしろ、と
ハッパをかける気概すらなくしていました。

にことの別れも、テポとの別れも辛いのは同じだけれど、
精一杯できるだけのことをして、その上で彼らにあらかじめ与えられた天命が尽きるのだから、
私はもうバタバタ騒いではいけない―そんな覚悟を感じることができた。
でも、はぁちゃんは―たった2歳という年齢が彼女の天命だったとはいまだに納得できず―
本当はまだ3年も4年も一緒にいられて当然だったのに―というやりきれなさ、
悔しさをどうしても抑えきれないままでいる。


    今年春ごろのはぁちゃん。こんなに太って、病の影など全く感じさせなかった。

テポが胸部のガン―多分、リンパ腺ガンか、胸腺ガンとはっきりしたとき、
主治医が言葉もなくしている私に
「飼い主の注意次第で防げたり治せる病気で、それで死なせてしまったと言うのなら、
もしかしたら何か見落としが飼い主にあったかもしれない。
だけど、ガンは防ごうと思って防げる病気じゃないし、なろうと思ってなれる病気でもない。
飼い主の手には最初から及ばないんですよ」と言った。
きっと主治医は私が自分を責めることがないようにそう言ってくれたのだと思うけれど、
でも私もその時たしかにそうだ、と実感した。

そして1ヶ月後には、ハイジもまたガンだとわかった。
また「飼い主の手の及ばない病気」か―
テポの時は納得できたけれど、はぁちゃんの場合には納得できなかった。
だって、たった2歳でガンだなんて―


    こんなに愛くるしくて、無邪気な小さな子―
    空耳でもいいから、またねだり泣きを聞きたい…

私にとって彼らの存在は人間の子どもではないけれど、私の動物の子どもという感覚。
なんだかはぁちゃんの死は、小さなかわいい盛りの赤ちゃんを失ったような気分…

それにしても―
いまだに実は、なんだかポカン…とした実体のなさのままでいます。
特に、テポがいないこと、これはもう本当にウソのような気がする。
多分、彼女の死をかみ締める間もなく、
ハイジの闘病と死という展開があわただしくやってきたせいなのだろうと思う。
今もテポは気配を消したまま、テーブルの下でどっしりと横になっている気がしてならない…

7年間、3日と離れず寄り添ってきた私とテポ。
私はいつもテポのなかに自分を見てきたような気がする。
素直じゃなくて、強がりで、でも本当は―おバカだなぁ、と笑いつつ、
そんな彼女が哀れでいじらしくて、それでいていつもケンカばかりしていたっけ。
いろんな事件があったっけ…


     テポの顔は一筋縄ではいかない性格がよく表れていた。
     この勝気な顔がとても好きだった。
     今ではこれほど緊張感ある顔つきの女の子はちょっといないなと思う…

本当に不思議。
もう10年も昔のことを書いているような気分にすらなるほど―
同時に、テポとハイジの死は、私にとっていまだ直視できない哀しい現実なのだと思う。


     テポのおでこと耳の付け根あたりが、なぜか好きで好きでたまらなかった。
     そして、これまでのなかでも一番いいにほひがした子でした。

こんな具合に…いつも逝ってしまった子たちの事を繰り返し思い、
そして今、先に亡くなった子たちが哀しみ以上に幸せな記憶として残っているように、
いつの日か、にこ、テポ、ハイジのことももっと静かな気持ちで思えるようになるでしょう。
そしてそれまで、その後も、きっとラムたまと炎龍が私を支えていってくれるはずです。
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http://rabbit.pelogoo.com/teponico/rtb.php?no=1193664537534863



この記事への返信
ママがでちね〜、その気持ち、よ〜〜く分かるって言うんでち。
ぼくのブログのプロフィールのところに、
いまだに花子ちゃんがいまち。
ママ、どうちても消すことができないんでち。
それは、自分の勉強不足で5ヶ月というとっても短い命で
お月様に旅立ってちまった花子ちゃんを思うと、
その気になれないらちいでち。
でも、今日のLinさんの記事を見て、
ちょっと心が動いたみたいでちけど、どうちまちかね〜?

