ぶぅ!!
何気なしに、ネットを色々見ていたら、出てきたこの代物・・・。
生体オークション←クリックすると見れます。
個人、もしくは企業が参加している。
ウサギだけでも、その数50以上。
私は、これには賛同できない。道ばたに捨てるのと同じぐらい最低だと思う。
理由は以下の通り。
1:たった一枚の写真と書いてある事のみ(可愛い〜は、写真を見れば解ること。酷いと、いつ生まれたかも、健康状態も解らない)で、判別しなければいけない。
2:受け入れ側の意見や、質問を全く受け付けれない。(つまり、交渉が出来ない)
3:大半の場合、これは、運送会社による搬送となる。
4:表だっては、出展者の素性が解らない
明らかに、これでは、物販と同じ事である。
動物を完全にモノとして扱っている。
企業は通販の一環としての過大解釈も出来るが、特に個人!
何が、「一生かわいがってくれる方を・・・」だ!
自分たちが要らないと言って、捨てようとしているのを、よくもまあ、そんなことを言えるモノだ。
必要に迫られ、どうしても別れなければならないのは、場合によってはあるだろう。泣く泣く、せめても自分たち以上にかわいがってくれる人の所へ・・・。というのは、気持ち的には解る。
だが、それならば、もっと違う場所があるのではないのか?
何も、モノとして売り出さなくてもいいのではないのか?
出来るなら手渡しで〜とか、医者に連れて行ってあげてくださいとか、性別不明です。とか、売り手の方ばかりの身勝手な都合が並べ立てられている。
この、一番、ウサギにとって過酷な季節に、ぽいっと投げ捨てるような事をどうして出来るのか。(この時期でなくても同じ事だが)
♂♀セットで飼っています。子供が生まれました。
これ以上、面倒を見る気がありません。
だから、いらないので、1円でいいので引き取ってください。
また出来たら、出しますので、次回もよろしくお願いします。
私には、そう言っているようにしか思えない。
動物は、人間のように、自らがバースコントロールが出来ない。
条件(相手)さえ整えば、幾らでも、子孫を残そうとする。
そうして出来た子供を、飼い主たちは余裕がないからと処分する。
保健所に連れて行かないだけ、ましでは?という方もいるかもしれない。
でも、それは、自分の浅慮さの言い訳にしか過ぎない。
たいていの人は、こう言い訳する。
「だって〜手術なんて、可哀想〜。お金もかかるし〜」
命がけで産んだ子供を、子育て完了する前(もしくは完了直後)に引き離すのは、可哀想ではないらしいねえ。
面倒見切れないのなら、去勢・避妊手術を受けさせるべき。
もしくは、絶体に接触できないように隔離するべき。
もうじき、これも法規制が代わり、執行までのカウントダウンが始まる。
そうなったら、まず、個人のオークション参加は出来にくくなる。
と、いうことは・・・それまでに・・・で、駆け込み販売が増えるのだろうなあ。
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