春眠暁を覚えず……すぴーすぴー
夕方からとある用件を思いだし、バタバタとしてしまった今日。
最初に考えていたことは何も出来ないままに終わった。あ〜あ。
そんな焦りまくっていた私をヨソに、うさぎたちは、のんびりとお昼寝モード。
トップの写真にもあるふかふかハウスは、本日撤去いたしました。
ひっくり返すと、そりゃあ見事な大穴が開けられておりまして……。
代わりに段ボールでハウスを造りましたが……。
それは何日持つのでしょうかねえ>爆
本日、烏龍がいたショップに行きました。
平日の昼間。人の姿は少なかったので、じっくりと見れました。
オレンジのイングリッシュロップちゃんがいました。
可愛いなあ〜。
高いケージだったため、おねーちゃんを抱っこして見せていたら、いきなり、背後でキャーキャー言う黄色い声に、思わず振り向くと、幼児連れの親子3人が、ネザーの子ウサギが数匹入っているケージの所にいました。
「可愛い〜ピーターラビットそっくり〜」
そのセリフは良いのですが、何を思ったのか、そのお母さん。
ケージの柵手前に、固まって寝ていたネザーちゃん達を、指で突っつき回しているんです。(幼児ではなく、お母さんです)
で、パニクって、ぴょんぴょん逃げるチビネザー達を見て、笑っている。
これにはむかついた。
一言言おうかと思った瞬間、そばにいた見知らぬ女の子(多分小学校低学年ぐらい?)が叫んだ。
「指で突っつかないでくださいって、そこに書いてあるでしょう!ウサギを虐めないで!」
そこへ、おねーちゃんのひと言。
「どうして、やっちゃあいけないことをするんだろう」
「さあ?」
私も、大人げないと思いつつ、つい言ってしまった。
「字が読めないのでしょう? それとも動物虐待が好きなヒトなのかもね」
流石に、お母さんの顔が真っ赤になって、私に向かって何か言おうとしたが、その時、奥にいた店員が出てきた。
で、まずいと思ったらしく、旦那らしい人が、その奥さんを引っ張って店から出て行った。
最初にひと言声を出した女の子に、私は、
「ありがとう。よく言ってくれたね」
そう言ったら、その女の子、テレながら、
「私、うさぎ飼っているし、好きだから」
と答えた。その言葉で、おねーちゃんの目がきらきら輝きだし、
「ウチにもいるよ。3匹!」
「ウチは一匹だけだよ」
しばらく話をしたのだが、その子のウチには、7才になるミニウサギがいる。で、今日は、家の近くにあるこのショップに、一人でその兎のご飯を買いに来たそうだ。
「偉いねえ」
そう褒めると、ちょっと恥ずかしそうだったが、こういった。
「だって、私のウサギだもん」
こういう子が沢山いると良いのになあ。
おねーちゃんも、こんな子になって欲しいなあ。
やっぱり、大人が良い見本になるように、頑張らなくっちゃあね。
と、ちょっぴり思ってしまった一日だった。