誰でもぼくたちは本当の子供のようでちよね^^
大切に大切にLinさんに育てられた子達は、
本当にちあわせモノでちよ!!
Linさんのことを、姿が見えなくても今でもずっと支えてくれてまちよ!
Posted by へーたママ | 23:34:25, Oct 29, 2007
テポちゃんの姿を初めてLinさんのブログで見たとき。
「なーんて可愛い女の子なんだろう」と思いました。
今でも大好きです。

ハイジちゃんも真っ白でホワホワで・・・。
愛くるしいお子さんでしたね。

『ペットと子供は別!』と大声で唱えてる方も世の中にいますけど。
Linさんの『私の動物の子供』って気持ち、よくわかります。
私自身、姫は私の大切な娘だと思うからです。
自己主張が激しく手のかかる娘ですが宝物だと思っています。

テポちゃんもハイジちゃんも、他のウサさんも皆、Linさんを見守ってると思いますよ。
Posted by ヘポコ | 09:08:34, Oct 30, 2007
初めてこちらのHPを見つけた時から、
テポちゃんはLinさんの愛情をいっぱい受けて女王さまのように輝いていました。
はぁちゃんの写真がある日は、いつもその愛くるしい姿に笑わせてもらっていました。

失ったものはあまりに大きいですね。
でも、フォーちゃんとラムちゃまがいますもんね。
Linさん、大丈夫よ…
Posted by EIKO | 21:13:55, Oct 31, 2007
テポちゃんのおでこのライン、小さい時から変わらないね。
ココに来ると、私も未だにテポちゃんを囲んでにこちゃんやハイジちゃんの元気な様子が見れるような気がする。

気が強いけど、時には素直なテポちゃんが私も好きだった。
Posted by usako | 14:22:26, Nov 01, 2007
まあね、無理する事ないさ…という気持ちと、
でもそろそろ「ラクになる努力」もしなきゃ…とも思ったり。
揺れているのよ、ぐらぐらと。
溜めこんじゃう性格も災いしてるんだろうなぁ。

ウサギたちはニンゲンじゃないから、
必ずしも人間の都合や良かれと思う事がそのまま通じるものではないし、
動物としての本性こそ尊びたい、といつも思っているけれど、
でも同時に、やっぱり私のかわいいお嬢ちゃんであり、坊ちゃんたちなのです。。。
Posted by HANA | 21:47:14, Nov 01, 2007
きかん気な顔してたでしょ、テポは。
でも、私は世界一の親バカなので、世界一美人ちゃんなウサギだと思っていました。
はぁちゃんなど、この世のものとは思えないほどかわいい!と悶絶していたのです。毎日ね。

よその人は一緒に暮らしている動物が家族ではなくて、では何だと思って毎日一緒にいるのだろう、と思うことがあります。
あるいは「ペットは家族」といいながら、その家族を置き去りにしたり保健所に連れていったりする人たち。

動物は人間じゃないけれど、命と感情を持った生きものという点では全く同じだと思うのです。
Posted by Lin | 21:56:21, Nov 01, 2007
本当に難しい子でした。
手もかかったし、病気ばかりしたし、性格的にも複雑で。
だけど、それだからよけいに執着したのかな。
はぁちゃんはわがままで強引で勝手で、なのに滑稽で愛くるしくて、私は振りまわされっぱなしでした。
はぁちゃんが走るだけで、人間は皆大笑いさせてもらったものです。

今も炎龍とラムたまに元気をもらっているのは同じ。
あんなに大事に思っていたテポとはぁちゃんがいなくなって、よけいにいとおしく感じています。
Posted by Lin | 22:01:30, Nov 01, 2007
そうなの、テポの顔立ちは赤ちゃんの頃からあまり大きく変わらなくて、
微妙なカーブのおでこと毛が薄い耳の付け根…終世そのままでした。
そんなことに気がついてくれるのは、昔馴染みの友だちのありがたさだね。。。嬉しいです。
Posted by Lin | 22:36:08, Nov 02, 2007


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